RUN伴が「2016年度グッドデザイン賞」を受賞!
北海道からスタートしたRUN伴は、認知症の人と「とも」にチャレンジしたいというボランティアの熱意で開催エリアが全国に広がり、今年は初の日本縦断をめざす大きなムーブメントに成長しました。今後も、認知症フレンドリーに向けた地域のグランドデザインを、参加者とともに描けるよう、より一層のアクションに務めてまいります。
□ RUN伴(RUN TOMO-RROW)
□ 地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
□ 内容:タスキリレーイベント
43都道府県実施、参加者数11,000人
□ 概要:認知症の人とそうでない人が一緒にタスキをつなぎ日本各地を縦断するイベント。これまで接点のなかった地域の人達が、少ずつタスキリレーすることで、喜びや達成感を共有。認知症の人が、地域の隣人であることを実感する機会になります。その共有体験から、認知症の人の暮らしが積極的になったり、地域の困り事を解決するアクションが始まるなど、認知症の人と一緒に地域をつくる動きが、各地でうまれています。
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
「認知症の方々に何かしてあげる」ではなく、「認知症の方々とともに何かを成し遂げる」という視点を評価した。 いっしょに走る、というシンプルなアイデアだが、活動のスケールが大きく、参加した人たちの感動が想像できて、心動かされた。
以下のグッドデザイン賞ホームページの「受賞対象一覧」の中で詳しく掲載されています。
Good Design Awardホームページ:https://www.g-mark.org/award/describe/44559?token=GU6gh3pXdc
RUN伴では、現在、北海道から沖縄まで、全国6500キロをタスキリレーを開催中です。そのRUN伴の出会いから、新しいアクションがうまれています!
□ 認知症の人の働く場を創出……RUN伴Tシャツの発送作業を2016年から当事者団体へ一部、業務委託開始。地域で働ける、集える場を作ります。
□ まちづくり活動への助成、ファンドレイズ……RUN伴の収支差額から「be Orange(認知症まちづくり基金)」を創設し6プロジェクトに助成。チャレンジを応援する仕組みを作ります。
□ 世界に広がる開催エリア……2016年の日本縦断後、台湾でのRUN伴開催が決定しています。今後もイギリスなど世界中の仲間と連携していきます。
今後も、認知症フレンドリーな社会が実現するために、地域ネットワークフォーラムやまちづくりファシリテーター講座も開催していく予定です。
NPO法人 認知症フレンドシップクラブ
RUN伴2016実行委員会本部事務局
http://runtomo.jimdo.com/
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