ICT教材「天神」は過疎地の公設学習塾での導入に関する専用窓口を開設しました

北海道最北部の過疎化地域の取り組みを全国へ

ICT学習教材「天神」を企画・販売する株式会社タオ（本社：滋賀県草津市、代表取締役：黒澤 慶昭）は、9月21日（水）に公設学習塾での導入に関する専用窓口を開設しました。
北海道の最北部に位置し、周辺に学習環境がないことから設立された公設学習塾「猿払村未来塾」において、4月より「天神」を導入され、本格稼働に至りました。これを受け、株式会社タオでは、同様の過疎化問題を抱える地域での公設学習塾の開設における学習支援を行いたいと考えています。
この専用窓口においては、「公設学習塾での導入を検討」の旨を伝えていただくだけで、一定期間の体験・相談・問い合わせなどに無料で対応します。

●「猿払村未来塾」での「天神」導入背景

2022年4月16日、当社のデジタル学習教材「天神」を利用した公設学習塾「猿払村未来塾」(北海道猿払村)が開講しました。猿払村は北海道の最北部の過疎化地域で、子供への教育機会の提供・整備が一つの課題となっていました。その解決策として猿払村で公設学習塾が開講されるにあたり、教科書準拠・ビデオ講義・プリント学習がオールインワンのICT教材である「天神」が採用されました。この際、株式会社タオは「天神」導入や活用にあたってコーディネート役・サポート役を担いました。

●過疎化に伴い増加が見込まれる公設学習塾向けの専用窓口を設置

令和4年の総務省の発表によれば、過疎関係市町村の率は51.5%と初めて50％を超えました。過疎化の進む地域では、猿払村のような形での公設学習塾は増えていくと見込まれます。今夏までに、猿払村未来塾での生徒は順調に増加しました。これを受け、株式会社タオでは公設学習塾への導入に関する問い合わせ専用の窓口を開設し、同様の課題を持つ市町村の支援に努めて参ります。

●ICT教材「天神」とは？

「天神」はパソコンを利用した学習教材で、特長は以下のとおりとなります。

・対応学年：乳幼児期の知育・育脳から小学・中学・高校の各学習課程の全学年分
・学習範囲：1学期分から3学期分までがいつでも学習可能
・対応教科：英語、数学(算数)、国語、理科、社会、生活、知育・育脳
・教科対応：全国の小学校、中学校の教科書内容を収録(高校版はオリジナル教材)
・映像講義：5～15分程度の映像講義が見放題(小・中・高校生版)
・繰り返し：選択肢のシャッフルに加え、問題そのものが変化
・プリント：ほぼ全問の印刷に対応
・読み上げ：問題文、ヒント、解説などを音声で読み上げ(小学生版)

※個人向け商品、法人向け商品があり、上記は法人向け商品となります。

●問い合わせ先

問い合わせ・資料請求：https://www.tenjin.cc/request/form/co/　にて「教室・法人名」に（公設学習塾）と記載いただけましたら担当よりご連絡いたします。
商品サイト：https://www.tenjin.cc/co/
フリーダイヤル：0120-019-828
メールアドレス：[e-mail]
（営業時間）平日　10:00～21:00／土祝　10:00～19:00　※日曜日はメール受付のみ

●会社概要

社名　　： 株式会社タオ
設立　　： 1992年4月1日
代表者　： 代表取締役社長　黒澤 慶昭
資本金　： 1,000万円
事業内容： 教育ソフト「天神」の企画開発と販売
所在地　： 〒525-0032　滋賀県草津市大路2丁目9-1 陽だまりビル5階
URL　　 ： https://www.tao-st.co.jp/