日本の若者に「自分も社会を変えられる」という“当事者意識”を “疾走感ドキュメンタリー”メディア「SisiDen」始動
~社会課題に挑む“志の人”の葛藤と本音を、10分で描く~

株式会社シシクリエイション(本社:東京都港区、代表:塚原芳子)は、日本の若者たちが抱える無力感や閉塞感を打破するため、新しい形のYouTubeドキュメンタリーメディア「SisiDen(シシデン)」を正式に始動しました。
本メディアは、社会課題の現場で自らの問いと向き合い、人生を主体的に切り拓く人々を“志士(シシ)”と呼び、彼らのリアルな葛藤と決断の瞬間を、疾走感あふれる10分の映像物語として届けます。
■ なぜ今、リアルな“物語”が必要なのか
「自分の行動で社会は変えられない」——。そう考える日本の若者は、先進国の中で突出して多く(※)、未来への希望を持ちにくいという深刻な課題に直面しています。
(※)日本財団「18歳意識調査」(2024年2月)より

この「無力感の連鎖」を断ち切るために必要なのは、作られた美談ではなく、不器用でも必死に今を生きる“誰か”の等身大の姿だと、私たちは確信しています。
■ 「SisiDen」が約束する、新しい視聴体験
「SisiDen」は、単なるインタビューや紹介ビデオではありません。“志士”の仕事や生活に密着し、上っ面ではない「本音」を引き出しながら、視聴者に3つの価値を提供します。
1. 【疾走感と凝縮】 10分で駆け抜ける、意思決定のドラマ
情報を詰め込むのではなく、一人の人生の“転換点”にフォーカス。問い、葛藤、そして一歩踏み出すまでの心の軌跡を、深く心に響く物語として描き出します。視聴者に、爽やかでポジティブな余韻を創出します。
2. 【知的好奇心を満たす】 社会課題が“自分ごと”になる
主人公の物語を通して、複雑な社会課題の構造を自然に理解できる構成を追求。さらに、ジャーナリストが映像終わりに社会背景を解説する「洞察の架け橋」や、アートやインフォグラフィックを融合させた表現で、視聴者の知的好奇心を刺激し、「社会って面白い」と感じるきっかけを作ります。
3. 【静かな共感】 自己効力感を育む“問い”の力
過剰な演出で感動を押し付けることはしません。主人公の迷いや、時には利己的な感情もあえて映し出し、視聴者が自らの人生と重ね合わせ、内省を深める「静かな問い」を投げかけます。その共感が、「自分の人生を主体的に歩んでいいんだ」という踏み出す一歩に繋がります。
■ 配信(予定)番組

【6月配信済番組】
シンガーLiLuの乳がん闘病と音楽による再生の物語。絶望の淵から這い上がった彼女が、仲間たちの支えと共に見つけた「生きる意味」とは。オリジナル曲『ソラの約束』に込められた奇跡の軌跡を描く感動ドキュメンタリー。

【7月配信予定】
『藍色の風 〜岡山県児島のジーンズ職人 』
ジーンズの聖地‧岡山県児島 。歴史を紡ぐ複数の企業や地域の尽力により若い職人が根付き始めたこの地で、縫製技術に誇りを持つとある女性工場長がいた。 ある日、オランダアムステルダムから3人のジーンズづくりの道を志す若者が現れる 。失われゆく日本の縫製職人の技術の価値を問い直す、ものづくりドキュメンタリー。
■ 「当事者を育むメディア」として、社会に価値を
SisiDenは、「自分も社会の当事者である」と実感できる若者を一人でも多く育むことを使命とします。今後は、理念やビジョンへの共感を軸とした採用を目指す企業や、キャリア教育に力を入れる教育機関・自治体とも連携を深め、志ある人々の物語が社会の原動力となるエコシステムを構築してまいります。
■ 今後の展開
第1話は6月6日19時にYouTubeにて公開済み。 以降、毎月コンテンツを配信予定。 2025年中に10本以上のコンテンツ制作を目指します。2026年には教育機関への映像提供や海外展開も視野に入れ、さらなるスケールを目指します。
会社概要
会社名: 株式会社シシクリエイション
設立: 2024年6月
本社所在地: 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル15F
代表取締役: 塚原芳子
事業内容: YouTubeドキュメンタリーメディア「SisiDen」の運営
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