製造業を営む中小企業の8割以上が、何らかのコスト削減に向けた取り組みを行っている!中山水熱工業株式会社が「中小製造業におけるコスト削減実態」に関する調査を実施!

中山水熱工業株式会社

中山水熱工業株式会社(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:中山 慎司)は、製造業を営む中小企業の経営者を対象に「中小製造業におけるコスト削減実態」に関する調査を実施しました。この調査結果から、製造業を生業とする中小企業のコスト削減の実態等が明らかになりました。

<背景>

近年、製造業界では、中小企業の大幅な減少が指摘されており、厳しい経営環境が続いています。原材料費高騰や人手不足、設備の老朽化などにより、運営コストが増大する一方、限られたリソースで持続的な成長を図る必要があります。中でも、老朽化した設備のトラブルや非効率な運用がコスト増加の一因となっており、特に設備保全の強化が求められています。そこで、中山水熱工業株式会社は、中小製造業の経営者を対象に「中小製造業におけるコスト削減実態」に関する調査を実施しました。

<調査サマリー>

・製造業を営む中小企業の8割以上が、何らかのコスト削減に向けた取り組みを行っている

・製造業を営む中小企業の約6割は、2023年度と2024年度の比較でコストを100%以下に抑えられている

・製造業を営む中小企業がコスト削減を目指して行った取り組みのトップ3は、1位「原材料・エネルギー調達の見直し」、2位「生産プロセスの改善」、3位「人件費の削減」

・コスト削減を実行する上で、最も課題と感じられた点は「市場環境の不確実性」

・コスト削減を目指して、設備保全強化のために実施した取り組みのトップ3は、1位「老朽設備の安定運用」、2位「定期点検の見直し・点検頻度の強化」、3位「点検・保全記録のデジタル化」と「外部業者との契約・アウトソーシング」

<調査概要>

調査期間:2025年5月2日~5月8日

調査方法:インターネット調査

調査対象:中小製造業の経営者(30代~60代男女)

調査人数:278名

モニター提供元:RCリサーチデータ

製造業を営む中小企業の8割以上が、何らかのコスト削減に向けた取り組みを行っている

まず、「会社でコスト削減を目指して何らかの取り組みを行ったか」を問う設問への回答では、1位が「現在取り組んでいる」で40.6%、2位が「はい」で39.6%、3位が「いいえ」で19.8%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率80%を超える形となり、この結果から製造業を営む中小企業の8割以上が、現在進行形も含め、何らかのコスト削減の取り組みを行っていることが明らかになりました。

製造業を営む中小企業の約6割は、2023年度と2024年度の比較でコストを100%以下に抑えられている

次に、コスト削減を目指して何らかの取り組みを行っていると回答された方に「2023年度と比較して、2024年度の貴社のコストはどのように推移したか」を尋ねる設問の回答では、1位が「91%~100%」で30.5%、2位が「101%~110%」で23.8%、3位が「80%以下」で17.5%という結果になりました。「81%~90%」と回答された方も5位で10.3%おり、1位、3位、5位の回答を合計すると、回答率約60%となり、製造業を営む中小企業の約6割は、2023年度と2024年度の比較でコストを100%以下に抑えられていることがわかりました。

  

製造業を営む中小企業がコスト削減を目指して行った取り組みのトップ3は、1位「原材料・エネルギー調達の見直し」、2位「生産プロセスの改善」、3位「人件費の削減」

続いて、コスト削減を目指して何らかの取り組みを行っていると回答された方に「コスト削減を目指して行った取り組みのすべて」を尋ねる設問への回答では、1位が「原材料・エネルギー調達の見直し」で55.6%、2位が「生産プロセスの改善」で50.7%、3位が「人件費の削減」で39.5%という結果になりました。また、4位以降も回答率30%を超える回答や回答率20%近い回答が見られ、この結果から、製造業の中小企業が取り組んでいるコスト削減施策は多岐に渡ることが判明しました。

コスト削減を実行する上で、最も課題と感じられた点は「市場環境の不確実性」

また、コスト削減のための取り組みとして「設備保全の強化」以外を行ったと回答された方に「コスト削減施策を実行する上で、最も課題と感じられた点は何か」を尋ねる設問の回答では、1位が「市場環境の不確実性」で35.5%、2位が「人材不足」で21.7%、3位が「ノウハウ・技術の不足」で15.6%という結果になりました。ここでは、市場や人材といった自社でコントロールすることが難しい外部環境により変化する要素が上位の回答に並ぶ結果となりました。

コスト削減を目指して、設備保全強化のために実施した取り組みのトップ3は、1位「老朽設備の安定運用」、2位「定期点検の見直し・点検頻度の強化」、3位「点検・保全記録のデジタル化」と「外部業者との契約・アウトソーシング」

調査の最後、コスト削減のための取り組みとして「設備保全の強化」を行ったと回答された方に「設備保全の強化の一環として、具体的に実施した取り組み」を尋ねる設問への回答では、1位が「老朽設備の安定運用」で60.5%、2位が「定期点検項目の見直し・点検頻度の強化」で51.2%、3位が同率で「点検・保全記録のデジタル化」と「外部業者との契約・アウトソーシング」で32.6%、という結果になりました。また、4位以降も回答率20%を超える回答が複数並ぶ形となり、この結果から、設備保全強化のための施策は様々あることがわかりました。

  

まとめ

今回の調査結果から、製造業を営む中小企業の8割以上が、何らかのコスト削減に向けた取り組みを行っており、こうした企業の約6割は、2023年度と2024年度の比較でコストを100%以下に抑えられていることが明らかになりました。また、製造業を営む中小企業がコスト削減を目指して行った取り組みのトップ3は、1位「原材料・エネルギー調達の見直し」、2位「生産プロセスの改善」、3位「人件費の削減」であり、コスト削減を実行する上で、最も課題と感じられた点は「市場環境の不確実性」であることがわかりました。尚、コスト削減を目指して、設備保全強化のために実施した取り組みのトップ3は、1位「老朽設備の安定運用」、2位「定期点検の見直し・点検頻度の強化」、3位「点検・保全記録のデジタル化」と「外部業者との契約・アウトソーシング」であることが判明しました。

本調査の結果から、製造業を営む中小企業の大半でコスト削減のための取り組みが行われていることが明らかになりましたが、中山水熱工業株式会社が製造・販売する「コナンエアー」は電池式小型Wi-Fi振動センサーで設備の故障を事前に検出することができ、コスト削減に貢献します。また、従来品と比較して、導入コストの面で強いメリットがあり、誰でも簡単にタブレットやスマートフォンとブラウザ上で接続できることが特徴です。

調査実施会社

中山水熱工業株式会社

中山水熱工業株式会社

所在地:〒513-0835 三重県鈴鹿市平野町7686-10
代表者:代表取締役 中山 慎司
事業内容:デジタルツイン構築、配管・機械設備工事 等
URL:https://nsx.co.jp/

Wi-Fi振動監視計「コナンエアー」

Wi-Fi振動監視計「コナンエアー」

中山水熱工業株式会社が製造・販売するWi-Fi振動監視計「コナンエアー」は、機械からの振動を測定し、設備の故障を事前に検出します。モーターのガタつきを発見することでベアリングの異常も検知できます。コナンエアーは設備のメンテナンスを効率化します。詳細は以下をご覧ください。

Wi-Fi振動監視計「コナンエアー」:https://conanair.com/japan/

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会社概要

中山水熱工業株式会社

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URL
https://nsx.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
三重県鈴鹿市平野町7686-10
電話番号
059-375-0330
代表者名
中山 慎司
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1969年11月