学習机のパイオニア『浜本工芸』が70年前の机を復刻。「学びの原点を現代に」をコンセプトにリデザインした復刻デスク、8月1日発売
学習机『No.71デスク』シリーズ、8月1日(土)より販売
木製洋家具の総合メーカーであり、学習机のパイオニアである浜本工芸(所在地:広島県広島市南区出島2丁目14-37 代表取締役:浜本洋平)は、浜本工芸における学習机づくりの原点となったNo.128片袖机の復刻モデル『No.71デスク』を8月1日より発売します。
どこか懐かしいけど新しい復刻デスク
戦後、日本独自のスタイルとして生まれ、定着していった「学習机」という家具文化。
浜本工芸は「学習机」が誕生したその瞬間から現在に至るまで、学習机の変遷と発展に長年寄り添ってきました。
その歴史は70年前にさかのぼります。
創業間もない頃、官公庁や学校向けの机を作っていた浜本工芸が、1950年(昭和25年)に発売したのが『No.128片袖机』です。コンパクトでありながら収納力もあるこの片袖机は事務用としてのみならず、子供たちの勉強机として広く家庭でも使われるようになりました。当時は学制改革による義務教育期間の延長や、戦後復興による住環境の変化の真っ只中。No.128片袖机の好評を受け、創業者浜本八右衛門氏は、家庭における子供専用机への潜在的ニーズを強く感じ、子供の家庭学習環境に特化した「学習机」の開発に着手しました。
それから数年後、家庭向け本格学習机として『E型机』を発売。当社初の家庭用学習机は、現在まで息づいている学習机としての基本仕様を確立した名作となり、その後1980年代に至るまで約30年続くロングセラー商品となりました。
そして現在、学習机は、新入学時を始め様々なタイミングで子供たちの学習環境を整える際になくてはならない家具の一つとして、日本の家具文化に根付いています。
1950年に発売されたNo.128片袖机から70年。学習机のパイオニアである浜本工芸は、学習机を作るきっかけとなったNo.128片袖机を現代風にリデザインし、復刻版デスクとして発売しました。70年前のシンプルなデザインを踏襲しつつも、現代の学習環境に即して構造や機能性を見直し、より耐久性と木質感を高めた『No.71デスク』。
浜本工芸が長年こだわり続けた「ナラムク材」をふんだんに使用し、繊細で美しい木目と堅牢性を兼ね備えた天然木ならではの上質感がお子様の成長を優しく見守ります。
はじめて見るもの、聞くもの、知らないことを知る驚き、発見の連続。学習机で過ごす時間は、いくつになっても学びの原点を教えてくれます。
70年という節目の年に改めて原点を見つめ直し、学習机という文化を支えてきた浜本工芸の想いを込めて、「どこか懐かしいけど新しい復刻デスク」を発売いたします。
No.71デスクの特徴
[1]天板に『UV塗装』を施しています。傷や汚れに強く、お手入れしやすいので、子供たちが気兼ねなく使うことができます。また、塗装色はお部屋に合わせやすい3つのカラーをご用意しています。
[2]2本の脚の間に『継ぎ』を設け耐久性を高めました。継ぎがあることで、机の内側にランドセルが入り込むのを防ぎ学習に集中できます。また、ランドセルを掛けやすい金属フックを採用しました。
[3]片袖部分には『深型引出』を設けました。現代の小・中学生には欠かせないアイテムのひとつ、A4フラットファイルも収納できます。
[4]引出やブックエンドなどのオプションアイテムを用意。必要に応じて追加していただくことで、収納力を増やせます。
[5]脚と袖部分は左右の組み換えが可能なので、右利きでも左利きでも使いやすい方に設置できます。
復刻版Z-LIGHT『Z-00 N』を採用
シェード付きの光源を自在に動かせ、かつ可動範囲内ならどこでも位置を固定できる機能を持った日本初の照明として、1954年(昭和29年)に発売された「山田式Z型作業スタンド」。Z-00 Nは、大きな評判を呼んだ当時のスタイルとデザインを継承した復刻モデルです。
浜本工芸では、同時代製品の復刻モデルである山田照明(株)の『Z-00 N』をNo.71デスクの推奨デスクライトとしてラインナップに採用しました。
No.71デスク ラインナップ
・No.71デスク 127,000円+税
・No.71ブックエンド 9,200円+税
・No.6000引出[W66] 15,000円+税
・No.8000コンセント 5,000円+税
・Z-00N(デスクライト) 14,800円+税
●No.71デスク専用ページ
https://www.hamamotokougei.co.jp/fukkoku_desk/
●学習デスク専用サイト
https://www.hamamotokougei.co.jp/desk/index.html
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