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佐賀県庁
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有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、革新的な新ブランドを展開! オランダとの交流をベースにした『2016/ project』、来年「ミラノサローネ」にてコレクションを発表! ほか

有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE 2」オフィシャルニュースレター 【2015年12月号】

佐賀県庁

佐賀県は、有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE 2」の一環として、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進しています。佐賀県が2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、8か国16組のデザイナーと有田焼16の窯元・商社が協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」を立ち上げ、商品開発に取り組んでいます。約300点に上るコレクションの全貌は、2016年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表します。
  • Topics 1 オランダとの交流をベースにしたデザインとモノづくりが交わるプロジェクト 『2016/ project』
有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、革新的な新ブランドを展開
2016年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にてコレクションの全貌を発表!


2015年10月、在日オランダ王国大使館で行われた進捗報告会にて
陶板に署名する佐賀県 山口知事とフォレンホーヴェン オランダ大使

Photography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa
正式発表を翌年に控えた2015年4月、「ミラノサローネ」にて
プレスプレビュー&エキシビションを実施

Photography by Takumi OtaPhotography by Takumi Ota

 

佐賀県は、有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE 2」の一環として、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進しています。佐賀県が2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、8か国16組のデザイナーと有田焼16の窯元・商社が協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」を立ち上げ、商品開発に取り組んでいます。約300点に上るコレクションの全貌は、2016年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表します。
 

クリエイティブディレクターを務める柳原照弘氏とショルテン&バーイングスPhotography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa

 

◧ 16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーの協業が実現する国境を越えたクリエイティブプラットフォーム
1616年に日本初の磁器として誕生した有田焼は、17世紀半ば以降、オランダ東インド会社によって欧州各国に輸出され、多くの王侯貴族を魅了して世界的な名声を獲得しました。『2016/ project』は、こうした両国の歴史的関係を現代によみがえらせ、産地の再活性化や人材育成、新規市場開拓等を目指す壮大なプロジェクトです。
2012年にミラノで発表され、高い評価を獲得した有田焼の新ブランド「1616/ arita japan」の立ち上げに携わった柳原照弘氏とオランダのデザインデュオ、ショルテン&バーイングスをクリエイティブディレクターに迎え、総勢16の窯元・商社、世界8か国16組のデザイナー、佐賀県、有田町、そしてオランダ王国大使館とが連携。官民が一体となり、国境を越えたクリエイティブなプラットフォーム創出事業に取り組んでいます。

◧ 2年以上の歳月をかけて生み出された総数300点に上る膨大なコレクションが間もなく公開!
2013年のプロジェクト始動以来、16組のデザイナーはそれぞれ2度有田に滞在し、窯元・商社と協業しながら新ブランドの商品開発を続けてきました。古民家を活用した拠点「NEW ADDRESS」への滞在やワークショップの実施等を通じて、産地の人々とも交流を重ね、より深い相互理解のもとに新しいデザインを形にしています。
本プロジェクトでは、こうした試みを通じて、磁器産業・伝統的工芸品の産地という枠を越えた未来の有田のカタチ=「世界中から人々が集うクリエイティブなプラットフォーム」の創出を見据えています。2年以上の歳月をかけて生み出された300点に上る膨大な「2016/」ブランドの全貌は、2016年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて発表します。機能的で使いやすく、価格を抑えたグローバルスタンダード商品「スタンダード」シリーズと、熟練した匠の技と製造技術を駆使した最高級コレクターズアイテム「エディション」シリーズの2シリーズを展開予定です。

2度の有田滞在を経て、デザイナーと窯元・商社が協業して商品開発

Photography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa

Photography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa

 

古民家を活用した「NEW ADDRESS」を拠点にしたクリエイティブなプラットフォーム創出

Photography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa

Photography by Kenta HasegawaPhotography by Kenta Hasegawa

 

このほか、佐賀県では、世界的に著名なオランダのアイントフォーフェン・デザイン・アカデミー(DAE)と佐賀県立窯業大学校(来年以降、佐賀大学新学部等に移行)との間で、また、ヨーロピアンセラミックワークセンターと佐賀県窯業技術センターとの間で、オランダ王国大使館との協定をベースとした両国・地域間の人的交流や教育・学術・研究機関相互の交流を推進しています。

『2016/ project』 ― 参加事業者およびデザイナー
▷ プロジェクト参加 16事業者(窯元・商社)
株式会社 川副青山(伊万里市:代表 川副史郎氏)
株式会社 錦右エ門陶苑(有田町:代表 山口幸一郎氏)
有限会社 久保田稔製陶所(有田町:代表 久保田剛氏)
株式会社 香蘭社(有田町:代表 深川祐次氏)
有限会社 幸右エ門(有田町:代表 溝上哲也氏)
株式会社 瀬兵(伊万里市:代表 瀬戸口功治氏)
有限会社 徳永製陶所(伊万里市:代表 徳永和徳氏)
有限会社 畑萬陶苑(伊万里市:代表 畑石眞二氏)
株式会社 深海三龍堂(有田町:代表 深海勝氏)*
有限会社 藤巻製陶(有田町:代表 藤本浩輔氏)
有限会社 宝泉窯(有田町:代表 原田元氏)
株式会社 まるぶん(有田町:代表 篠原文也氏)*
株式会社 百田陶園(有田町:代表 百田憲由氏)*
株式会社 山忠(有田町:代表 山本幸三氏)*
ヤマト陶磁器 株式会社(有田町:代表 山口雅巳氏)*
株式会社 藍土(有田町:代表 田澤尊氏)*
(*は商社を示す)

▷ プロジェクト参加 16組 デザイナー
ビッグゲーム /スイス
クリスチャン・ハース/ドイツ
クリスチャン・メンデルツマ/オランダ
インゲヤード・ローマン/スウェーデン
クーン・カプート/スイス
カースティー・ファン・ノート/オランダ
レオン・ランスマイヤー/アメリカ
ポーリン・デルトゥア/フランス
サスキア・ディーツ/ドイツ
ショルテン&バーイングス/オランダ
藤城 成貴/日本
ステファン・ディーツ/ドイツ
スタジオ・ウィキ・ソマーズ/オランダ
タフ /スウェーデン
柳原 照弘 / 日本
トマス・アロンソ/イギリス

『2016/ project』 ― 展開予定
ミラノサローネ 2016
『2016/ project』は、2016年ミラノサローネ期間中、ミラノ市内(ブレラ地区)でエキシビションの開催を予定。16組のデザイナー&16の窯元・商社が2年の歳月をかけて制作してきた300点に上るプロダクトを発表。世界に向けて「2016/」ブランドをお披露目します。
▷会場:Via dell’Erbe, Milan
▷会期:2016年4月12日(火)~17日(日)

2016/ Project Book
4月のミラノサローネ出展に合わせ、イギリスの美術出版社ファイドン社より「2016/」のプロジェクトブックの刊行を予定。

巡回展(ライクスミュージアム/オランダ)
2016年4月のミラノサローネでのエキシビション後、同年10月末までオランダ・アムステルダムにある国立美術館ライクスミュージアムにて巡回展を予定。また、同企画として、第15代酒井田柿右衛門の特別展示も予定。
▷会場:ライクスミュージアム(オランダ・アムステルダム)
▷会期:2016年ミラノサローネ後~10月末(予定)

Arita House
オランダ・アムステルダムにて、「2016/」を中心とした有田焼のプロモーション拠点として、「Arita House」のオープンを計画。「2016/」シリーズの製品展示のほか、レクチャーやワークショップ等も開催予定。

◧ プロジェクトWEBサイト
詳細内容につきましては、『2016/ project』のWEBサイト(http://www.2016arita.com/jp)をご覧ください。
 
  • Topics 2 『Manufacturing Innovation Project』
日本最先端の3Dプリンターによる直接造形技術「C3DPO(陶磁器3Dダイレクトプリントアウト)」を開発
窯業技術センターを拠点に、次世代陶磁器の可能性を拓く技術革新を推進

3Dプリンターで出力・焼成した鎖状の陶磁器と葉形の皿(複雑な形状の陶磁器の製作が可能に)3Dプリンターで出力・焼成した鎖状の陶磁器と葉形の皿(複雑な形状の陶磁器の製作が可能に)

 

佐賀県では、「ARITA EPISODE 2」の一環として、窯業技術の公設試験研究機関である佐賀県窯業技術センターを拠点に、次世代の陶磁器産業に貢献しうる先端的技術開発事業『Manufacturing Innovation Project』として、3Dプリンター等を活用した「最新陶磁器デジタルデザイン技術の開発」と、一般磁器の4倍以上の強度を持つ「世界最高強度・精度の磁器素材の開発」、この2つの研究開発に取り組んでいます。

◧ 日本最先端の3Dプリンターによる磁器の直接造形「型を用いない製造」に成功し、実用化にはずみがついた。
2015年3月、窯業技術センターは、従来の常識を覆し、有田焼の主原料である陶石等を用いて3Dプリンターで出力した生地を焼成し、磁器を直接造形することに成功しました。従来の量産製造では、石膏型に原料の陶土を鋳込んで生地を製造する方式が一般的でした。これに対し、新開発の「C3DPO(Ceramic 3D-Direct Print-Out:陶磁器3Dダイレクトプリントアウト)」技術では、原料を直接造形する「型を用いない製造」が可能となります。将来的に、製造プロセスの短縮やスピードアップ、低コスト化を実現するとともに、ロクロや石膏型による従来の製造方法では不可能だった複雑なデザインの製品制作なども可能になることが期待されます。

 

窯業技術センターでは、今後も陶磁器産業のイノベーションを目指し、先端技術開発や素材研究等に取り組んでいきます。
 
  • Information ー ARITA SELECTION 『きんしゃい有田豆皿紀行』 豆皿コレクション常設展示・販売
概要:
新しい切り口で有田焼に眠る魅力を再発見し、国内の新規需要開拓と産地振興を促す取り組み『ARITA SELECTION』。本プロジェクトでは、“大きな産地を小さな豆皿を通して見る”をテーマに26の窯元を選りすぐり、147点の豆皿をセレクト。『きんしゃい有田豆皿紀行』と題した一冊の書籍にまとめました。個性豊かな147点の豆皿コレクションを実際に手に取っていただける常設展示&販売もしています。

常設店舗:KONCENT 蔵前本店
 〒111-0051 東京都台東区蔵前2-4-5 1F
 TEL.03-3862-6018  FAX.03-3862-6019  営業時間 11:00~19:00
 URL:http://kinsyai-arita.jp/

展開予定:ACTUS梅田店 12月5日~12月27日

書籍『きんしゃい有田豆皿紀行』

『きんしゃい有田豆皿紀行』『きんしゃい有田豆皿紀行』

 ARITA SELECTIONプロジェクト編 書籍:¥1,600(税別) 電子書籍:¥1,280(税別)

 2015年6月11日発行 出版社:CCCメディアハウス
 
  • 有田焼創業400年事業 「ARITA EPISODE 2」 について
日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る有田焼は、2016年(平成28年)に創業400年を迎えます。佐賀県では、これを機に、有田焼発展の礎となった400年の歴史を「EPISODE 1」と位置づけて区切りをつけ、新しい有田の物語を綴る全17プロジェクト「ARITA EPISODE 2」に取り組んでいます。
▷ URL:http://arita-episode2.jp/

 

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