[聖心女子大学×NPO法人開発教育協会]難民・避難民ワークショップが注目を集め参加件数が70件以上に
紛争や暴力、迫害により移動を強いられた人々の数は、6,850万人(2017年)と過去最多となり、難民・避難民への関心が世界的に高まっています。
聖心女子大学グローバル共生研究所が運営する展示・ワークショップスペースBE*hive(ビーハイブ)では、「難民・避難民」をテーマにした展示に加えて、学びをより深めていただくための様々なワークショップを無料で提供しています。ワークショップの企画・運営は認定NPO法人開発教育協会(DEAR)が担当しています。
BE*hiveが開館した2017年10月より約1年間で、ワークショップへの参加件数は70件を越えました。依頼者は大学、高等学校、中学校、教員の研究会、市民グループ、NPO/NGOなど多岐にわたり、多くの生徒、学生、市民が「難民・避難民」について学ぶ機会を得ました。
ワークショップは無料で、事前予約制で、グループであればどなたでもお申込いただけます。「難民・避難民」をテーマにした展示およびワークショップは2019年3月までとなります。この機会にぜひ、3月までにご利用ください。
BE*hiveが開館した2017年10月より約1年間で、ワークショップへの参加件数は70件を越えました。依頼者は大学、高等学校、中学校、教員の研究会、市民グループ、NPO/NGOなど多岐にわたり、多くの生徒、学生、市民が「難民・避難民」について学ぶ機会を得ました。
ワークショップは無料で、事前予約制で、グループであればどなたでもお申込いただけます。「難民・避難民」をテーマにした展示およびワークショップは2019年3月までとなります。この機会にぜひ、3月までにご利用ください。
▼BE*hive(ビーハイブ)とは?
2017年9月に聖心グローバルプラザにオープンした展示・ワークショップスペースです。2019年3月までのテーマは「難民・避難民」です。これまで半年ごとに「日本にいる難民」「中東の難民」「アジア・アフリカの難民」と小テーマを変更し、それに対応した展示とワークショップを行っています。
▼ワークショップのご案内
- 対象者:原則として高校生以上~一般、人数は20名以上
- 費用:無料/要事前予約(実施希望日の2週間前まで)
- 所要時間:ご希望に応じておよそ30分~90分程度で承ります(展示見学を含む)。
▼ワークショップ・プログラム例
A:日本にいる難民を知ろう 世界と日本の難民問題の現状とその背景をクイズ形式で学びます。また、日本に住む難民のエピソードを読んで、参加者同士で意見交換をしながら、難民の方々の気持ちや自分ができることなどについて考えます。 |
B:武器アートから平和を考えよう 世界と日本の難民問題の現状とその背景をクイズ形式で学びます。また、武器アートができるまでの背景やモザンビークの歴史を映像で学び、実際に武器アートを見て触ることで、平和とは何か考えます。 |
C:ロヒンギャ難民を知ろう ロヒンギャ難民の現状とその背景をクイズ形式で学びます。また、日本に住むロヒンギャ難民のエピソードを読んで、参加者同士で意見交換をしながら、難民の方々の気持ちや自分ができることなどについて考えます。 |
D:メディアから考えるロヒンギャ問題 ロヒンギャ難民の現状とその背景をクイズ形式で学びます。また、様々なメディアが発信しているロヒンギャ問題に関する意見を読み比べ、ロヒンギャ問題とは何なのか考えます。 |
E:ロヒンギャ問題の歴史を考える ロヒンギャ難民の現状とその背景をクイズ形式で学びます。また、ロヒンギャ問題はいつから、どのように始まり、どのような背景があるのか。歴史カードを使って読み解くことにより、現在の問題をより深く理解します。 |
▼参加者・申込者の感想
- 難民に関するイメージの変化や自分ごととしてとらえるきっかけになった。普段の授業と違う&広々とした素敵な空間だからこそ、自由に意見を言い合ったり、学生同士の学びあいがみられた。(大学生/参加者)
- 難民はみんな私たちと同じように普通に暮らしている人間であることを実感した。自分たちに何ができるかをもっと知りたい。(大学生/参加者)
- 展示を見るだけでなくワークショップに活用することで、更なる学びにつなげることができた 。(一般/参加者)
- 展示を見るという受動的な体験ではなく、ワークショップという参加型学習を通じて、子どもたちの気づきや学びが深まっていった。(公立中学/申込者)
- 充実した展示とリンクした内容で、参加者の関心を引き出し、疑問に答えていくスタイルがとてもよかった。ぜひまたワークショップをお願いしたい。(大学教員/申込者)
▼質問・申し込み先
プログラムのお申し込みは、ワークショップのご案内をお読みの上、「ワークショップ申込書」に必要事項をご記載ください。実施希望日の2週間前までにE-mailもしくはFAXにてお申し込みください。お問い合わせいただく際は、「聖心グローバルプラザのワークショップの件」での問い合わせであることをお伝えください。
- URL: http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/behive/workshop/
- 住所:東京都渋谷区広尾4-2-24
- 聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
- TEL:03-3407-5811(代表)(4号館内線:104)
- FAX:03-3407-5805 Email:be-hive@g.u-sacred-heart.ac.jp
▼開発教育協会(DEAR:ディア)とは
南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための教育活動です。開発教育協会は、国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教育活動や参加型学習の普及推進を行なっています。2017年12月に設立35周年を迎えました。教材『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら』で国際人権教育アワード受賞(2004年)。消費者教育教材資料顕彰「大臣賞」および「優秀賞」受賞(2015~18年)。博報賞受賞(2018年)。
http://www.dear.or.jp/
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