保育園の「食育」から生まれたレシピ本の出版を目指すクラウドファンディングが開始!
6歳までに身に付けたい料理の基本~ひより保育園のレシピ本を作りたい
■目次
・レシピ本「6歳までに身に付けたい料理の基本」について
・クラウドファンディングについて
・ひより保育園の食育活動について
・レシピ本「6歳までに身に付けたい料理の基本」について
・クラウドファンディングについて
・ひより保育園の食育活動について
・レシピ本「6歳までに身に付けたい料理の基本」について
「6歳までに身に付けたい料理の基本」は、ひより保育園の食育活動から生まれたレシピ本です。
ひより保育園では、園児が最初から最後まで料理をする食育活動や給食の下ごしらえなどを0歳の頃から日常的に行っています。
1歳児までの小さな子どもたちは野菜の皮むきをしたり、2歳児以上は包丁を持って野菜を切ったり。卒園までには魚をさばいたり揚げ物をしたりもできるようになります。
今回のレシピ本では、小学校にあがるまでに身に付けたい基本的な料理の調理法、旬の食材のおいしい食べ方や選び方、子どもが主体性を発揮するための大人の関わり方などを、園の栄養士や保育士がまとめます。
「食べることを好きな子どもに育ってほしい。」「子どもと一緒に料理をしたいけど、始め方が分からない。」という方におすすめです。
包丁を持ち、からあげをつくる園児(当時2歳)
給食でつかう玉ねぎの皮をむき、下ごしらえを手伝う園児
・クラウドファンディングについて
レシピ本のクラウドファンディングは、「FAAVO霧島」にて現在進行しています。
「6歳までに身に付けたい料理の基本~ひより保育園のレシピ本を作りたい」
https://faavo.jp/kirishima/project/3291
期間:2018年11月26日~2019年1月10日
目標金額:3,000,000円
達成金額:1,595,500円(支援者数161名)※2018年12月10日時点
霧島市が運営する「FAAVO霧島」の第1弾プロジェクトとしてひより保育園が開始し、現在約160万円の支援が集まっています。
支援者へのリターンには、完成したレシピ本に加えて、保育園の給食で使っている「無添加のダシ」や昔ながらの製法でつくった「プレミアム味噌」、「子ども用の包丁」など様々なものが揃っています。
鹿児島県内だけでなく、関東や関西をはじめとした全国各地から支援が集まっていることから、子育て世代の「食育」に対する関心の高さがうかがえます。
・ひより保育園の食育活動について
ひより保育園は、「内閣府所管 企業主導型保育事業」の制度を利用し、鹿児島県霧島市で2017年4月に開園した保育園です。
「食べることは生きること」をコンセプトに、こどもたちの生きる力を育み、食べることに丁寧に向き合う日々を過ごしています。保育園では、園児が活動をするときに大人が極力介入しないこと、「子どもだからこの程度かな」と大人が線引きしないこと、まず全体の流れを説明し、「始め、続け、終わる」という一連の流れを体験させることを大事にしています。
2017年4月に保育園がスタートしたときには、「はじめて料理をする」という子どもたちが大半でした。
しかし、友達や先生と一緒に楽しみながら食べることに向き合い続け、「給食の配膳を自分たちでおこなう」「給食でつかうお味噌を毎月仕込む」「野菜を育て、収穫して、調理する」「献立を考えて、話し合って役割分担を決める」など、できることがどんどん増えていきました。
そして、卒園前の2月には3歳から5歳の園児たちが45食分のランチをつくり、「ひよりレストラン」を開いてお客さんをもてなしました。いつも正面から「食べること」に向き合う子どもたちの姿に、わたしたち大人もたくさんの気づきや学びをもらっています。
ひよりレストランの様子
給食用の味噌を仕込む園児たち
提携の農家さんの田んぼでの田植え
ある日の給食(食器はすべて陶器)
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