汚部屋になったきっかけ、「元々片付けが苦手」が大きな原因か 約4人に1人が危機感なし、このままでOKと考える人も【部屋が汚い人の実態調査】
部屋が片付けられない理由、最多は『面倒』、次に『時間がない』
不用品回収ラクエコ(所在地:静岡県浜松市東区、事業責任者:氏原 雄一郎)は、自身の部屋が汚いと自覚している314名を対象に、部屋が汚い人の実態に関する調査を実施しました。
「片付けなければ」と思いながらも、なかなか行動に移せない。そんな経験をしたことがある方は少なくないのではないでしょうか。仕事や家事、育児に追われる日々の中で、いつの間にか部屋が物で溢れ、足の踏み場もなくなってしまう。現代社会において、こうした悩みを抱える人は決して珍しくありません。
部屋の状態は、単なる見た目の問題だけでなく、メンタルヘルスや人間関係、さらには仕事のパフォーマンスにまで影響を及ぼす可能性があります。一方で、「片付けたい」という気持ちと「片付けられない」という現実の間には、様々な心理的・物理的な障壁が存在しているのではないでしょうか。
そこで今回、『不用品回収ラクエコ』(https://raku-eco-aichi.com/)(所在地:静岡県浜松市東区、事業責任者:氏原 雄一郎)は、自身の部屋が汚いと自覚している314名を対象に、部屋が汚い人の実態に関する調査を実施しました。
【サマリー】
・部屋の汚さ、1位は『物が多いが、通路は確保されている』(229人)、2位『床の一部が見えない』(130人)、3位『通路が狭くなっている』(105人)
・部屋が汚くなったきっかけ、1位は『元々片付けが苦手』(208人)、2位『仕事が忙しくなった』(140人)、3位『メンタルヘルスの問題』(57人)
・部屋が片付けられない理由、1位は『面倒』(201人)、2位『時間がない』(153人)、3位『「いつか使うかも」という考え』(126人)
・部屋が汚いことで困っていること、1位『来客ができない』(154人)、2位『物が見つからない』(149人)、3位『部屋で移動がしにくい』(96人)
・73.6%が部屋が汚いことに「危機感を覚えている」と回答
・危機感を覚える理由1位は『仕事や生活の質が低下している』(117人)
※アンケート結果を引用する場合は「引用:不用品回収ラクエコ」と記載し、該当ページのURLをリンクしてください。
部屋の汚さの程度は『物が多いが、通路は確保されている』が最多

初めに部屋の汚さの程度を明らかにすべく「部屋の汚さはどの程度ですか?(複数回答可)」と質問しました。そうすると、『物が多いが、通路は確保されている』(229人)が最多回答数でした。続いて『床の一部が見えない』(130人)が2位、『通路が狭くなっている』(105人)が3位となっています。
最も多い回答が「物が多いが、通路は確保されている」という状態であることから、多くの方が完全なゴミ屋敷状態ではなく、生活には支障がない程度の散らかり具合であることが分かります。
一方で、床の一部または全体が見えない状態の方も合わせて144人おり、約半数近くの方が物の量に圧迫されている実態が浮き彫りになりました。
部屋が汚くなったきっかけ2位は『仕事が忙しくなった』、1位は〇〇

次に、部屋が汚くなった実態を明らかにすべく「部屋が汚くなったきっかけは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『元々片付けが苦手』(208人)が最多回答数でした。次に『仕事が忙しくなった』(140人)、『メンタルヘルスの問題』(57人)が続いています。
最も多いきっかけが「元々片付けが苦手」であることから、部屋が汚くなるのは、性格や習慣的な要因が大きく影響していることが分かります。片付けのスキルや習慣は、幼少期の環境や教育によって形成される部分が大きく、大人になってから改善するのは容易ではないことが窺えます。
一方で、「仕事が忙しくなった」という環境的な要因も多く、現代社会における時間的余裕のなさが、部屋の汚さに直結している実態が明らかになりました。
また、「メンタルヘルスの問題」が3位にランクインしていることも注目すべき点です。現代では、心の不調が部屋の状態に影響を及ぼし、さらに汚い部屋がメンタルヘルスを悪化させるという悪循環に陥っている可能性が考えられます。
現在も片付けられない理由で最も多いのは『面倒』

部屋が汚くなった原因は「元々片付けが苦手」でしたが、現在も部屋が片づけられていない状態が続いている原因は、どこにあるのでしょうか。
そこで「部屋が片付けられていない理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『面倒』(201人)が圧倒的な最多回答数でした。次に『時間がない』(153人)、『「いつか使うかも」という考え』(126人)が続いています。
最も多い理由が「面倒」という心理的な障壁であることは、非常に興味深い結果でしょう。『時間がない』(153人)や『体力がない』(104人)よりも回答が多いことからも、仮に片付けに必要な体力や時間があったとしても、「面倒くさい」という感情が行動を妨げている実態もあるのではないでしょうか。
また『「いつか使うかも」という考え』(126人)や『思い出があって捨てられない』(66人)、『捨てることへの罪悪感』(47人)といった「いつか使うかも」「捨てるのはもったいない」といった考えも多く、このような原因で部屋の汚さが継続されている実態もあるようです。
部屋が汚いことで困っていることは『来客ができない』『物が見つからない』

部屋が汚いことで、具体的にどのような実害が出ているのでしょうか?
そこで「部屋が汚いことで困っていることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『来客ができない』(154人)が最多回答数で、僅差で『物が見つからない』(149人)が続いています。3番目に多かったのは『部屋で移動がしにくい』(96人)でした。
最も多い困りごとが『来客ができない』ことから、部屋の汚さが、少なからず人間関係や社交生活に影響を与えていることが分かります。本心では、友人や家族を招きたいとは思っていても、部屋の汚さから実現できていない方も多いのではないでしょうか。
また、同じく回答として多かった『物が見つからない』は、上記とはまた別の、日常生活における時間的ロスやストレスに直結する問題です。探し物に費やす時間は、積み重なれば膨大な量になり、生活の質を著しく低下させる要因となりかねません。
また、『ストレスが溜まっている』(93人)や『部屋で体が休まらない』(57人)、『睡眠の質が低下している』(34人)といった心身への影響を感じている方も多く、部屋の状態がメンタルヘルスや身体的健康にまで悪影響を及ぼしている実態が明らかとなっています。
73.6%が「部屋が汚いことに危機感を覚えている」、一方で4分の1以上が「危機感を覚えていない」実態も浮き彫りに

今回、自身の部屋が汚いことは自覚している方にアンケートを実施しましたが、実際のところ危機感を覚えているのでしょうか?
そこで「自身の部屋が汚いことに危機感を覚えていますか?」と質問したところ、『やや危機感を覚えている』(62.1%)が最も多い結果となりました。『非常に危機感を覚えている』(11.5%)と合わせると、73.6%の方が危機感を抱いていることが明らかになりました。
約4人に3人が部屋の状態に危機感を覚えているという結果から、多くの方が現状を問題視していることが分かります。しかし、前述の通り「面倒」という理由で片付けられない状態が続いていることから、危機感がありながらも行動に移せないジレンマを抱えている方が多い実態が窺えます。
一方、『あまり危機感を覚えていない』(23.2%)、『全く危機感を覚えていない』(3.2%)となっており、あわせて26.4%、実に4分の1の方が危機感を覚えていない状況も興味深い結果です。
4人に1人は、部屋が汚いことは自覚しつつも、「このままでもいい」と思っているようです。
危機感を覚える理由1位は『仕事や生活の質が低下している』

約4人に3人が部屋の汚さに危機感を覚えているようですが、その理由は何でしょうか?
そこで、先ほどの設問で『非常に危機感を覚えている』『やや危機感を覚えている』と回答した方を対象に、「危機感を覚えている理由は何ですか?(複数回答可)」と質問しました。
そうすると、『仕事や生活の質が低下している』(117人)が最多回答数となりました。次に『家族・友人に見られたら心配』(90人)、『自分の心身の健康が心配』(68人)が続いています。
最も多い理由が『仕事や生活の質が低下している』であることは、部屋の状態が単なる見た目の問題ではなく、日常生活全般に実害を及ぼしていることへの自覚を示しています。探し物に時間がかかる、集中できない、気分が落ち込むといった具体的な悪影響を感じているからこそ、強い危機感につながっているのではないでしょうか。
2番目の『家族・友人に見られたら心配』という回答からは、部屋の状態が人間関係に影響することへの懸念が窺えます。突然の訪問に対応できない、人を招けないという状況が、社会的な孤立につながる可能性を危惧している方が多いことが明らかになりました。
3番目の『自分の心身の健康が心配』は、部屋の汚さがメンタルヘルスや身体的健康に悪影響を及ぼすことへの認識を示しています。また、『このままではゴミ屋敷化する可能性を感じている』(35人)や『実際に害虫やカビが発生している』(20人)といった回答もあり、現状がさらに悪化することへの不安も見られます。
危機感を覚えない理由は「生活に支障がない」が最多

一方で、興味深いことに『あまり危機感を覚えていない』『全く危機感を覚えていない』と回答した約4人に1人の方を対象に「危機感を覚えない理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、最も多かったのは『生活に支障がない』(46人)でした。続いて『自分の問題だから気にならない』(40人)、『今後改善すれば大丈夫だと思っている』(33人)となっています。
『生活に支障がない』と感じている方が最も多いことから、部屋が汚くても日常生活を送れている場合は、改善への動機が生まれにくい実態が窺えます。
また『自分の問題だから気にならない』と感じている方が多いことからも、周りへ迷惑をかけていない限りは、特に改善しなくてもよいと考えているようです。
一方で、前述の調査結果からも明らかなように、部屋の状態は見えないところで様々な悪影響を及ぼしている可能性があります。「支障がない」と感じているのは、表面的な認識であって、日常生活に影響を与えている実態からも、危機感を覚えることもまた重要であるのではないでしょうか。
部屋が汚い人は、実際に人生へどのような影響があるのか?エピソードを募集
実際、部屋が汚いことで人生にどのような影響を与えるのでしょうか?そこで、自由回答形式で「部屋が汚いことで実際に起きた『人生への影響』を教えてください」と質問し、そのエピソードを募集してみました。興味深い回答を、一部抜粋して紹介いたします。
■実際に起きた人生への影響について聞いてみました
・「人間関係の悪化」を経験した方
"彼女に嫌われ振られた(50代男性/公務員)"
"友人を部屋に招けず、人間関係が希薄になっている。(30代男性/会社員)"
"恋人ができても部屋に呼べない。片付けができないのでモノを隠すのに手間がかかる。(30代女性/会社員)"
・「メンタルヘルスへの影響」を経験した方
"部屋が汚いことで無意識のうちにストレスを感じていると思う。また、探しものをする時間が長すぎてイライラする。(30代女性/会社員)"
"自分は部屋を片付けられないくらい、無能な人間なんだとネガティブ思考に襲われてしまうことが多くなった。(30代男性/会社員)"
"部屋を見るたびストレスを感じ、また、片付けられない自分に失望し自己肯定感が下がる。(40代女性/専業主婦)"
・「生活の質の低下」を経験した方
"何がどこにあるかわからず、持ち物の把握ができていないため似たようなものばかり買ってしまいお金の無駄になる(30代女性/会社員)"
"必要な書類が見つからず契約が破断になりました。(40代男性/会社員)"
"ベッドがふさがり、床で寝ていることで慢性的な睡眠不足となり、自律神経のバランスを崩した。(50代男性/ライター)"
様々な回答が得られましたが、特に目立ったのが、人間関係への影響でした。「友人を部屋に呼べず疎遠になった」「恋人に振られた」「婚期を逃した」といった声が多数寄せられました。部屋の状態が社交生活を制限し、結果として孤立や人間関係の悪化につながっている実態が明らかになりました。
また、メンタルヘルスへの影響も多く見られました。「自己肯定感が下がる」「うつ状態になる」「何もする気が起きなくなる」といった声が数多く寄せられ、部屋の状態と心の健康が密接に関連していることが窺えます。
さらに、「探し物に時間がかかり仕事に支障が出る」「大切な書類を紛失した」「同じものを何度も買ってしまう」といった実務的な影響も多く報告されました。さらに、「健康被害が出た」「睡眠の質が低下した」といった身体的な影響を訴える声も見られ、部屋の状態が人生全般に広く深い影響を及ぼしていることが明らかになりました。
部屋の片付けをサポートする『不用品回収ラクエコ』

「不用品回収ラクエコ」は、部屋の片付けや不用品処分のお悩みを解決する不用品回収サービスです。おかげさまで年間実績10,000件以上を突破し、「不用品回収業者価格満足度No.1」「ゴミ屋敷の片付け満足度No.1」「スタッフの対応が丁寧なゴミ回収業者No.1」の3冠を達成いたしました。
面倒な分別や重い家具の搬出作業は全てプロのスタッフが対応いたします。ゴミの袋詰めから搬出まで、お客様は現地でお立ち会いのみで大丈夫です。当日対応も可能で、最短30分で現場に駆けつけることができるため、「今すぐ何とかしたい」という急なご依頼にも柔軟に対応いたします。
「片付けたいけど、何から始めていいかわからない」
「一人では到底片付けられる量ではない」
「忙しくて片付ける時間がない」
こんなお悩みを持つ方にこそ、プロの不用品回収サービスがお役に立ちます。
接客の研修を行った清潔感のあるスタッフが丁寧に対応し、基本料金・出張費は完全無料。お客様の荷量に合わせた最適なパックプランをご提案いたします。事前のお見積もりでは項目ごとに金額を記載した分かりやすい見積書を作成し、金額を確定してから作業を開始するため、作業後に追加料金が発生する心配もありません。
部屋が片付くことで、心も軽くなり、新しい生活への一歩を踏み出すきっかけになるはずです。快適な住環境を取り戻すためのサポートを、私たちにお任せください。
■公式HP: https://raku-eco-aichi.com/
■お問い合わせ: https://raku-eco-aichi.com/contact/
■電話番号: 0120-190-217
■メール: contact@raku-eco-aichi.com
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調査概要:部屋が汚い人の実態調査
【調査期間】2025年11月12日(水)~11月17日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】自身の部屋が汚いと自覚している人
【有効回答数】314人
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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■不用品回収ラクエコ
https://raku-eco-aichi.com/company/
・事業責任者:氏原 雄一郎
・所在地:〒432-8007 静岡県浜松市東区有玉南町1867-1
・古物商許可番号:第49133A000070号
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