住宅リノベのクジラ、地域の空き家を再生利用する街ごとホテル「SEKAI HOTEL(セカイホテル)」を東大阪の商店街に展開。2018年夏オープンへ。
大阪 西九条エリアに展開するSEKAI HOTEL(セカイホテル)の第2拠点として「東大阪市 布施」への進出を発表。2018年夏のオープン予定。"街ごとホテル"今回のテーマは「商店街」
住宅リノベーションを手がけるクジラ株式会社(大阪市北区、代表:矢野浩一)は、地域にある空き家を宿泊施設として再生利用し街ごとホテル化することで、空き家問題を解決し地域活性化を目指す「SEKAI HOTEL(セカイホテル)」事業を、大阪府東大阪市の布施エリアに展開します。オープンは2018年夏を予定。布施駅前の商店街を拠点に、街ごとホテル化します。
▼東大阪市 布施エリア|ラグビーワールドカップの開催。観光地としてのポテンシャルも。
布施駅前には戦前から続く商店街があり、現在17の商店会によって形成されています。しかしながら、人口減少と後継者不足、また、大型店舗の増加などの影響を受け、店舗数・利用者数ともに減少しているのが現状です。一方、交通の便としては、大阪の中心街である なんばまで10分、奈良、京都への鉄道、バスの直行便があるなど交通の利便性が高いのが特徴です。加えて、2019年にはラグビーワールドカップが東大阪で開催されるなど、観光のポテンシャルに富む地域です。
外国人観光客が求めている日本人のOrdinary(日常)。SEKAI HOTEL布施では、商店街、商店街の周りにある人々の暮らしそのものをコンテンツとして発信することで、外国人観光客が日本人のOrdinary(日常)を体感できる場を創り出します。
▼ものづくりの街の商店街に展開する宿泊コンセプトは「工場に泊まる」
SEKAI HOTEL布施では、布施駅前の商店街の複数の物件を宿泊施設として再生利用します。日本を代表する"ものづくりの街"、"町工場の街"として知られる同エリアにちなみ、宿泊施設のコンセプトは「工場に泊まる」とし、トタン板などを内装として活用。
また、同エリアの国内外からの認知度を高め、地域に還元することや、地域住民と国内外からの旅行客が自然と交流できるような仕組みの構築にも努めます。
▼SEKAI HOTEL(セカイホテル)の掲げる"クラウドホテル"構想
SEKAI HOTELでは、一般にホテル事業が持つ「フロント」や「宿泊設備」、「物販」、「アクティビティ」などの機能を1つの大規模な建物の中に収めるのではなく、点在する空き家を再生利用(=宿泊設備のクラウド化)しながら、街全体を大きなホテルと見立てて開発する考え方を"クラウドホテル"と定義しています。
▼「SEKAI HOTEL西九条」実績
・最大収容人数68名(工事中含む)
・累計宿泊者数 4000名超
・空き家の解決件数10件
・地域雇用2名
▼クジラ株式会社 会社概要
本社所在地:〒530-0016 大阪市北区中崎2-5-18中野ビル本館1F
代表取締役:矢野 浩一
事業内容 :リノベーション事業
資本金 :7,500万円 (資本準備金含む)
設立 :2007年11月
クジラ株式会社HP:http://www.kujira-mall.co.jp/
SEKAI HOTEL HP:https://www.sekaihotel.jp/
▼リリースとご取材に関するお問い合わせ
クジラ株式会社 担当:小林
TEL:06-6462-7770(連絡可能時間帯:9:00~19:00)
E-MAIL:noborder@sekaihotel.jp
すべての画像