【日本初上陸】英国発、伝説の“密造酒”が現代に蘇る。ハイボールやスイーツを格上げするウィスキーリキュール「ティナー・ブラザーズ」4種、新発売

世界的名門フランス料理学校出身の料理人が蘇らせた19世紀のレシピ。ブラッドオレンジやトフィーナッツなど、カクテルからアイスクリームまで楽しみ方無限大の“飲むスパイス”

有限会社エス・シー・ティー

2025年10月21日 10時04分

英国産スピリッツの輸入を手掛ける有限会社エス・シー・ティーは、2025年10月20日より、英国コーンウォール発のウィスキーリキュール「ティナー・ブラザーズ」（全4種／700ml／プレミアムでありながら手に取りやすい希望小売価格3960円・税込）、全国の酒販店および公式オンラインストアにて発売します。本商品は、19世紀の伝説的なレシピを元シェフの蒸留家が現代に蘇らせたもので、ハイボールなどのカクテルベースとしてはもちろん、アイスクリームやケーキにかけるなど、新しい楽しみ方ができるのが特徴です。

ティナー・ブラザーズの物語は19世紀イングランド・コーンウォールの荒々しい錫鉱山で始まります。2人の兄弟が王冠の税に反抗し、密かにムーンシャインを蒸留しました。昼は鉱山で働き、夜は荒野の風味を活かした「ブラックウィスキー」を作り上げた彼らは、ある夜、蒸留器の爆発で消息を絶ち、そのレシピは伝説となりました。2025年、現代の天才蒸留家タクィン・リードベターがこの歴史を復活させ、コーンウォールの反逆精神を現代風に再解釈したリキュールとして蘇らせました。

ラインアップ：各フレーバーの特徴

ブラッド・オレンジ

テイスティングノート: ジューシーな柑橘の香りから始まり、爽やかな酸味が広がり、ほのかなキャラメルの余韻で仕上げられる。アルコール度数: 22% ABV。

トフィーナッツ

テイスティングノート: 豊かなキャラメルとナッツの甘さが際立ち、温かみのあるバーボンの風味が長く残る。アルコール度数: 22% ABV。

ブラック・スパイス

テイスティングノート: 深みのあるスパイスとハニーの甘さが調和し、ダークでエキゾチックな余韻を残す。アルコール度数: 22% ABV。

ワイルド・チェリー

テイスティングノート: タルトなチェリーの風味が最初に広がり、バーボンの甘さが優しく引き立て、フルーティーな後味が楽しめる。アルコール度数: 22% ABV。

日本ではハイボールブームの拡大に伴い、フレーバー付きウィスキーの人気が急上昇しています。低アルコール（22% ABV）のリキュールは、健康志向とカクテル実験のトレンドにマッチ。ティナー・ブラザーズは、英国伝説のレシピを活かした4種の風味で、このプレミアム市場を革新します。ハイボールに注ぐだけで、柑橘の爽快感やスパイスの深みを加え、日本のバーや家庭の定番を格上げします。

デザートとの相性も抜群で、ケーキやアイスクリームに豊かな風味をプラスします！

創始者とマスターディスティラー

タクィン・リードベターは、フランスの世界的名門ル・コルドン・ブルーで学び、元シェフから自学で蒸留家へと転身したクリエイティブな人物です。彼の料理人としての経験が、緻密な風味の組み合わせに反映され、各リキュールは一皿の料理のような感覚的な体験を提供します。コーンウォールに拠点を置くサウスウェスタン蒸留所で、彼の革新性は受賞歴のあるジンからこの歴史的なウィスキー遺産の復活まで、多岐にわたります。

サウスウェスタン蒸留所では、約3年間アメリカン・ホワイトオーク樽で熟成されたベースウィスキーからプロセスが始まります。アルコール度数を22% ABVまで純水で調整し、天然の風味付けを加えた後、数週間ニュートラルな容器で熟成させ、最も優れた風味を引き出します。この丁寧な工程が、日本の繊細な味覚に合う仕上がりを実現します。