ソト空間全般を対象とする日本初の表彰プロジェクト「ソトノバ・アワード」結果発表!
4賞5事例を選定、大賞は東京・狛江市の住民による河川敷地利活用事例
パブリックスペース特化型ウェブマガジン「ソトノバ」を展開する、一般社団法人パブリック・プレイス・パートナーズ(代表:泉山塁威)は、ソト(屋外)空間や、その使いこなしの取り組みを表彰する「ソトノバ・アワード」を開催しました。厳正な審査を経て、このほど初の受賞者を発表いたしました。
受賞者一覧
【ソトノバ・大賞】 多摩川『川の家』プロジェクト
コマエカラー 篠塚 雄一郎、山本 雅美/ピタッティ 高野 充
【ソトノバ・準大賞】 左近山みんなのにわ
株式会社スタジオゲンクマガイ(STGK Inc.) 熊谷 玄
【ソトノバ・準大賞】 松山市中心市街地賑わい再生社会実験「みんなのひろば」
松山市長 野志 克仁/松山アーバンデザインセンター センター長 羽藤 英二
【ソトノバ都心賞】 ファーストスクエアガーデン
NTT都市開発株式会社/株式会社GKデザイン総研広島/株式会社パーク・コーポレーション
【ソトノバ地方賞】 宇部まちなかにぎわい拠点マネジメント
株式会社にぎわい宇部 代表取締役 安部 研一/若者クリエイティブコンテナ(山口大学)/宇部市/ポレポレカフェ 代表 富岡 英雄
(以上、敬称略)
審査講評および各応募プロジェクトの概要は、ソトノバのウェブサイト(http://sotonoba.place/sotonobaaward2017result)で公開しています。
「ソトノバ2周年パーティ!!ソトノバ・アワード表彰式及び受賞記念プレゼン」ソトノバTABLE#23
日時:2017年11月11日(土)14時〜20時
会場:Diagonal Run Tokyo(東京都中央区八重洲2-8-7 福岡ビル4F)
各受賞者のプレゼンテーションがございます。取材ご希望の方は下記からお申し込みください。
http://sotonoba.place/20171111sotonobatable23
▼選考の過程
2017年8月10日 公募締め切り、全国から9事例の応募
8月21日〜9月8日 一般ウェブ投票
9月9日 一次審査
10月14日 二次審査(公開)
▼ソトノバ・アワードについて
ソト(屋外)空間全般にわたる、計画(ハード面)から運用(ソフト面)までを対象とした表彰プロジェクトです。屋外空間における活動を総合的に対象とする、日本初の試みとなります。
審査会は、屋外のパブリックスペース活用の知見・実績を持つ2名をゲスト審査員に迎え、ソトノバメンバーほか、計17名で構成しています。
審査員長:泉山 塁威(東京大学先端科学技術研究センター助教/ソトノバ編集長)
ゲスト審査員:泉 英明(ハートビートプラン代表)、 中島 直人(東京大学大学院 准教授)
審査員:
荒井 詩穂那(首都圏総合計画研究所)、石田 祐也(一級建築士事務所ヌーブ)、小切山 孝治(南條設計室)、小澤 亮太(フィールドフォー・デザインオフィス)、熊澤 綾乃(早稲田大学理工学術院)、小林 遼平(つくば市役所)、今野 聖平(タカハ都市科学研究所)、佐藤 春樹(横河建築設計事務所)、宋 俊煥(山口大学大学院 創成科学研究科 助教)、林 匡宏(北海道日建設計)、樋口 トモユキ(ローカルメディア代表編集者)、三浦 詩乃(横浜国立大学大学院 助教)、三谷 繭子(Groove Designs代表)、山崎 嵩拓(東京大学特別研究員)
ソトノバについて
パブリックスペースの情報不足について問題意識を持つ、若手の実践者・研究者が集まり立ち上げたパブリックスペース特化型ウェブマガジン。2015年11月のスタート以来、2年間で330を超える記事を配信し、日本や世界各地でのソト空間を活用した事例を報じてきました。
(主な記事:池袋・GREEN BLVD MARKETの経験から見えた日本の道路空間の課題 < http://sotonoba.place/ikebukuro_greenblvdmarket_parklet >、
公園をまちのリビングに! パークキャラバン/アウトドア・リビングの可能性 < http://sotonoba.place/1107parkcaravan-portsidepark >
現在はメディアチームとソトノバ・ラボという研究会チームを両輪として、ソトに関する情報発信や研究・実践活動を展開しています。
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