自治体初「ゲームの町」を推進する富山県魚津市のプロジェクトが本格始動。クリエイター養成メンターにゲーム作家のいたのくまんぼう氏が就任、講演会にはゲーム事業のエキスパートである蛭田健司氏も登壇!
クリエイターの能力強化支援、開業支援を実施。将来的には企業誘致も。
2018年7月14日、魚津市新川文化ホールで、「つくるUOZUプロジェクト」の目玉である、ゲームクリエイター養成プログラム「UOZU GAME BOOT CAMP」を開始します。また、同日、ゲーム事業のエキスパートである蛭田健司氏による講演会も予定しており、ゲームの町としてプロジェクトを本格始動して行きます。
【なぜ富山県魚津市が「ゲームの町」を推進するのか】
魚津市は海岸から山岳地までの距離が短く、広大な工業適地が少ないという地理環境上、大規模な企業誘致が難しい状況にあります。また、就業のために県外に転出する若者などを中心に人口減少が進んでいることが、市の大きな課題となっています。
これらの課題を克服するため、首都圏から離れた狭い土地でも事業展開が可能で、若者層を中心に幅広い世代から関心が高い「ゲーム産業」に着目し、人材育成や企業誘致、創業支援に取り組むこととしました。そして、「若者や働き盛りの世代に、ふるさとで好きな仕事をしてもらう」ことを目的に、魚津市長の肝いり事業として、2017年から開始されたゲームクリエイター育成・支援プロジェクトが「つくるUOZUプロジェクト」です。
プロジェクト概要ページ:https://detail.uozugame.com/
つくるUOZUプロジェクトはイチ地方自治体の産業振興・人材育成事業として始まりました。人口面でも市内・県内産業種別でもゲームの町としてのポテンシャルは低いように見られますが、昨年度からのプロジェクト参画者の意欲、ポテンシャルの高さは予想外なレベルとなっています。
この雰囲気を感じ取っていただきたく、ゲーム会社の方々の視察、メディアの方々の取材の受付を毎月行うことといたしました。
またクリエイター養成プロジェクトにおいては、最終的にゲームのリリースを目指したものでございますので、シナジーを感じていただけるクリエイティブツールをご提供いただける企業様、開発者様のご協賛を受け付けております。
つくるUOZUプロジェクトでは3つの企画を進めています。
ゲーム開発者として確かなキャリアを積まれ、現在もゲーム作家として活躍するいたのくまんぼう氏をメンターに招きます。
メンタリング期間終了後は、展示会出展サポート等、ユーザーのフィードバックを得る機会も提供し、ゲームをリリースするまで伴走的にサポートを行います。
※募集は終了しています。
2.GAMEサミット
開発者・ゲーマーともに、コミュニティ活動は都内に比べて少ない富山県ですが、コミュニティに集まるための場所を毎月開放し、イベントを開催しています。
講演会の開催から技術的な勉強会や意見交換等、様々な用途で、まずは「集まりたい人達が集まる」ことでゲーム関連のコミュニティ活動を活発化させる狙いです。
3.ゲームフォーラム
ゲーム関連の著名なクリエイターを講師に招き、地元の意識喚起を行います。
2017年の初開催時には、ミュージシャンでゲーム開発会社の社長も務めているmilktubのbamboo氏、ゲーム業界に多くの影響を与えた漫画作品『大東京トイボックス』の原作者である小沢高広(うめ)氏、地元魚津出身のゲーム開発者・経営者の茶谷修氏にご登壇いただき、100名超えの大盛況となりました。
今年は講演に加え、プロジェクト参加者が制作したゲームの展示やeSports大会の誘致も予定しており、県内外からの参加者を募集する予定です。
【つくるUOZU実行委員会の体制】
【つくるUOZUプロジェクトをサポートしてくださる皆様】
ゲームクリエイター養成プロジェクト「UOZU GAME BOOT CAMP」メンター
いたのくまんぼう氏
大阪生まれ金沢育ち。高校生の時に初めて作ったゲームがコンテストで賞をもらったところからゲーム制作の面白さにとりつかれる。コンシューマーゲームプログラマーとして不思議のダンジョンやサウンドノベルなどのシリーズに関わる。独立後はスマホアプリが主戦場。
代表作に、お水のパズル a[Q]ua アキュア、想い出ガチャガチャ、江頭ジャマだカメラ、MagicReader等。
制作したアプリ(MagicReader)が国連から表彰されアブダビでの表彰式へ招待される。
アプリ界の相談役として、周りからは「和尚」の愛称で親しまれている。
Unityの入門書「UnityではじめるC# 基礎編」「Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門」通称「和尚本」を出版。神奈川工科大学非常勤講師。
蛭田 健司氏
現セガゲームス入社後「サクラ大戦シリーズ」などの開発に参加、現コーエーテクモゲームス入社後は「無双シリーズ」の開発に携わり、「真・三國無双Online」の技術責任者を経て、カナダスタジオに出向。現地責任者として経営を担った。 クルーズ入社後はネイティブゲーム事業の立ち上げを行い、担当した「ACR DRIFT」は日本発のゲームとして初めてApp Storeの全世界135ヶ国でBest New Gamesに選出。その後ヤフーにてゲーム部門長、子会社の執行役員CTO、人材開発室長などを経験。2016年、エディアの顧問に就任。2017年株式会社モノビットの取締役に就任。2018年株式会社AKALI設立。
つくるUOZUプロジェクトではゲームクリエイターに対するツールの提供や開発サポート、資金面でのご協賛等を募集しております。
現在のご協賛状況
マッドネスラボ代表 時村良平様より
【直近のイベントについて(取材可)】
ゲームサミット
【発信情報】
【お問い合わせ先】
電話・メールの場合:魚津市役所
魚津市は海岸から山岳地までの距離が短く、広大な工業適地が少ないという地理環境上、大規模な企業誘致が難しい状況にあります。また、就業のために県外に転出する若者などを中心に人口減少が進んでいることが、市の大きな課題となっています。
これらの課題を克服するため、首都圏から離れた狭い土地でも事業展開が可能で、若者層を中心に幅広い世代から関心が高い「ゲーム産業」に着目し、人材育成や企業誘致、創業支援に取り組むこととしました。そして、「若者や働き盛りの世代に、ふるさとで好きな仕事をしてもらう」ことを目的に、魚津市長の肝いり事業として、2017年から開始されたゲームクリエイター育成・支援プロジェクトが「つくるUOZUプロジェクト」です。
プロジェクト概要ページ:https://detail.uozugame.com/
【プレスリリースの目的はなにか】
つくるUOZUプロジェクトはイチ地方自治体の産業振興・人材育成事業として始まりました。人口面でも市内・県内産業種別でもゲームの町としてのポテンシャルは低いように見られますが、昨年度からのプロジェクト参画者の意欲、ポテンシャルの高さは予想外なレベルとなっています。
この雰囲気を感じ取っていただきたく、ゲーム会社の方々の視察、メディアの方々の取材の受付を毎月行うことといたしました。
またクリエイター養成プロジェクトにおいては、最終的にゲームのリリースを目指したものでございますので、シナジーを感じていただけるクリエイティブツールをご提供いただける企業様、開発者様のご協賛を受け付けております。
【何をするのか】
つくるUOZUプロジェクトでは3つの企画を進めています。
1.UOZU GAME BOOT CAMP
ゲーム開発者として確かなキャリアを積まれ、現在もゲーム作家として活躍するいたのくまんぼう氏をメンターに招きます。
メンタリング期間終了後は、展示会出展サポート等、ユーザーのフィードバックを得る機会も提供し、ゲームをリリースするまで伴走的にサポートを行います。
プログラム詳細ページ:https://www.uozugame.com/
※募集は終了しています。
2.GAMEサミット
開発者・ゲーマーともに、コミュニティ活動は都内に比べて少ない富山県ですが、コミュニティに集まるための場所を毎月開放し、イベントを開催しています。
講演会の開催から技術的な勉強会や意見交換等、様々な用途で、まずは「集まりたい人達が集まる」ことでゲーム関連のコミュニティ活動を活発化させる狙いです。
3.ゲームフォーラム
ゲーム関連の著名なクリエイターを講師に招き、地元の意識喚起を行います。
2017年の初開催時には、ミュージシャンでゲーム開発会社の社長も務めているmilktubのbamboo氏、ゲーム業界に多くの影響を与えた漫画作品『大東京トイボックス』の原作者である小沢高広(うめ)氏、地元魚津出身のゲーム開発者・経営者の茶谷修氏にご登壇いただき、100名超えの大盛況となりました。
今年は講演に加え、プロジェクト参加者が制作したゲームの展示やeSports大会の誘致も予定しており、県内外からの参加者を募集する予定です。
【つくるUOZU実行委員会の体制】
- 魚津市役所
- 魚津商工会議所
- 北陸職業能力開発大学校
- 魚津商工会議所青年部
【つくるUOZUプロジェクトをサポートしてくださる皆様】
ゲームクリエイター養成プロジェクト「UOZU GAME BOOT CAMP」メンター
いたのくまんぼう氏
大阪生まれ金沢育ち。高校生の時に初めて作ったゲームがコンテストで賞をもらったところからゲーム制作の面白さにとりつかれる。コンシューマーゲームプログラマーとして不思議のダンジョンやサウンドノベルなどのシリーズに関わる。独立後はスマホアプリが主戦場。
代表作に、お水のパズル a[Q]ua アキュア、想い出ガチャガチャ、江頭ジャマだカメラ、MagicReader等。
制作したアプリ(MagicReader)が国連から表彰されアブダビでの表彰式へ招待される。
アプリ界の相談役として、周りからは「和尚」の愛称で親しまれている。
Unityの入門書「UnityではじめるC# 基礎編」「Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門」通称「和尚本」を出版。神奈川工科大学非常勤講師。
UOZUゲームサミット【7月】登壇講師
蛭田 健司氏
現セガゲームス入社後「サクラ大戦シリーズ」などの開発に参加、現コーエーテクモゲームス入社後は「無双シリーズ」の開発に携わり、「真・三國無双Online」の技術責任者を経て、カナダスタジオに出向。現地責任者として経営を担った。 クルーズ入社後はネイティブゲーム事業の立ち上げを行い、担当した「ACR DRIFT」は日本発のゲームとして初めてApp Storeの全世界135ヶ国でBest New Gamesに選出。その後ヤフーにてゲーム部門長、子会社の執行役員CTO、人材開発室長などを経験。2016年、エディアの顧問に就任。2017年株式会社モノビットの取締役に就任。2018年株式会社AKALI設立。
【ツール提供等のご協賛】
つくるUOZUプロジェクトではゲームクリエイターに対するツールの提供や開発サポート、資金面でのご協賛等を募集しております。
現在のご協賛状況
マッドネスラボ代表 時村良平様より
- ノベルゲーム作成ツール「宴」の特別無償ライセンス貸与
フォントワークス株式会社様より
- ゲームで利用できるプロ仕様のデジタルフォントライセンス「LETS」と「アプリ・ゲームLETS拡張ライセンス」(1参加者あたり約12万円相当)の無償貸与
【直近のイベントについて(取材可)】
ゲームサミット
- 日時:2018年7月14日(土)10:00〜11:30
- 会場:魚津市新川文化ホール
- 内容:蛭田健司氏による講演会
- 詳細:https://uozu.connpass.com/event/92469/
- 日時:2018年7月14日(土)13:00〜17:00
- 会場:魚津市新川文化ホール
- 内容:原則、エントリー者のみのクローズドな会となりますが、見学枠もご用意しております(Twitterで随時情報配信しています。)
【発信情報】
- Twitter @uozugame:https://twitter.com/uozugame/
- Facebook:https://www.facebook.com/uozugame/
- Connpass:https://uozu.connpass.com/
- 魚津市役所HP:http://www.city.uozu.toyama.jp/
【お問い合わせ先】
電話・メールの場合:魚津市役所
- 商工観光課 商工労働係 山田まで
- TEL:0765-23-6195
- FAX:0765-23-1060
- E-mail:syokokanko(あっとまーく)city.uozu.lg.jp
- 株式会社HackCamp Chief Project Officer 青木まで
- TEL:03-6268-8595
- Email:info(あっとまーく)hackcamp.jp
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