三井情報、IT投資評価のコンサルティングサービスを開始 -時代が求めるIT投資評価とIT資産全体の効率化を実現する独自のコンサル手法-
三井情報株式会社のコンサルティング部門である総合研究所は、企業におけるIT投資・IT資産を新たな手法で評価するIT投資評価コンサルティングサービスを本日より開始します。これまで総合研究所で培ってきたIT投資評価とITポートフォリオ管理のコンサルティング手法を体系化したサービスで、IT投資を定量的に評価し、企業内のIT資産全体の効率化を実現します。IT投資の抑制の動きの中で、当サービスは注目を集めており、今後1年間で約2億円の案件受注を目指します。
三井情報株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:下牧 拓、以下:MKI)のコンサルティング部門である総合研究所は、企業におけるIT投資・IT資産を新たな手法で評価するIT投資評価コンサルティングサービスを本日より開始します。これまで総合研究所で培ってきたIT投資評価とITポートフォリオ管理(※1)のコンサルティング手法を体系化したサービスで、IT投資を定量的に評価し、企業内のIT資産全体の効率化を実現します。IT投資の抑制の動きの中で、当サービスは注目を集めており、今後1年間で約2億円の案件受注を目指します。
金融危機に端を発した経済不況は依然厳しい状況で、企業は収益増加が望めず、コスト削減と業務の効率化を推進中です。IT投資も例外でなく、
(A) 【ROIの検証】この数年での大型IT投資は効果を出したのか、それをどう検証するか
(B) 【選択と集中】今後のIT投資を、社内に公平感を保ってどう絞り込むか
(C) 【ROAの検証】毎年のIT投資総額は巨額であるが本当に必要なのか、今あるIT資産は効率的か
といった事項に対し、説明責任が求められています。
しかしながら、これらの問いかけに答えることは容易ではなく、日本企業で従来IT投資評価に使われてきたようなKPIを用いて答えを導き出すことは困難です。MKIは時代の要請に応えるべく、新たな投資評価手法を単体・複数と入口・出口の評価の4つに分け、次のように開発しました。
単体投資評価
事前評価 (入口) ①IT投資の目標設定
事後評価 (出口) ②IT投資効果(ROI)の検証
複数投資評価/ポートフォリオ評価
事前評価 (入口) ③IT投資案件の取捨選択
事後評価 (出口) ④IT資産効率(ROA)の検証
(A) ROIの検証
IT投資の説明責任を果たすためには、可能な限り定量化して、他の事業投資や研究開発投資と同様にROI、IRR(※2)、投資回収期間で評価すべきです。MKIは独自開発した簡易な360度調査により「②IT投資効果(ROI)の検証」を定量的に行います。
(B) 選択と集中
今、差し迫った課題としてIT予算を削減する場合、「③IT投資案件の取捨選択」を適用します。個々のIT投資案件を横一列で比較し、全社視点でビジネス貢献度、リスク、緊急性、方針適合性により取捨選択し、不要不急の投資を洗い出します。貢献度や緊急度の低い投資を先延ばししても業績への影響は限定的です。これはIT投資案件を全社視点で選択するための典型的なITポートフォリオ管理手法です。
(C) ROAの検証
「④IT資産効率(ROA)の検証」はIT資産台帳を整備し、非効率・低活用・重複しているIT資産の廃棄や組み換えによりIT資産効率を改善する手法です。これまでMKIが手掛けてきたグローバル企業、国内企業向けのIT投資評価やITポートフォリオ管理の導入にかかるコンサルティング手法を体系化したものです。
なお、MKIは10月22日(木)に日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下:日本HP)と共同で「IT投資最適化セミナー」を開催し、当サービスと日本HPのITポートフォリオ管理ツールをご紹介します。
詳細: http://www.mki.co.jp/event_news/event_news_2009/hp_1022.html
以 上
参考資料: MKI IT投資評価コンサルティングサービス コンサルティング技法の事例
http://prtimes.jp/data/corp/1519/e60b0c0945fd867fbbabc5894b830e2d.pdf
※1: ITポートフォリオ管理とは、IT投資案件を1つ1つ個別評価せず、複数案件を集合(ポートフォリオ)として捉え、全体バランスを考慮しながら様々な評価軸を用いて分析・評価し、取捨選択・優先順位付けを行うことでIT投資・予算を最適に配分するマネジメント手法。
※2: IRRとはInternal Rate of Returnの略で、内部収益率と呼ばれる。投資案件を評価する指標の1つ。
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社は、お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守を横断したシームレスなサービスをご提供しています。目まぐるしく変化するビジネス環境の中、MKIグループは常にお客様のニーズに応えることのできる高い機動性を持ち、お客様から「選ばれる企業」でありたいと考えています。
ホームページ: http://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI、及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
金融危機に端を発した経済不況は依然厳しい状況で、企業は収益増加が望めず、コスト削減と業務の効率化を推進中です。IT投資も例外でなく、
(A) 【ROIの検証】この数年での大型IT投資は効果を出したのか、それをどう検証するか
(B) 【選択と集中】今後のIT投資を、社内に公平感を保ってどう絞り込むか
(C) 【ROAの検証】毎年のIT投資総額は巨額であるが本当に必要なのか、今あるIT資産は効率的か
といった事項に対し、説明責任が求められています。
しかしながら、これらの問いかけに答えることは容易ではなく、日本企業で従来IT投資評価に使われてきたようなKPIを用いて答えを導き出すことは困難です。MKIは時代の要請に応えるべく、新たな投資評価手法を単体・複数と入口・出口の評価の4つに分け、次のように開発しました。
単体投資評価
事前評価 (入口) ①IT投資の目標設定
事後評価 (出口) ②IT投資効果(ROI)の検証
複数投資評価/ポートフォリオ評価
事前評価 (入口) ③IT投資案件の取捨選択
事後評価 (出口) ④IT資産効率(ROA)の検証
(A) ROIの検証
IT投資の説明責任を果たすためには、可能な限り定量化して、他の事業投資や研究開発投資と同様にROI、IRR(※2)、投資回収期間で評価すべきです。MKIは独自開発した簡易な360度調査により「②IT投資効果(ROI)の検証」を定量的に行います。
(B) 選択と集中
今、差し迫った課題としてIT予算を削減する場合、「③IT投資案件の取捨選択」を適用します。個々のIT投資案件を横一列で比較し、全社視点でビジネス貢献度、リスク、緊急性、方針適合性により取捨選択し、不要不急の投資を洗い出します。貢献度や緊急度の低い投資を先延ばししても業績への影響は限定的です。これはIT投資案件を全社視点で選択するための典型的なITポートフォリオ管理手法です。
(C) ROAの検証
「④IT資産効率(ROA)の検証」はIT資産台帳を整備し、非効率・低活用・重複しているIT資産の廃棄や組み換えによりIT資産効率を改善する手法です。これまでMKIが手掛けてきたグローバル企業、国内企業向けのIT投資評価やITポートフォリオ管理の導入にかかるコンサルティング手法を体系化したものです。
なお、MKIは10月22日(木)に日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下:日本HP)と共同で「IT投資最適化セミナー」を開催し、当サービスと日本HPのITポートフォリオ管理ツールをご紹介します。
詳細: http://www.mki.co.jp/event_news/event_news_2009/hp_1022.html
以 上
参考資料: MKI IT投資評価コンサルティングサービス コンサルティング技法の事例
http://prtimes.jp/data/corp/1519/e60b0c0945fd867fbbabc5894b830e2d.pdf
※1: ITポートフォリオ管理とは、IT投資案件を1つ1つ個別評価せず、複数案件を集合(ポートフォリオ)として捉え、全体バランスを考慮しながら様々な評価軸を用いて分析・評価し、取捨選択・優先順位付けを行うことでIT投資・予算を最適に配分するマネジメント手法。
※2: IRRとはInternal Rate of Returnの略で、内部収益率と呼ばれる。投資案件を評価する指標の1つ。
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社は、お客様のICT(Information and Communication Technology)基盤の構築・運用を通じて、お客様の情報コミュニケーションを支えています。ICTインフラストラクチャからアプリケーションにわたり、コンサルティングから設計・構築、運用・保守を横断したシームレスなサービスをご提供しています。目まぐるしく変化するビジネス環境の中、MKIグループは常にお客様のニーズに応えることのできる高い機動性を持ち、お客様から「選ばれる企業」でありたいと考えています。
ホームページ: http://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI、及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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