〈若手社員のゴールデンウィークにまつわる実態と転職意向に関する調査〉6月病到来!気になる若手社員の動向は? ゴールデンウィーク中、若手社員の約2人に1人が転職を意識する結果に

~転職意向がある人は転職意向がない人に比べ、連休中の出費は約2倍!?~

既卒・第二新卒など20代に特化した就転職支援サービスを手掛けるブラッシュアップ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表:秋庭洋)は、全国の22~25歳の会社員の男女400名を対象に、2019年5月4日(土)~ 2019年5月5日(日)の期間にて「若手社員のゴールデンウィークにまつわる実態と転職意向に関する調査」を行いました。
 2018年10月、厚生労働省が2015年3月に高校・大学等を卒業後就職した新卒者の離職状況を発表したところ、高卒者の39.3%、大卒者31.8%が卒業後3年以内に離職していることが分かり、若手社員の早期離職の現状が浮き彫りとなりました。*
また、改元の影響により史上最長となった今年度のゴールデンウィークではその影響を受け、『退職代行サービス』のニュースが取り上げられるなど、注目が集まりました。
今回の調査ではこのような現状を踏まえ、具体的にゴールデンウィークに誰とどこで何をしたかによって転職意向が高まるのか調査いたしました。
*2018年10月23日厚生労働省発表「新規学卒就職者の離職状況」参照

調査結果の要旨は以下の通りです。

■調査サマリー
トピック①若手社員のゴールデンウィークの過ごし方は?若手社員の実態調査
若手社員の59.8%がゴールデンウィーク中「父親・母親」と過ごしており、行動としては46.3%が「買い物に行く」と回答。
また、意外にも58.3%が「仕事の話」をしていたという結果に。

トピック②若手社員はどれだけ転職を意識している?若手社員の転職意向について意識調査
ゴールデンウィーク中転職について考えた若手社員は実に44.8%!
ゴールデンウィーク前に仕事を残していた人は、転職意向が高くなる傾向に。
自身を「意識が高い」人と考える人は転職意向が高くなる傾向に。

トピック③行動別、転職の可能性が高い若手社員の特徴とは?
ゴールデンウィーク中、「同じ職場の人」と「仕事の話」をした人は42.9%転職を意識。
また、ゴールデンウィーク前の1ヶ月間、会社の外で「社内の人」とランチをした人は転職意向が高まる傾向に!

トピック④ゴールデンウィークのお金の使い方で退職意向がわかる!?
 転職意向がある人は転職意向がない人に比べ、ゴールデンウィーク中の出費は約2倍!

〈調査概要〉
調査名:若手社員のゴールデンウィークにまつわる実態と転職意向に関する調査
調査期間:2019年5月4日(土)~ 2019年5月5日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の22~25歳の会社員の男女
サンプル数:n=400(各都道府県・性別均等割付)

■調査詳細
トピック① 若手社員のゴールデンウィークの過ごし方は?若手社員の実態調査

若手社員の59.8%がゴールデンウィーク中「父親・母親」と過ごしており、行動としては46.3%が「買い物に行く」と回答。また、意外にも58.3%が「仕事の話」をしていたという結果に。

10連休をもたらしたゴールデンウィークを、若手社員は「誰と」「何をして」「何の話をしたか」について実態調査を実施しました。

◆「誰と」
「ゴールデンウィーク中、誰と一緒に過ごしましたか?」という質問をしたところ、1位が59.8%で 「父親・母親」と回答しました。また、「ゴールデンウィーク中、誰と最も多く一緒に過ごしましたか」 という質問においても、30.3%が「父親・母親」と回答し、多くの若手社員がゴールデンウイークを両親と過ごしたという結果になりました。

◆「何をして」
「ゴールデンウィーク中、何をしましたか」と質問したところ、 最も多くしたこととして「買い物に行く」 が46.3%という結果となり、
また、「ゴールデンウィーク中、最も何をしましたか」という質問においては「国内旅行(泊り)に行く」が15.3%と1位となり若手社員は大型連休中に、アクティブに活動していた傾向にあるといえます。

◆「何の話をしたか」
「ゴールデンウィーク中、何を話をしましたか」と質問したところ最も上位となったのは「仕事の話」で、 58.3%が回答しました。また、 「ゴールデンウィーク中、最も何の話をしましたか」という質問においても「仕事の話」と24.8%が回答し1位となりました。
息抜きできるゴールデンウイーク中においても、意外にも多くの若手社員が仕事を忘れず過ごしていたということがうかがえます。
 


トピック②若手社員はどれだけ転職を意識している?若手社員の転職意向について意識調査
ゴールデンウィーク中転職について考えた若手社員は実に44.8%!
ゴールデンウィーク前に仕事を残していた人は、転職意向が高くなる傾向に。
自身を「意識が高い」人と考える人は転職意向が高くなる傾向に。


ゴールデンウィーク中、若手社員の転職意向について調査しました。

「ゴールデンウィーク中、転職について考えましたか」と質問したところ、「とても考えた」(16.0%)、「少しは考えた」(28.8%)と回答した人は44.8%という結果となり、実に約2人に1人の若手社員がゴールデンウィーク中転職について考えていたということがわかります。さらに、「転職を考えた」と回答した人の中でゴールデンウィーク前に仕事を残していた人は45.3%だったのに対し、「転職を考えなかった」と回答した人の中でゴールデンウィーク前に仕事を残していた人は22.6%となり、その差は22.7ポイントとなりました。結果、ゴールデンウィーク前に仕事を残していた人ほど転職意向が高い傾向となりました。

また、「転職を考えた」と回答した人の中で、自身を「意識が高い」と回答した人は46.9%だったのに対し、「転
職を考えなかった」人で「意識が高い」と回答した人は26.7%となり、その差は20.2ポイント差となりました。その結果、自身を「意識が高い」と考えている人ほど転職意向が高い傾向となりました。
 


トピック③行動別、転職の可能性が高い若手社員の特徴とは?
ゴールデンウィーク中、「同じ職場の人」と「仕事の話」をした人は42.9%転職を意識。
また、ゴールデンウィーク前の1ヶ月間、会社の外で「社内の人」とランチをした人は転職意向が高まる傾向に!


ゴールデンウィーク中、「誰と過ごしたか」、「何の話をしたか」によって転職意向に影響があるのか、「転職を考えた」人と、「転職を考えなかった」人との差が多い順のランキングを調査しました。

◆ゴールデンウィーク中「誰と」×最も「何の話」をしましたか?
1位:「同じ職場の人」と「仕事の話」(42.9%)
2位:「祖父母」と「仕事の話」(37.9%)
3位:「同じ職場の人」と「思い出話」(22.9%)

「転職を考えた」と回答した人のうち、「同じ職場の人」と「仕事の話」をしたと回答した人は42.9%となり1位という結果になりました。さらに、「同じ職場の人」と「思い出話」をしたと回答した人も22.9%と3位にランクインする結果となり、連休中、「同じ職場の人」との会話は転職意向に起因する傾向にあると言えます。

また、2位の「祖父母」と「仕事の話」をしたと回答した人は37.9%となり、帰省などで祖父母との交流を通し自身のキャリアを見つめるきっかけとなった若手社員が多かったのかもしれません。
 


さらに、ゴールデンウィーク前の1ヶ月月間、会社の外で「誰と」ランチをしたかによって転職意向に差が出るのか調査しました。

「転職を考えた」と回答した人の中で、ゴールデンウィーク前の1ヶ月間、「社内の人」とランチをしていた人は87.7%であったのに対し、 「転職を考えなかった」と回答した人の中で「社内の人」とランチをしていた人は67.9%となり、会社の外で「社内の人」とランチをした人ほど転職意向が高い傾向がわかりました。
「社内の人」の中では、「同僚」とランチをした人が転職意向に差が大きく表れ、「転職を考えた」人は21.8%、「転職を考えなかった」人は10.0%となりました。
 


トピック④ ゴールデンウィークのお金の使い方で転職意向がわかる!?
転職意向がある人は転職意向がない人に比べ、ゴールデンウィーク中の出費は約2倍!


ゴールデンウィーク中「転職を考えた人」と「転職を考えていない人」でゴールデンウィーク中の出費額を比較しました。

「ゴールデンウィーク中に使用したお金は合計いくらぐらいですか。」と質問したところ、ゴールデンウィーク中「転職を考えた人」のの平均使用額は10.9万円、「転職を考えていない人」の平均使用額は4.2万円となり、「転職を考えた人」が「転職を考えていない人」に比べ約2倍の出費があることが分かりました。
 


■自身のキャリアを見つめ直すきっかけとなった史上最長のゴールデンウィーク。
若手社員のミスマッチのない就職を支援するブラッシュアップ・ジャパンからのメッセージ

ブラッシュアップ・ジャパン代表取締役社長 秋庭 洋(あきば ひろし)

異例の長期休暇の中で、約半数もの20代社会人が転職について考えたという調査結果に、もはや驚かれる方は少ないのではないでしょうか。
良い悪いは別として、それだけ20代の転職という行為が、社会の潮流の中で自然なものになったのだと言えるのかもしれません。それよりも意外なのは、長期休暇の中で「父や母」と時間を過ごし、「祖父や祖母」と仕事の話をした人が多かった点。
大学生の就活に親の与える影響が大きいことは周知の事実ですが、20代社会人の転職においても、家族や親族の与える影響は決して小さいものでないことを調査結果で明らかになりました。
最近では6月に心身に不調をきたす「6月病」なる症状の存在がクローズアップされています。大型連休の過ごし方と6月病発症の相関関係を、今後も注意深く見守っていきたいと思います。


■ブラッシュアップ・ジャパンとは
 ブラッシュアップ・ジャパンは、日本特有のいびつで閉塞的な就職戦線の中で社会人経験のない若者が、本当に自分にあったミスマッチのない職場を選択するために、サポート・支援するサービスを展開する企業です。非公開求人を多く取り扱い、就職氷河期と言われていた2001年から、既卒・第二新卒者の正社員での就職決定者数10,000名を超える実績を持っております。その他にも、就活セミナー開催・多様な業種・職種に対応・就職ガイダンス・就職相談会・模擬面接会など多くのコンテンツを展開しております。
また、登録者が累計20万名を突破する、優良企業も大注目の既卒者・第二新卒者向け就職・転職支援サイト「いい就職ドットコム」「20代の転職相談所」を運営しています。

社名              :ブラッシュアップ・ジャパン株式会社
代表者             :代表取締役社長 秋庭 洋
所在地                      : 東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市谷ビル4階
設立                            :2001年9月
コーポレートサイト       :https://www.brushup-jp.com/
いい就職ドットコム       :https://iishuusyoku.com/
20代の転職相談所         :https://20tensyoku.jp/
あってme.                   :https://iishuusyoku.com/atteme/
働く20代の図書室         :https://20tensyoku.jp/tosyoshitsu/
働く20代の生態研究所   :https://www.brushup-jp.com/seitaikenkyujo/

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会社概要

URL
https://www.brushup-jp.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市谷ビル4階
電話番号
03-5206-1369
代表者名
秋庭 洋
上場
未上場
資本金
1250万円
設立
2001年09月