テラスカイ社のMCP対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」が正式ローンチ

〜QueryPie AIが技術協力パートナーとして開発を支援〜

QueryPie AI合同会社（本社：東京都港区、代表：有延 敬三、共同代表：Brant Hwang、以下「QueryPie AI」）は、株式会社テラスカイ（本社：東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員：佐藤 秀哉、以下「テラスカイ」）が提供する、企業向けMCP対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」が、このたび正式にローンチされたことをお知らせいたします。
QueryPie AIは、本サービスの開発において技術協力パートナーとして支援してまいりました。

背景と経緯

2025年11月7日に発表した両社の協業により、QueryPie AIはテラスカイの新サービス「mitoco Buddy」の開発において、技術面での協力を行ってまいりました。今回の正式リリースにより、企業が安全かつ効率的にMCP対応AIプラットフォームを活用できる環境が整いました。

企業のDX推進においては、クラウドサービスの乱立による「環境の分断」「セキュリティ管理の煩雑さ」「コスト効率」といった課題が存在します。「mitoco Buddy」はこれらの課題を解消し、企業内データを安全かつ統合的に活用する仕組みを提供します。

QueryPie AIの役割

QueryPie AIは、「mitoco Buddy」の開発において、以下の領域で技術協力を行いました。

• AI基盤技術の知見提供：
  エンタープライズAI環境における技術的な知見とベストプラクティスの共有

• セキュリティアーキテクチャ支援：
  GDPR、ISO 27001/27701、ISMS、PCI-DSS、SOC2等の国際標準に準拠したセキュリティ設計の支援

• 技術支援サービス：
  FDE（Forward Deployed Engineer）を通じた、開発から運用までの技術的なサポート

「mitoco Buddy」について

主な特長：

• MCP対応による統合連携：Salesforce、Slackなど約50種類のクラウドサービスとシームレスに連携

• 柔軟なエージェント作成：ユーザー独自のAIエージェントを業務に合わせて構築可能

• 業務自動化の実現：既存のマルチクラウド環境を活かした業務効率化

• エンタープライズグレードのセキュリティ：国際標準に準拠した安全な運用環境

公式サイト：https://www.mitoco.net/mitocoBuddy

今後の展開

QueryPie AIは、「mitoco Buddy」の技術協力パートナーとして、継続的な技術サポートを提供してまいります。両社は今後、金融・製造・サービス業など幅広い業界への導入を進め、2028年までの3年間で累計300社への導入を目指します。

エンドースメント

「このたび、QueryPie AI様との技術連携により、MCP対応AIプラットフォーム『mitoco Buddy』を正式に提供開始できることを大変嬉しく思います。

クラウドの乱立によるデータ分断が課題となる中、最新の通信プロトコル「MCP」への対応により、SalesforceやSlackを含む約50種のサービスをAIがシームレスに統合できる環境を実現しました。

『mitoco Buddy』は、企業に散在するデータや業務ツールを即座に活用可能にし、AIによる業務変革を強力に支援するプラットフォームになると確信しています。」

株式会社テラスカイ

取締役 専務執行役員 製品事業ユニット長　山田 誠

QueryPie AI 代表コメント

「株式会社テラスカイ様の『mitoco Buddy』の開発に、技術協力パートナーとして参画できたことを大変光栄に思います。『ソフトウェアの核心は、それが支える人々である』という信念のもと、Salesforceエコシステムにおける豊富な実績を持つテラスカイ様との協業により、日本企業がAIの真の価値を実感できるソリューションの提供を支援してまいります。」

QueryPie AI合同会社 代表社員　有延 敬三

関連リンク

mitoco Buddy 公式サイト： https://www.mitoco.net/mitocoBuddy

協業発表（テラスカイ）： https://www.terrasky.co.jp/news/2025/11/mitoco-buddy.php

協業発表（QueryPie AI）： https://www.querypie.ai/ja/features/documentation/blog/25/terrasky-mitoco-buddy

QueryPie AIについて

2017年に米国シリコンバレーで設立されたCHEQUER Inc.（米国本社名）および子会社QueryPie, Inc.は、「QueryPie AI」ブランドのもと、エンタープライズAI基盤プラットフォームをグローバルに展開しています。2025年に本格展開した「QueryPie AIP」は、Model Context Protocol（MCP）とAIエージェントを統合し、企業がAIを安全かつ自律的に活用できる環境を提供。GDPR、ISO 27001/27701、ISMS、PCI-DSS、SOC2等の国際標準に準拠した次世代ゼロトラストプラットフォームとして多数の企業に採用されています。FDE（Forward Deployed Engineer）サービスを通じ、課題発見から本番運用まで包括的に支援し、AI人材不足の企業でも確実なAI活用を実現。Salesforce Ventures等から3,000万ドル以上を調達し、日本、アメリカ、東南アジア市場で事業を拡大中です。

会社情報

QueryPie AI合同会社

https://www.querypie.ai/ja

※本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。