広島都心エリアで新たな官民連携の取組が活性化!

11月にはエリア全体を会場とした多拠点回遊型イベント「CITY SCAPE!」を開催

DIG:R HIROSHIMA実行委員会

DIG:R HIROSHIMA公式HP(https://www.digr-hiroshima.com)

 広島県が推進する官民連携プロジェクトDIG:R HIROSHIMA(ディグアール ヒロシマ)は、まちづくり団体や民間企業など多様な主体との共創により、都市的なライフスタイルやリノベーションの魅力を発信するプログラムを構築し、広島県の持続可能なまちづくりの実現に向けて取り組んでいます。

 2023年12月、広島都心エリア(広島駅周辺地区及び紙屋町・八丁堀地区)では、広島都心会議(事務局:広島電鉄株式会社)の先導により、エリアに関係する全てのプレーヤーが共通の方向性のもとアクションを起こしていくための指針として「広島都心ミライビジョン2030」が策定され、現在、広島都心エリアではこのビジョンの下、ハード・ソフトの様々な活動やプロジェクトが実行されています。

 DIG:R HIROSHIMAは、広島都心会議と連携して、地域づくりに取り組むエリアマネジメント団体や民間団体などと共に新たな官民連携のアクションを起こし、広島の豊かさ、都市生活の楽しさ、暮らしづくりの自由さの県民との共有を図っているところです。

 今後は、こうしたプログラムを実証しつつ、その有効性を踏まえて、プロセスや手法を県内の各都市に横展開していくことで、県全体のまちづくりの推進と住生活の向上に繋げてまいります。


多拠点を回遊しながら都市の魅力が体感できる"CITY SCAPE!"

前回の様子:オリジナルの自転車型屋台も用いて公共空間(護岸)でマルシェを開催(企画:広島都心会議)

 CITY SCAPE!(シティスケープ)は、地域づくりに取り組むエリアマネジメント団体や民間団体などが、1つのプロジェクトの実現に向けて企画段階から繋がることで、共通体験を通じた街の一体感の醸成や、新たなチャレンジを後押しするとともに、地域や各団体における課題解決にも貢献することを目指して構築したプログラムです。

 「いつものまちに、新しい景色を描く日」を合言葉に2024年3月に初開催。街は多くの人で賑わい、様々な世代・国籍の方々と街の使い方・楽しみ方を共有することが出来たと考えています。

 地域や市民の方々からも大きな反響があり、二回目となる今回は参加団体・エリアもスケールアップし、広島都心エリアの多様な魅力と活力をより体感いただける内容となっています。

2024年11月3日(日)・4日(祝)に開催!

2024年11月3日(日)・4日(祝)の2日間にわたり、広島都心エリアを丸ごと会場に16拠点で同時にイベントを開催。各団体が地域特性を生かした企画を展開し、回遊しながら都市が持つ多様な魅力に触れることができる。詳細情報はインスタグラム@cityscape_hiroshimaで随時発信。

広島の熱量が凝縮された共創イベント
エリマネ団体・民間団体など16団体が同時に企画を実施

【CITY SCAPE!に関する問合せ】

一般社団法人HLL(担当:水木)電話 090-4570-1330/メール mizuki@cecnet.co.jp


豊かな暮らしを多様な視点・立場から深掘りする"STUDY MEETING"

街の一角にあるオープンな空間も活用しながら、大人が仕事終わりに新たな気づきや学びを得られる場として開催

 STUDY MEETING(スタディミーティング)は、「暮らしの豊かさとは」という問いについて、多様な視点や立場から紐解き、参加者と一緒に考えるトークセッションです。

 広島のまちや暮らしに彩りを与えてくれている各ジャンルのキープレーヤーをゲストに招き、これまで「スポーツ」「本づくり」「リノベーション」などのテーマで開催し、広島の都市生活の豊かさやライフスタイルの多様性について、県民・市民の方々と共有してきました。今後も定期的な開催を予定しています。

サンフレッチェ広島とスポーツの視点で街を考える
ガイドブック各紙の編集者と本づくりから街を考える

【STUDY MEETINGに関する問合せ】

一般社団法人HLL(担当:水木)電話 090-4570-1330/メール mizuki@cecnet.co.jp


暮らしづくりの自由さと楽しさを共有するプログラム"創造的最利用な生活"

「リノベーション」に繋がる場・コンテンツを介して、来訪者が暮らしづくりを考えるきっかけをつくる。

 創造的最利用な生活は、豊かな住生活の実現とその手法としてリノベーションの普及を図ることを目指し、県民の方々に暮らしづくりの自由さと楽しさを共有するプログラムです。

 ゼロから生み出すのではなく「いまある価値を生かして新しい価値や豊かな体験を得る」という共通軸に在る多様なコンテンツを通じて、来訪者がモノの生かし方を知り、新しいものにこだわらず、暮らしづくりや住まい選びの選択肢を柔軟に捉えられるような企画を展開しています。

11月にCITY SCAPE!の一拠点として開催!

「循環・偏愛・迷想」をテーマに、11月3日(日)・4日(月・祝)の2日間にわたって猫屋町ビルヂング(広島市中区猫屋町)とひろしまスタジアムパーク PARKSTUDIO2(広島市中区基町)の2会場で開催。生活にまつわるトークセッション、DIYパーツのポップアップ、ワークショップ、私物フリマなどを開催。詳細情報はインスタグラム@digr_hiroshima又はイベント案内サイトで随時発信。

暮らし方の自由さを深掘り

【創造的最利用な生活に関する問い合わせ】

広島県住宅課 電話 082-513-4167/メール dojutaku@pref.hiroshima.lg.jp


プロジェクトメンバーの既存コンテンツとの連携

 多様な主体との共創によるプロジェクトの展開に加えて、DIG:R HIROSHIMAの活動の方向性と連動した民間企業との連携事例も生まれています。多様な表現方法やツールをもって、幅広く活動理念や目的を普及する取組を今後も推進していきます。

30年にわたって広島のファッション・カルチャーを盛り上げてきた広島PARCOが、その視点で今の街を改めてDIGる

広島PARCO|2024 AUTUMN WINTER LOOKS

広島PARCOが毎年制作するLOOKBOOKは、新作の秋冬ファッションの魅力をカスタマーに届けるコンテンツとして企画されています。今年発行された「2024 AUTUMN WINTER LOOKS」は、DIG:R HIROSHIMAのプロジェクトメンバーでもある株式会社パルコとの連携によって、広島の街にある魅力的なスポットやカルチャー、人物に焦点を当て、撮影やインタビューが行われました。特設サイトの開設に加えてリトルブックも刊行され、手に取って街を巡ってみる楽しみ方もできる仕様となっています。


取組の背景

 広島県は、人口減少や少子高齢化が進む中においても持続可能なまちづくりを実現するため、地域特性に応じて都市機能と居住人口が適切に確保された「適散・適集な地域づくり」を目指しています。

 これまでも都市のスポンジ化や市街地の郊外拡散が都市課題として挙げられてきた中、住宅市場においては既存住宅が十分に活用されているとは言えない状況にあります。

 そのため、広島県では、都市的なライフスタイルとリノベーションの魅力を伝えていくことで、暮らしを選択する主体である県民の居住地・住まいの選択における意識変容を図り、安全で利便性の高い地域への居住誘導を推進し、その手段として住宅ストックの活用を促進する方針としています。

 2023年11月、こうした県の取組方針に賛同いただいた民間団体と共に、官民連携プロジェクトDIG:R HIROSHIMAをスタートし、地域が掲げるまちづくりのビジョンの実現に向けて、地域づくりに取り組むまちづくり団体などと一体となり取組を推進しています。

【DIG:R HIROSHIMA全般に関する問い合わせ】

広島県住宅課 電話 082-513-4167/メール dojutaku@pref.hiroshima.lg.jp

すべての画像


会社概要

DIG:R HIROSHIMA実行委員会

0フォロワー

RSS
URL
https://www.digr-hiroshima.com/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
広島県広島市中区基町10-52
電話番号
-
代表者名
広島県都市建築技術審議官 藤田士郎
上場
-
資本金
-
設立
-