【動画公開】DX戦略で変わるプラント点検!電源開発株式会社様が「Spot」導入のプロモーションビデオを公開しました
ロボットによる定期巡回で異常を早期発見。予知保全で機器故障とダウンタイムを防ぐ
この度、Boston Dyanamicsの国内唯一のパートナー企業である株式会社東北エンタープライズ(本社:福島県いわき市洋向台4丁目1-1、代表取締役:名嘉 陽一郎)が、Spotユーザーである電源開発株式会社 通称J-POWER(敬称略)(本社:東京都中央区銀座六丁目15番1号、代表取締役:菅野 等)と共に、Boston Dynamics社の四足歩行ロボットSpotを導入した背景や、Spotの効果を紹介するプロモーションビデオを作らせていただきました。
鬼首地熱発電所では、DXによるスマート保安の推進の一環として、運転業務の支援、保安力の向上、業務量削減を目的に2022年、Spotを導入いただいています。
プロモーションビデオ:https://youtu.be/wJeq8yAh5Jc
Spotの特徴

人手不足が加速する中で、安定的にプラントの予知保全を行うためには、スマート保安技術が欠かせません。米国のBoston Dynamicsが製造した四足歩行ロボット「Spot」は、標準装備されたカメラで周囲の障害物を認識し、自律的な移動が可能です。さらに、オプションの自己充電ステーション(Spot Dock)を利用すれば、ミッションが終了した後に自動で充電ステーションへ戻り、ドッキング中に点検時に収集したデータのダウンロードも行えます。また、これらのデータは管理ツールであるOrbitで管理することができ、国内企業株式会社IIUが開発したAIMOS-DXとの連携で、より高度な分析やデータ管理も実現できます。
Spotの詳細はこちら
AIMOS-DXの詳細はこちら
鬼首地熱発電所での導入背景
鬼首地熱発電所では、発電所を管理する操作室とプラントが離れており、万が一プラント内で異常が発生した場合、その状況を確認するために、現場に作業員が向かうまでに時間がかかるという課題がありました。
これらの課題に対し、遠隔地からでも常にプラント内の状況を把握し、異常発生時には作業員がプラント内に入るのではなく、まずロボットで現状把握に向かうことができるように、Spotの導入を決意したそうです。現在は、異常の確認だけではなく、日常のプラント内自動巡回点検への活用も進められています。
J-POWERグループの今後の展望
J-POWERグループでは、DXの推進の目指すべき姿として”DX 3S+D”を掲げていて、これらの取り組みによって働き方改革や、業務効率化を進めていくことを目指しているとのこと。
Spotの導入はこの”DX 3S+D”における、Smartnessに当たる作業自動化・省力化のほか、Safetyの労働環境の向上、Strengthの予知・予防保全などを網羅しており、東北エンタープライズでは、今後もSpotによる更なるDX化の推進を支援していきたいと考えています。
株式会社東北エンタープライズについて
弊社は1980年創業以来エネルギープラントの電気・計装請負工事と工業輸入機器を始めとするプラント作業改善・技術向上を目指した製品開発・開拓とその販売を行なって参りました。2021年より米国Boston Dynamics社とパートナー契約を締結し、日本国内で四足歩行ロボットSpot®をはじめとするロボット販売、サービス提供を行っています。
【会社概要】
社名:東北エンタープライズ
本社所在地:福島県いわき市洋向台4丁目1-1
代表取締役:名嘉 陽一郎
事業内容:プラント技術サービス/ロボット販売/設備保全関連製品販売/セキュリティ製品販売/ダストコントロール製品販売/環境システム機器販売/保安資材製品販売/工業輸入機器販売/難燃・不燃性資材販売
設立:1980年3月1日

すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器