オフィスを離れ、雪の北海道へ | Compath、博報堂港部の越境型チームビルディング研修を実施
人的資本経営時代の組織づくり・一人ひとりの価値観に着目しながらより良いチームへ

北海道東川町を拠点に、北欧教育をモデルにした学びのプログラム提供を行う株式会社Compath(以下、Compath)は、株式会社 博報堂(以下、博報堂)の港部(部長:岡田港)を対象に、3日間の合宿型チームビルディング研修を実施しました。本研修は、役職や役割を超えた、チームメンバー同士の相互理解と関係性の再構築を目的に行いました。
研修の意図・背景
本研修は「チームメンバーの背景や価値観に触れることが、よりレジリエンスの高いチームへと進化するために重要」という考えのもと依頼いただきました。チーム全員で会社を離れて行う合宿型研修は、これまであまり機会がなかったとのことでしたが、今回はあえて「全員」での参加にこだわり、クライアントを含む関係各所との調整を、研修直前まで行っていただきました。
併せて、研修前に博報堂の岡田氏には、チームの現状や課題感を丁寧に共有いただきました。Compathは、内省と対話を促すファシリテーション・ワークショップの知見、大自然に囲まれた北海道東川町という非日常環境が、どのようにチームが向かいたい方向性に寄与できるかを検討し、研修を企画・実施しました。
実施概要
実施日:2026年2月5日(木)〜2月7日(土)
研修場所:北海道上川郡東川町 および 旭川市
参加人数:13名
掲げた問い:「最高のワンチームを共につくるとは?」
■ プログラム概要






写真:和田北斗
1日目|社会的役割を手放す・対話の土台をつくる
一人ひとり好きなように自然の中を歩き、日々のスピードの速さを緩めるところからスタート。その後、工作道具を使って一から「自分の名刺」を制作し、表現し合うワークショップを体験。普段の役割に捉われない、仕事では見えない一面が自然に共有されました。午後は、北欧発祥の「デモクラシーフィットネス」の手法を活用した傾聴ワークを実施。互いの背景を丁寧に理解し合う方法を学び、実際に相互理解も深まりました。夜は東川町「居酒屋りしり」に場所を変え、懇親の時間を持ちました。
2日目|様々な体験を触媒に、チーム像を再定義する
旭川市在住、木こりであり森林ガイドの清水省吾さんを講師に迎え、雪山へ。森の生態系から「支え合う構造」を学び、チームのあり方を考える機会としました。また、シビアな自然環境の中でのフィールドワークを、チーム全員で成し遂げたことは、チームの結束を高めていました。夕食づくりも、チームビルディングを意識。仕事とは異なる目的に向かって協働することで、メンバーの新たな一面を発見する時間になりました。
3日目|価値観を共有し、未来を描く
最終日は、2025年を振り返り。Nonviolent Communication(NVC)の手法を活用し、成果ではなく、ひとりひとりの経験や感情に着目。さらに背景にある価値観を丁寧に探りました。その上で「2026年にどんなチームになりたいか」を非言語表現で制作。植物を使ってチームの関係性が表現されたり、チームの歌が作られたり、言葉だけでは表現しきれない、メンバーそれぞれの思いを分かち合う時間となりました。
参加者の声・NPS(顧客推奨度)
「本当はこう思っているよ、という言葉がそのまま飛び交っていることが新鮮でした。」
「第三者に指導してもらいつつ、進めていただいたことで、相手のことを深く知ることの大切さを、全員が同じ粒度、同じ手法で学べたのはとてつもなく貴重でした。」
「役職や立場に関係なく同じ目線で対話ができたことも、この研修ならではの価値でした。チームの関係性を深めたい企業や、これからの方向性を揃えたいチームにとって、非常に有意義な時間になると思います。」
「普段はどうしても、港部長の考えや背景が断片的に共有されがちですが、改めて本人から直接言葉として受け取ることで、チームとして「同じ方向を向けた」という実感が生まれたように感じました。」
など、参加者からは、お互いの本音を聞き合えたこと、対話の手法を学べたこと、フラットな対話を実現できたことに、高い評価をいただいています。リーダー(部長)の考えや背景を十分に受け取る時間としても機能していたようです。参加者13名へのアンケートでは、NPS(顧客推奨度)75を記録しました。
Compath企画担当者より本研修を終えて
今回の研修を通して、チームメンバー全員が同じ体験をすることの重要性と価値を改めて感じています。全員で同じ景色を見て、同じ問いに向き合うことにより、忙しい日常の中では共有しきれないお互いの考えや価値観が共有され、それがチーム運営にポジティブに働く可能性を強く感じました。
全員で2〜3日間現場を離れることは、簡単な決断ではなかったと思いますが、博報堂のみなさんの様子から、この研修が「未来への投資」にもなり得ると感じています。研修後も、伴走させていただきながら、このような研修の価値をより言語化していきたいと考えています。
■ 株式会社Compathについて
株式会社Compathは、北欧のフォルケホイスコーレをモデルにした、個人・組織のための教育プログラムを企画・運営しています。法人・組織向けのプログラムは、忙しない日常の中では向き合うことの難しい、正解のない本質的な問いに向き合うことを大切にし、変化し続ける時代に必要な力を育むことを目指しています。また、研修企画の際には、すでに顕在化した課題を扱うに留まらず、プログラムを提供する法人・組織の方と、共に「問い」を見出すことを大切にし、それぞれの組織にカスタマイズした学びの機会を提供しています。
会社名:株式会社Compath
所在地:北海道上川郡東川町進化台781-6
代表者:遠又香、安井早紀
公式サイト:https://schoolforlifecompath.com/
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