「おちんちん」がついてればオトコなの？　オンナとオトコの違いを紹介した性の解説書の決定版！『遺伝子から解き明かす性の不思議な世界』発売！【webコンテンツ付き】

ヒトをはじめ昆虫、魚、鳥や爬虫類から両生類、植物まで、性の進化や多様さを本とwebコンテンツを通して紹介！

性の多様なあり方が注目される今日、多くの生き物の性現象を通して、性の成り立ちと仕組みを一般の方々に向けて紹介した本格的な科学書（編著者：名古屋大学生殖生物学グループ教授・田中実）を、株式会社一色出版（東京都文京区本郷／代表取締役・岩井峰人）より2019年2月15日に発売。

あなたは男ですか、
それとも女ですか、
自信をもって言えますか？

LGBTなど性の話題が注目を集めて久しいですが、そこには誤解さらに憶測が含まれ、偏見を生むことにつながっています。今こそ性についての正確な知識が必要とされているのではないでしょうか？　そもそも、性とは生物にとって何なのでしょうか？　本書はそのような疑問に答える形で、魚からヒトに至るまで８種類の生物の専門家が性について長年研究してきた成果をもとに、性とは何かをわかりやすく解説した本です。

「生き物が示す性の現象と仕組みを楽しんでください。性も悠久の時間の中で作られ、なおも進化の延長線上にあることを感じてもらえればと思います。」（編著者より）

【本書で得られる知識６つ】

1. 生物ごとに異なる性のあり方を理解：一般の人の持つイメージを凌駕する性が示す自由さ・遊びを理解
2. 性を支える分子レベルの仕組みを理解：性を決定・維持する遺伝子の多様性と精緻さを理解
3. 性決定の仕組みを理解：ヒトなど遺伝的要因で決まるタイプや、雌雄の割合や温度で決まる仕組みを理解 
4. 性の進化を理解：性決定に関わる遺伝子、染色体や生殖腺の機能・仕組みがどのように進化してきたかを理解
5. 性のレベルを理解：遺伝子、細胞で決定された性が個体としてどのように現れるのかを理解する
6. 性が支配する行動を理解：主にオスがメスに行う求愛行動など、脳の性分化によって決められる行動を理解

【目次】
第１章　雌雄はどのように作られるか
第２章　魚の性—自由に転換する性
第３章　両生類の性—せめぎ合う性決定様式
第４章　爬虫類の性—環境で決まる性
第５章　鳥の性—遺伝子と性ホルモンがせめぎ合う性
第６章　哺乳類の生殖腺の性—精巣・卵巣から生まれる性
第７章　哺乳類の脳の性—感情・行動をつかさどる性
第８章　ヒトの性—典型的な男・女とは？
第９章　昆虫の性—多様な性決定遺伝子とそれらをのっとる寄生者（勝間進：東京大学大学院准教授）
第10章　植物の性—性決定の新たな世界
第11章　多様な性決定システムにみられる共通性

【もっと読書を自由に！ 〜webコンテンツのご紹介〜】
巻末のシリアル番号（発売時シール貼付）を使って一色出版サイトからログインすると、本の内容全てがオンラインで高精細フルカラー画像と共に閲覧でき、検索も調べたいワードを入力すれば該当箇所の抜粋文が表示されます。移動時や外出先でもスマホなどの各デバイスを用いて、今までよりもっと自由に知識のそばにいられます！
●サンプルページ（序章）
http://www.isshikipub.co.jp/sex-intro/
 

サンプルページ

 

【書誌情報】
『遺伝子から解き明かす性の不思議な世界：科学が明らかにした多様性と進化の仕組み』（webコンテンツ付き）本体4500円、B6サイズ540ページ
http://www.isshikipub.co.jp/sample-page/science/genes_sex/

【シリーズ・遺伝子から解き明かす】
シリーズ第１作『遺伝子から解き明かす〈脳〉の不思議な世界：進化する生命の中枢の５億年』

 

編著：滋野修一、野村真、村上安則
B6サイズ520pページ
発売日：2018年12月15日
webコンテンツ付き
内容紹介：５億年におよぶ脳の進化の具体的な様子を、原始的な生き物から鳥類・魚類また両生類・爬虫類からクジラ類やヒト、昆虫に至るまで、豊富な写真やイラストとともに解説。

【シリーズ・遺伝子から解き明かす（第２作以降のご紹介）】

• シリーズ第２作『遺伝子から解き明かす〈性〉の不思議な世界』（2019年2月発売）
• シリーズ第３作『遺伝子から解き明かす〈魚〉の不思議な世界』（2019年４月発売）
• シリーズ第４作『遺伝子から解き明かす〈鳥〉の不思議な世界』（2019年６月発売）
• シリーズ第５作『〈チョウとガ〉の不思議な世界』（2019年7月発売）

＊全てwebコンテンツ付き