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伊勢すえよし
会社概要

地方の生産者と東京の消費者をつなぐ!料理人と巡る生産地ツアーが実現[三重県]

プロの料理人とともに生産地を巡り、生産者とともに青空の下で食財と料理を楽しむ、新スタイルのグルメツアー!

伊勢すえよし

三重県の美味い食財をコンセプトにした懐石割烹 伊勢すえよし(東京・西麻布)の
オーナーシェフの呼びかけで、三重の生産者と東京の消費者をつなぐグルメツアーが開催された。

 

◆どんなツアー?
「第一次生産者の心を学ぶボランティア&スタディツアー」と称された今回のツアーでは、茶摘みや田植えの時期に合わせてGW前半の4月29日から5月1日の三日間で行われた。
その内容は従来のグルメツアーとは大きく異なり、生産者の元へ行き、茶摘みや農作業を手伝い、体験し、さらにはプロの料理人がその食財(伊勢すえよしでは食材を単なる材料ではなく「財産」と考えるため、食「財」という言葉を使用している)を使って作る料理を一つのテーブルで囲みながら交流するという内容だ。

伊勢かぶせ茶の「かぶせ体験」伊勢かぶせ茶の「かぶせ体験」

◆気になるツアー内容は?
三重県はかぶせ茶の生産高が全国一位。ツアーの一日目はかぶせ茶の生産が最盛を迎えるこの時期に現地へ赴き、
かぶせ茶の「かぶせ」の作業を体験。同日に行われたお茶の初市や茶工房の見学などが行われた。その他にも、東海三県で愛される味噌づくりを100年以上続ける味噌醤油蔵 伊勢蔵の見学も行われた。

 

醤油味噌蔵 伊勢蔵の見学醤油味噌蔵 伊勢蔵の見学

 


ツアー二日目は伊賀米 鞆田のコシヒカリ農家 阿山農産にて農作業と田植えの体験。
この日の昼食は料理人による、阿山農産のお米を使った鯛めしが田んぼの目の前で振る舞われた。参加者のみならず生産者も、プロの料理人により生まれ変わった食財を存分に味わうことができ、消費者―料理人―生産者の交流が盛んにおこなわれた。
 

 

生産地で食べる炊き立ての炊き込み御飯生産地で食べる炊き立ての炊き込み御飯

◆消費者―料理人―生産者の交流
ツアー二日目の夕食には、参加者のみの食事ではなく、生産者を招待した食事会を開催した。
ここでは東京の店で提供される料理を中々口にすることのできない生産者に食べてもらうこともツアーの目的の一つであった。消費者は生産物の生まれるまでを学び、味わい、体験し、生産者は生産物の生まれたそのさきを知り、味わい、消費者の声を聞く。その循環が見事に完成した会となった。

交流会の様子交流会の様子

◆きっかけはNHKの「キッチンが走る」
今回のツアーの発起人は、西麻布の割烹料理店 伊勢すえよしの店主であり料理人の田中佑樹である。
「きっかけは「キッチンが走る」というNHKの番組で。プロの料理人がキッチンカーに乗って生産地へ足を運び、とれた食材で作った料理を生産者に振る舞うんです。生産者さんたちが、プロの手により生まれ変わった食材を嬉しそうに食べている姿をみて、自分もやってみたいと思ったんです。それだけじゃなくて、どうせ自分がやるのなら、その食材を伊勢すえよしで食べて、美味しい!と言ってくれたお客さんも一緒に連れて行ったら化学反応がおこるんじゃないかと思って企画しました。」
ツアー開催までの道のりは平坦では無かったが、田中の強い想いが実を結び、参加者と生産者が集まりツアーの実施に至った。

生産者と意見交換をする田中生産者と意見交換をする田中


◆参加者の声
今回のツアーには伊勢すえよしの常連客と食への関心が強いという希望者計10名が消費者側として、
伊勢すえよしの取引先であるこだわりの農家、生産者、狩猟家らが生産者側としてツアーに参加した。
「こんなに大切に育てられて生産されるのだということを知ることができ、しかも生産物を生産者と一緒に食べることが出来るという経験は初めてだった。(消費者側)」「生産者との出会いがとても貴重で嬉しい。そして参加者同士との出会いも同じくらい貴重で良い出会いの場となった(消費者側)」「美味しいものを頑張って作っているつもりだが、それを食べてくれるお客さんの声を聞くことが出来ないのが生産者。しかし今回の企画で、こんなにも美味しく料理してもらった自分の生産物をお客さんと一緒に食べることが出来て本当に良かった(生産者側)」「大事に大事に育てている。だから値段も高くなる。こだわって作っている商品だから、それを理解して喜んでくれるお客さんとの出会いは嬉しい。(生産者側)」

交流会の様子交流会の様子


◆今後の展望
食の安全性やトレーサビリティの意識が消費者の中で高まっているのと同時に、生産者は自社商品の商品力強化やブランド作りのために消費者の声を求めているという現状がある。両者を繋げることが出来るポジションにあるのが「料理人」。料理人が消費者と生産者を繋げるために出来ることはたくさんある、と田中は考える。今回のツアーはそのための第一歩に過ぎない。伊勢すえよしではこれからも継続して生産者と消費者の架け橋となるような活動を続けていく予定だ。

 

伊勢すえよしブログ: http://isesueyoshi.blog.fc2.com/
伊勢すえよしinstagram: @isesueyoshi
伊勢茶工房ささら(かぶせ茶): http://www.sasara-tea.com/
伊勢蔵(味噌醤油蔵): http://www.isegura.com/
アヤマNOSAN(伊賀米コシヒカリ):http://www.ict.ne.jp/~ayama-k1/
 

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業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都港区西麻布4-2-15 水野ビル3階
電話番号
03-6427-2314
代表者名
田中 佑樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年04月
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