こどもの⾞中置き去りゼロへ。⾃動⾞業界が⼀丸でサポート。クラクションで助けを求める「#たすけてブーブー」プロジェクトに⾃動⾞会社10社が協賛。海の⽇を前に新聞広告で呼びかけ。
〜⼈気絵本作家・柴⽥ケイコが描く『ぶたすけのラッパ』でも話題〜

「#たすけてブーブー」プロジェクトチームは、2025 年6 ⽉からこどもの⾞中置き去りを防⽌するため、クラクションを鳴らして助けを求めるアクション「#たすけてブーブー」を啓発するプロジェクトを開始。プロジェクトの⼀環として、⾞中に置き去りにされたこどもが⾞外に助けを呼ぶ⽅法をこどもたちが学べる絵本『ぶたすけのラッパ』(ポプラ社刊)を発売しました。
このたび本プロジェクトに、⾃動⾞会社10社の協賛が決定。活動への寄付など各社がプロジェクトへの⽀援アクションを実施することで、⾃動⾞業界⼀丸のサポートのもと、こどもの⾞中置き去りゼロを⽬指します。合わせて本⽇7⽉18 ⽇の読売新聞朝刊では、盛夏を迎える海の⽇を前に「#たすけてブーブー」のアクションを啓発する新聞広告も掲出いたしました。
■クルマに乗る⼈の意識まで変えて、こどもの⾞中置き去りゼロへ。⾃動⾞会社10社が取り組みに協賛
昨今、⾞中に置き去りにされてしまったこどもの事故が相次いでおり、2025 年現在も既に数件の事故が発⽣。こどもを⾞内に残したことがあると回答した⼈は54.9%という調査結果も報告される(JAF「⼦どもの⾞内事故に関するアンケート調査」)など、潜在的な事故リスクも⾼い状況です。⾃動⾞会社各社はこの問題を解決するため、置き去り防⽌安全装置やシステムの開発など、⾞内のハード⾯での取り組みを進めています。
こうした各社の既存の取り組みに加え、こどもが⾃らクラクションで助けを求める「#たすけてブーブー」を普及させていくことで、クルマに乗る⼈たち⾃⾝の意識と⾏動も変えていきたい。そして、⾃動⾞業界⼀丸で、⾞中置き去り事故を⼀件も起こさない社会をつくっていきたいという想いから、各社に協賛いただく運びとなりました。今後は「#たすけてブーブー」啓発のサポートや、プロジェクト
活動への寄付をはじめ、各社が様々な⽀援アクションを実施予定です。
<協賛企業⼀覧(50⾳順)>
いすゞ⾃動⾞株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ⼯業株式会社、トヨタ⾃動⾞株式会社、⽇産⾃動⾞株式会社、BYD ジャパン株式会社、本⽥技研⼯業株式会社、マツダ株式会社、三菱⾃動⾞⼯業株式会社
■いのちをまもるえほん『ぶたすけのラッパ』も好評発売中︕
⾞の中に閉じ込められた時にクラクションを鳴らして助けを求める⽅法を、楽しく覚えられる絵本『ぶたすけのラッパ』。 「パンどろぼう」シリーズ(KADOKAWA)でおなじみの⼈気絵本作家・柴⽥ケイコさんが絵を⼿がけた本作は、6/4 の発売開始以降「楽しみながら⼤切なことを教えてくれる」「閉じ込められた時のクラクションの重要性を⾃然に学べる」など話題を呼んでいます。今後も⼀⼈でも多くのこどもたちが家族や先⽣と⼀緒にこの絵本を読んで、悲しい事故が⼀つでもなくなることを願っています。


■「#たすけてブーブー」楽曲動画も公開中︕SNS ではこどもたちからの投稿も。
絵本の刊⾏に合わせて、各種SNS においてプロジェクト公式アカウントからは、ぶたすけと⼀緒に「#たすけてブーブー」を練習できる楽曲動画も配信。楽曲動画を使⽤したSNS での投稿も⽣まれ、多くのこどもたちが「#たすけてブーブー」を楽しく練習してくれています︕
歌詞︓
くるまにとじこめられたら ブー ブー ブー
クラクションならそう ブー ブー ブー
ぶたすけのらっぱで ブー ブー ブー
おおきなおならだ ブー ブー ブー
ブー ブー ブー ブー ブー ブー
ブー ブー ブー ブー ブー ブー
ブー ブー ブー
楽曲動画リンク︓https://www.youtube.com/watch?v=ogjGZH1zK4U

■各社コメント(敬称略)
・いすゞ⾃動⾞株式会社 広報部 企業市⺠活動推進グループ
いすゞ⾃動⾞は、商⽤⾞メーカーとしてトラック・バスの製造販売を通じて⽇頃から交通安全啓発に⼒を⼊れています。
⾃動⾞に関わる企業として、命を守る啓発活動は最も⼤切なテーマの⼀つです。安全な社会を⽬指す⼀員として、「#たすけてブーブー」プロジェクトの趣旨に賛同し、協賛させていただきました。
この活動が、未来を担う多くのこどもたちの命を守ることを願っています。
・スズキ株式会社 常務役員 経営企画本部⻑ 熊瀧潤也
⼦どもたちの命と安全を守ることは、私たち⼤⼈の使命です。
このプロジェクトが広がることで、クルマを利⽤するすべての⽅の意識向上につながり、⼦どもたちが安⼼して過ごせる毎⽇になることを願っています。
・株式会社SUBARU
SUBARUは、⼈を中⼼としたモノづくりの中で安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを⼤切にしてきました。
笑顔のあふれる未来をつくり、そして守り続けるため、「#たすけてブーブー」プロジェクトの趣旨に賛同し協賛させていただきました。
この活動が、⼦供たちのいのちや笑顔を守ることを⼼から願っています。
・ダイハツ⼯業株式会社 営業CS本部 本部⻑ 福⽥昭夫
ダイハツはお客様に寄り添い、暮らしを豊かにする企業でありたいと考えております。
皆様が⽇々安⼼して⾃動⾞にお乗りいただけるよう「#たすけてブーブー」プロジェクトの想いに賛同し、全国にあるダイハツディーラーなども通じて、世の中に広げる活動に取り組んでまいります。
・トヨタ⾃動⾞株式会社 トヨタイムズ
悲しい事故をゼロにしたいというのがトヨタの変わらぬ想いです。
2022年に悲しい事故が報じられた後”⾃動⾞メーカーができること”として、
「⾞内置き去り防⽌⽀援システム」を開発しました。
しかし、それを全てのクルマに装備することはすぐにはできません。
このプロジェクトが並⾏して進むことで悲しい事故をゼロに近づけていくことができると感じています。
・⽇産⾃動⾞株式会社 ブランド&コミュニケーション戦略部 ⼩坂 智
⾃動⾞メーカーとして、クルマにまつわるさまざまな場⾯で「命を守る」ことは、私たち⽇産の⼤切な使命です。
夏の猛暑⽇、エアコンをつけない⾞内の温度は70℃を超えることもあり、
わずかな時間でも⾞内に取り残された⼦どもやペットは⼤きな危険にさらされます。
⽇産ではそんな「#熱駐症」ゼロを⽬指して啓蒙活動を⾏っていることもあり、本プロジェクトの趣旨に深く共感し、賛同しました。
誰もが安⼼できる仕組みや環境を社会全体でつくり上げ、⼀⼈でも多くの命が守られることを、⼼から願っています。
・BYD ジャパン株式会社
BYD Japan Group は、環境だけでなく、⽇本の社会とお客様への貢献も⼤切にしています。
すでにBYD の⾞両にはCPD(幼児置き去り検知システム)を装備していますが、
「#たすけてブーブー」プロジェクトが掲げる「誰もが安⼼して暮らせる安⼼、安全な⼈のつながりとコミュニティづくり」に共感し、協賛することになりました。
このプロジェクトが未来を担う世代と社会全体に希望を届ける⼀助になることを⼼から願っています。
・本⽥技研⼯業株式会社 安全運転普及本部 事務局⻑ 髙⽯ 秀明
こども⾃らが命を守る⼒を育むとともに、まわりの⼈たちの意識や⾏動を⾒つめ直すきっかけになるこの活動に、⼼から共感します。
道を使うすべての⼈の安全を願い、交通安全活動に取り組む企業として、未来あるこどもたちの命を守る⼀助になればと願っています。
・マツダ株式会社 国内ブランドコミュニケーション部 国内広報チーム
こどもの⾞内置き去り事故は、ほんの⼀瞬の油断が命に関わる深刻な問題です。
「#たすけてブーブー」 プロジェクトは、こども⾃⾝が命を守る⼒を⾝につけるとともに、
⼤⼈の意識を変える⼤切なきっかけになると感じています。⾃動⾞に関わる企業の⼀員として、
このプロジェクトの輪が広がり、⼀件でも悲しい事故がなくなることを願い、協賛させていただきました。
・三菱⾃動⾞⼯業株式会社
⾃動⾞産業の⼀員である企業として、近年悲しい報道が多くなっている中、こどもたちが⾃分⾃⾝で命を守る⾏動を取れることを⽬的とした、本プロジェクトへ⾮常に共感致しました。
”⼈⽣という冒険の旅”をより⻑く・楽しく過ごせるように、本活動が社会全体に広がり、痛ましい事故が無くなることで⼀⼈でも多くの命が助かることを願っております。
■新聞広告概要
掲載媒体︓読売新聞(全国版/朝刊)
掲載⽇︓7⽉18⽇(⾦)
■『ぶたすけのラッパ』概要
<あらすじ>
ぶたすけは森のほいくえんに通う、ぶたの男の⼦。あたまのラッパから「ブー︕」と元気な⾳がでます。おえかきのじかんに「ブー︕」、きゅうしょくのじかんに「ブー︕」、そしておひるね中にも「ブー︕」。保育園の先⽣に「ぶたすけくんのラッパはくるまのクラクションみたいで、みんなびっくりしちゃうわ」と⾔われても、おかまいなしです。
ある⽇、ぶたすけはかくれんぼをしていると、ほいくえんバスのドアが空いているのに気づきました。「しめしめ」と、バスの中に隠れると、ドアを閉められて出られなくなってしまい…。
<発売情報>
2025年6⽉4⽇発売
32 ページ/1,300円(税抜)/B5変型判
■作者プロフィール
やまざきひろし
1983 年、岐⾩県⽣まれ。広告会社にて、クリエイティブディレクター/コピーライターとしてTVCM などを⼿がける。主な絵本作品に、「答えのない道徳の問題 どう解く︖」シリーズ(ポプラ社)、「みんなで︕どう解く︖」(マクドナルドハッピーセット)などがある。
柴⽥ケイコ
⾼知県⽣まれ、在住。2016年に『めがねこ』(⼿紙社)で絵本作家デビュー。絵本作品に「しろくま」シリーズ(PHP研究所)、「パンどろぼう」シリーズ(KADOKAWA)、『くまたのびっくりだいさくせん』(⽩泉社)、『うちのピーマン』(川之上英⼦・健 ⽂/アリス館)、「○○ません。」シリーズ(⼤塚健太 作/パイインターナショナル)、「パンダのおさじ」シリーズ(ポプラ社)などがある。
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