青少年科学技術振興会FIRST Japan、日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake」と世界を目指す高校生ロボットチームのファンドレイジングを積極的に支援
世界100万人規模のSTEAM教育コミュニティー「FIRST」を日本で運営するNPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan(本社:神奈川県横浜市「以下FIRST Japan」)は、株式会社マクアケ(本社:東京都渋谷区)が運営する日本最大級のクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を活用し、世界のロボット競技会への出場を目指す高校生チームのファンドレイジング活動のサポートを行うことを発表しました。
その第1弾として、今年10月にドバイで開催された世界最大規模のロボット競技会「FIRST Global Challenge(以下FGC)」に出場した日本代表チームのプロジェクトをサポートしました。
今後高校生を対象とした「FIRST Robotics Competition(以下FRC)」に出場する日本チームを中心に継続的にサポ―トをしていきます。
この数年、米国NPO組織FIRST®が主催する国際ロボット競技会「FRC」に出場する日本の高校生チームが増えていますが、大会に出場するにはチーム登録費、渡航費、活動費で大きな資金が必要になります。また大会の趣旨として、活動費全般をチームで集めることが奨励されているため、これまでチームはそれぞれクラウドファンディングサービスを利用してきました。
しかし高校生がクラウドファングサービスを1から学びプロジェクトを立ち上げるには高いハードルがあり、またクラウドファンディングそのものへの理解を保護者、学校から得ることが難しいという課題がありました。
そこで、今回FIRST JapanはMakuakeを活用することで、国内のFRC/FGCチームを管理するFIRST Japanがクラウドファンディングの実施を希望するチームをMakuakeに紹介し、紹介を受けたMakuakeは該当FRC/FGCチームに対して、ファンドレイジングの基礎、プロジェクトの立ち上げ方を指導し、プロジェクトの終了までをサポートする環境を提供します。
FIRST Japanは、高校生チームが安心してファンドレイジング活動に取り組める土壌を作ることで、ロボット・AIを学び世界へ羽ばたく夢を持ち活動する高校生チームが増えることを期待しています。またロボットチームに関わらず、対象を科学全般の高校生団体に広げていきたいと考えています。
Makuakeは「本取り組みを通して、日本の高校生チームが世界大会に挑戦し、生まれるべきものが生まれ広がるべきものが広がるよう、プラットフォームとしてサポートしていきたい」と考えています。
NPO 法人青少年科学技術振興会FIRST Japanについて
「日本の科学技術・文化の振興」、「子供の健全育成」に貢献していくことを目的に2004年に設立されました。主な活動として「FLL Jr.」、「FLL」、「FGC」「FRC」といった、青少年を対象とした国際教育プログラムの日本大会を主催・運営しています。FLLは2004 年に日本で初開催し今年で16 回目との開催となります。
また、学校や科学館と連携しSTEAM教育の普及活動を行い、科学の楽しさを体感できる国際競技会やロボットの製作教室、世界の仲間と交流をはかる場を提供し、将来を担う科学・グローバル人材の育成を目的として活動しています。
詳細は、https://firstjapan.jp/ をご覧ください。
クラウドファンディングサービス「Makuake」について
株式会社マクアケが運営する、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げる、日本最大級のクラウドファンディングサービス。2013年8月のサービス開始より、6,000件以上のプロジェクトを掲載し、累計支援金額は100億円超、1,000万円を超える支援が集まった大型プロジェクトは200件以上にのぼります。全国100社以上の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、クラウドファンディング終了後も事業が広がるようサポートしています。
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