イタリアの国際デザイン賞「A’ Design Award & Competition 2025」で、木造オフィス建築と住宅建築がシルバー賞を受賞
アドヴァンスアーキテクツ株式会社(本社:大阪府堺市北区、代表取締役:松尾享浩、以下「アドヴァンスアーキテクツ」)が施工を手掛け、アドヴァンスアーキテクツの代表取締役で建築家でもある松尾享浩が設計した、アドヴァンスアーキテクツの本社オフィスおよび住宅建築「Eternal」が、世界最大級の国際デザインコンペティション「A’ Design Award & Competition 2025」(以下「本賞」)の「Architecture, Building and Structure Design Category」(建築・構造デザイン部門)において、シルバー賞を受賞いたしました。

A’ Design Award & Competitionについて
本賞はコモ文化省、欧州デザイン協会、インテリアアーキテクト&デザイナー国際連合、国際コミュニケーションデザイン評議会、国際産業デザイン協議会などが後援する最高のデザイン、デザインコンセプト、製品、サービスを選び、優れたデザインや活動をイタリアから世界に向けて顕彰する目的で2010年に創設されたデザイン賞です。
本賞には5つのランクがあり、優秀な作品から順に<プラチナ、 ゴールド、 シルバー、ブロンズ、アイアン>の賞が全デザイン分野に対して贈られます。今回受賞いたしましたシルバー賞は受賞者の内、上位2%の受賞者に与えられる権威ある賞です。

受賞建築について
■アドヴァンスアーキテクツの本社オフィス



通りに面したファサードは、透明感のあるカーテンウォールで外に開いた明るく開放的なデザインで構成しました。構造は木造軸組・金物工法、ガラス面はLow-E複層ガラスを採用し、建物の意匠性を確保したまま、高い耐震性や省エネルギー性を成立しています。
1階はショールームとカフェ、2~3階はオフィス、PH階には屋上テラスを配置。アイデアの創出やコミュニケーションを促進する上質な空間で社員がより働きやすく、お客様にとっても居心地のよい環境を整え、地域の皆様とのつながりも大切にできる場所を目指しています。
受賞詳細ページ:https://competition.adesignaward.com/design.php?ID=171551
作品紹介ページ:https://www.advance-architect.co.jp/works/2025/03/aghd/
■Eternal



敷地の高低差を活かし、地下から地上へと続く空間体験を創出する邸宅です。地下は鉄筋コンクリート造、地上は木造の混構造で、低炭素化を考慮した木造ラーメン構造を採用しています。
特徴的な浮遊感のあるデザインが外観を演出し、南からの開放的な眺望と自然光は、住む人に安らぎをもたらし、特別な永遠なる時間を提供します。地形の制約を豊かな空間へと変容させ、自然と一体となった唯一無二の住まいとなっています。
受賞詳細ページ:https://competition.adesignaward.com/design.php?ID=171670
作品紹介ページ:https://www.advance-architect.co.jp/works/2024/11/turn/
今回の受賞により、本賞での受賞件数は累計14件となりました。
今後もアドヴァンスアーキテクツでは、住宅はもちろんのこと、オフィスや施設などの非住宅建築物においても⽊造化を促進し、脱炭素社会に向けた⽊造建築のさらなる普及促進を図り、耐震・耐久・快適性に優れた安心・安全の品質と美しく心地よい上質なデザインで、価値ある建築を提供してまいります。
アドヴァンスアーキテクツについて

会社名:アドヴァンスアーキテクツ株式会社
代表者:代表取締役 松尾享浩
設立 :2004年9月
資本金:2,000万円
所在地:大阪府堺市北区黒土町3004-8
建築家・松尾享浩について

1973年生まれ、大阪府出身。一級建築士、一級建築施工管理技士。大手建設会社や住宅会社で施工管理に従事後、2002年に起業、2004年アドヴァンスアーキテクツ株式会社を設立。近年では国際アワードでの受賞やイタリアのデザイン賞「A' Design Award & Competition」の審査員も務めるなど、世界的に高い評価を受けています。
<本件に関するお問い合わせ先>
アドヴァンスアーキテクツ株式会社 経営管理室
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