業界課題を解決する革新的な万能定規を開発 株式会社Detch
愛知県春日井市を拠点に内装工事業などを展開する株式会社Detchは10月、「多機能×バリアフリー」を実現する革新的な工具、木工用多機能三角定規を開発しました。来年1月中旬ごろより販売開始を予定しています。
技術習熟度の低い若手・外国人の職人から視力・握力が低下している高齢の職人まで使いこなせる革新的な機能を元に、業界の人手不足解消を目指します。
■工具開発特別サイト:https://detch-dev.com/
開発の背景
代表の下島は会社員時代、独立後を合わせて内装・施工管理業界に約10年間ほど従事しています。その中で、特に深刻に感じたのが、職人の高齢化や後継不足による業界全体の人手不足。体力や視力の落ちた高齢の職人や技術の習熟度合いが低い若手の職人が短時間で多くの現場を回さなければならないため、施工品質の低下も大きな課題に感じていました。
この悪循環を解決すべく至ったのが、高齢の職人や習熟度の低い若手の職人でも扱える工具の開発。高齢の職人の視力や握力の低下を考慮したバリアフリーの設計になっているだけでなく、直感的に、簡単に扱えるため習熟度の低い若手・外国人の職人にも親切な設計になっています。さらに、1台で複数の機能を持っているため、同時に複数の道具を持ち歩く必要もなく、非常に利便性に優れている点もポイントです。
木工用多機能三角定規の機能
木工用多機能三角定規は以下の機能を持ち合わせています。
(1)ズレの生まれない正確な点描機能
(2)長尺物へも均一寸で鉛筆線が描ける線描機能
(3)正円を描くコンパス機能
(4)角度を測定する分度器機能
1台4役で活用できるため、持ち運びの負担が少なく、現場で道具をいくつも持ち替える必要もないためストレスフリーに活用できます。
また、以下のような配慮をしているため、高齢で視力や握力の低下に悩む職人や、まだ技術習熟度の低い若手・外国人の職人であっても扱いが容易です。
■三角形のアングル型定規
対象物に据えた時の安定感を向上
■目盛り上部(0.5mmおき)の穴
小さなメモリを目視することなく、0.5mm単位の正確な計測が可能に
従来の工具 |
木工用多機能三角定規 |
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機能性 |
単機能であり複数の道具の持ち運び、使い分けが必要 |
1本で多機能に活躍 |
バリアフリー |
メモリが小さい、安定性が低いなど 高齢者や非熟練者には扱いが難しい |
安定性や視認性に優れ直感的に扱える |
今後の予定
今年度中に商品化・販売開始を計画しています。
本製品に興味をお持ちの施工業者様にはデモンストレーションや貸し出しを行いますので(短期無料、長期応相談)、お気軽にご連絡ください。
企業概要
株式会社Detch
愛知県春日井市神屋町1423-130
本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
Mail:info@detch.co.jp
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