佐渡ヶ島発自然共生型アウトドア研修「TOKItoWA」スタート

フィールド体験で本質を学び人材・組織・社会の成長を促進する

株式会社naco

地域循環型農業イケベジを運営する株式会社naco(本社:新潟県佐渡市 代表取締役社長:本間 涼)と人材育成事業を営む株式会社アレスグーテは、佐渡ヶ島の豊かな自然を舞台に、新時代に求められる力を身につけるアウトドア研修「TOKItoWA(トキトワ)」をリリースしました。自然体験と組織開発、サステナビリティ教育を融合させた独自のプログラムで、ひとりひとりが感性を磨き、物事の本質を学ぶ体験により、イノベーターマインドの醸成、サステナビリティ教育、チームビルディング、主体性の向上、MVV浸透といった課題にアプローチします。

WEB:https://tokitowa.com/

■背景

どうすれば、美しい自然を子供たちに繋いでいくことができるのか?

私たちはこの問いに、「高次元で自然と共生する社会の実現」を掲げ、自然共生と循環型社会をベースにすべての生命の多様性を尊重しながら経済的にも発展する社会を目指しています。本アウトドア研修事業TOKItoWAは、そのような新しい社会を共に創っていく仲間を増やしたいとの思いから開発しました。

■事業概要

TOKItoWAは、日常を離れて佐渡ヶ島の自然の中で行う臨場感ある体験を通じて、組織開発に関する様々な課題にアプローチするアウトドア研修で、新入社員からマネージャー層までの幅広い人材の育成に寄与します。

アプローチできる課題

- イノベーターマインドの醸成(例:イノベーションを推進できるリーダーが育っていない)

- サステナビリティ教育(例:持続可能なビジネス創造に必要な考え方が分からない)

- チームビルディング(例:組織の心理的安全性が低い)

- 主体性の向上(例:社員の業務へのモチベーションが低い)

- MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)浸透(例:会社の理念やビジョンが浸透していない)

研修スタイル

佐渡ヶ島でのフィールドおよび座学研修

研修日数

2泊3日から ※1泊2日でも実施可能

催行人数

10名以上推奨

費用イメージ

10万円/人~(プログラム内容・人数によって変動のため別途お見積り)※交通費・宿泊費等別

■プログラムの特徴

  1. フィールドは佐渡ヶ島の森・里・海

    佐渡ヶ島は、良質な森・里・海がコンパクトにまとまった、日本の縮図とも言われる島です。一次産業を中心に、多様な産業が融合し、歴史的背景から自然と調和するマインドが脈々と受け継がれています。一方で、日本における課題先進地域としての側面も併せ持っています。離島の中でも産業の形態や考え方に独自の特徴がある佐渡ヶ島は、自然や産業を通じて学び、持続可能な社会の実現や、心理的安全性の高い組織づくりを考える場として最適なフィールドです。

  2. 物事の本質を考える大切さを知るプログラム

    本研修は「本質」を理解することを大切にしています。例えば、チームのダイナミクスにおいて、役割や成果、個々の発言には注目できても、メンバー間の相互作用や関係性を意識できていることは少なく、社会システムにおいても、問題の根本的な要因や構造の理解はおざなりにされがちです。本研修では、表層的な部分だけではない、物事の本質、本来の姿や現実の複雑さを観察・理解することの大切さを、自然のなかでのアクティビティを通じて学び、リーダーシップやイノベーターマインドの素地を作ります。

  3. 持続可能なビジネスモデルを学ぶプログラム

    本研修は、地域循環型農業を営むnacoが活用している実際の田畑や竹林、海岸をフィールドに研修を行います。自然との共生や資源の循環利用など従来のビジネスの枠を超えた好循環な事業モデルや価値創造、事業運営を行う中で課題などを理論と実践から学ぶことは、自社ビジネスへの応用や、新規ビジネス創発の大切な視点となります。

研修内容について

本研修は完全オーダーメイドです。研修を通じて得られる成果の質にこだわり、お客様の課題やニーズに応じて、島内の様々なリソースを活用したプログラムを個別に設計いたします。また、独自のメソッドを用いて、研修の効果を定量的および定性的に分析し、報告いたします。

  • プログラム例

サステナビリティプログラム

竹害の原因となる未利用資源の竹を堆肥として資源化するアクティビティや、好循環な事業を実践する地元イノベーターとの交流を通じて、サステナブルな社会の実現に不可欠な「循環」の概念を体験的に学びます。これにより、机上の空論にとどまりがちなサステナビリティの本質を理解し、持続可能な未来への意識を高めます。

チームクリエイトプログラム

全国各地から多様な人々や文化が流入した歴史を持ち、トキの野生復帰を成功させるなど、多様性を尊重する精神が根付く佐渡ヶ島。この地で行う農作業アクティビティを通じて、組織において重要な視点を学びます。また、相互理解を深めることで心理的安全性の高いチームづくりを目指します。

MVV浸透プログラム

なぜ働くのか?目の前の業務にはどんな意義があるのか?森・里・海がコンパクトに集約された佐渡ヶ島で、日常を離れて自然に没頭し感覚を研ぎ澄まします。研ぎ澄まされた感覚の中で、自社のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を振り返り、自身のキャリア目標と結び付けることで、仕事へのモチベーションや主体性、組織へのエンゲージメントを高めます。

■共同事業責任者

株式会社 naco 本間涼(Ryo Homma)

佐渡ヶ島生まれの32歳。甲子園を目指した佐渡高校野球部時代よりマネジメントに関心を持つ。神奈川大学では全国大会準優勝。営業会社でインターンののち、卒業後はフリーランスで社会人をスタートさせ、2016年に培ってきたマネジメント経験と幼少期より感じてきた自然の在り方をベースとした研修事業会社株式会社nacoを設立。2020年の第一子誕生とともに佐渡ヶ島に戻り、地域循環型農業事業「イケベジ」(https://ikevege.com/)をスタート。

株式会社アレスグーテ 赤木美日(Miharu Akagi)

東京都渋谷区生まれの31歳。中央大学法学部卒業後、NTTデータに入社。営業からスタートし、人事時代には、グローバル人材の育成や採用マーケティングを行い、直近では、佐渡ヶ島で産官学民で地域課題の解決に寄与するリビングラボ「佐渡島自然共生ラボ」(https://www.cter.niigata-u.ac.jp/~sadolab/)の立ち上げやDX人材の育成を担う。2024年に実業家として日本を元気にしたいと一念発起し独立。NTTデータ時代に感じた課題をもとにTOKItoWAの開発を行う。

■リリースイベントについて

佐渡ヶ島と東京のそれぞれでリリースイベントを開催します。ぜひご参加ください。

  • 佐渡ヶ島

    日時:2025年3月29日(土)18:00~20:00(開場17:45)

    場所:Perch 新潟県佐渡市河原田諏訪町4

    参加費:無料(軽食付き)

    お申込み:https://x.gd/YOH7u

  • 東京

    日時:2025年5月23日(金)18:00~20:00(開場17:30)

    場所:SHIBUYA QWS 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12 スクランブルスクエア 15F

    参加費:無料

    お申込み:https://x.gd/RN4Tf

【本件に関するお問い合わせ先】

TOKItoWA事務局

電話番号:050-3634-5251(平日10:00~17:00)

E-MAIL:contact@tokitowa.com

WEB:https://tokitowa.com/

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会社概要

株式会社naco

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URL
https://naco-sado.com/
業種
サービス業
本社所在地
新潟県佐渡市豊田560番地
電話番号
050-3634-5251
代表者名
本間涼
上場
未上場
資本金
555万円
設立
2016年03月