『御城之口餅2026年大河ドラマ放送記念パッケージ』が「豊臣秀長ゆかりの地お土産ものアイデアコンテスト」準グランプリを受賞
地元大和郡山で400年以上愛される看板商品の期間限定パッケージ
株式会社本家菊屋(代表取締役社長:菊岡洋之 本社:奈良県大和郡山市)は、弊社の定番にして最古の商品「御城之口餅」の期間限定新パッケージを25年1月より発売開始しましたが、この度「豊臣秀長ゆかりの地 お土産ものアイデアコンテスト」(主催:奈良県)にて準グランプリを受賞したことをお知らせいたします。2026年1月から放送開始予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を契機に、豊臣秀吉・秀長共に関係の深い本商品を通じて、豊臣家ゆかりの地として注目が高まる奈良の魅力を発信すべく企画した特別パッケージデザインとなります。
*「豊臣秀長ゆかりの地 お土産ものアイデアコンテスト」(主催:奈良県)は、「豊臣」×「奈良」ならではの土産もの・サービスのアイデアを募り、地域の魅力発信と観光需要の創出を目的として実施されたものです。


★準グランプリ受賞:期間限定パッケージデザインの特徴
大和郡山市の象徴であり、大河ドラマの主人公である豊臣秀長の居城でもあった郡山城の天守閣をパッケージのシンボルとして配置し、城と城下町の間を大和絵の絵画技法である金雲風のデザインであしらいました。城から城下へと続く堀には、2021年に郡山城跡に再建された極楽橋を、城を出た城下の門前には本家菊屋本店を描きました。「御城之口餅」は地域の呼称であり、一般名称としては「うぐいす餅」と呼ばれることから、うぐいすのデザインとうぐいす色で建物を色付け。またうぐいすは春の季語であり、郡山城の桜は日本の桜名所100選にも選ばれていることから、桜をイメージした淡いピンク色を施しました。これまでの弊社商品にはなかった新たなデザインの試みとして企画しております。
■豊臣秀吉が名付けた四百年続く味「御城之口餅」

弊店祖 菊屋治兵衛に弟 豊臣秀長公から「兄の豊臣秀吉公をもてなす茶会をするから何か珍しい菓子を作るように」と命じられました。粒餡を餅で包みきな粉をまぶしたお菓子を献上したところ秀吉公はたいそうお気に召され、天正年間(1580年代)に「鶯餅」の御銘を頂戴しました。一説には全国の鶯餅の原型ともいわれております。時がたち、弊店が御城之大門を出て町人街の1件目にある事からいつしか、お城の入口で売っているお餅から「御城之口餅」と通称が付き現代に至ります。
■厳選した大粒の小豆と近江産の餅米、国産青大豆のきな粉を使用

小豆は国産のものだけを厳選し、北海道十勝産や丹波産を使用した最高級小豆を使用しております。餡を炊く釜は、今ではほとんど見かけない蒸気で一気に炊き上げられる丈夫な砲金の大釜を使用しており火力があるので炊き上げる時間が短く、仕上がりの良い餡に。また国産青大豆を使ったきな粉と近江産の餅米を使用し、餅米から餅をついて作るというこだわりがございます。餡、餅、きな粉がとにかく美味しい自慢の逸品です。
今後は本受賞を励みに、店頭・観光動線での訴求強化、地域施設・観光関連事業者との連携、SNS発信などを通じて、奈良・大和郡山の魅力発信に一層取り組んでまいります。
<商品概要>
◼️商品名 :御城之口餅6個入(大河ドラマ放送記念パッケージ)
◼️価格 :1本 税込800円
◼️販売店舗 :本家菊屋 本店:奈良県大和郡山市柳1-11
奈良店:奈良県奈良市東向北町25
近鉄奈良店:近鉄百貨店奈良店地下食料品売り場
橿原店:近鉄百貨店橿原店地下食料品売り場
真美ケ丘店:エコールマミ内近商ストア1階
生駒店:近鉄百貨店生駒店2階
学園前店:学園前パラディ―Ⅰ近商ストア
GOTO-CHI(ごとーち) 奈良店(近鉄奈良駅東改札をでてすぐ)
◼️販売開始日 :販売実施中
【株式会社本家菊屋 概要】
創業400余年、奈良で最も古い和菓子屋。天正十三(1585)年、豊臣秀吉の弟・秀長が大和郡山へ 入城する際、初代菊屋治兵衛が連れられて大和郡山へ。郡山城下町で伝統の技と味を守り続け、26代 目に至る老舗。
創業:天正13年(1585年)
所在地: 奈良県 大和郡山市 柳 1-11
代表者: 菊岡 洋之
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