明治記念館・学士会館共催「フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲合同祝賀会」開催レポート
株式会社明治記念館調理室(東京都港区、代表取締役 小林直玄)は、常務取締役 統括総料理長 青柳義幸が、フランス共和国より「農事功労章シュヴァリエ」を受勲したことを記念し、同時に受勲となった学士会館精養軒 取締役飲料部長 山本正弘氏と合同で、令和元年9月25日(水)に、合同祝賀会を開催いたしました。本レポートでは、当日の様子をご報告いたします。
「フランス共和国農事功労章(L’ORDRE DU MÉRITE AGRICOLE)」は、ナポレオン・ボナパルトによって1802年に制定されたフランス最高勲章「レジオン・ドヌール」に始まる名誉勲位のひとつとして、1883年に創設されました。フランスの農業、および食文化の普及に多大な貢献を行ったフランス国民と外国人に授与される大変栄誉ある勲章です。
このたびの受勲は、両氏のフランス食文化の発展に長年尽力を続けてきた功績が認められたものです。両氏は、「メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”」で出会い、フランス料理界の第一線で互いに高みを目指してきた同志であることから、合同で祝賀会を開催いたしました。
当日は、明治記念館富士の間に、約250名の列席者を、明治記念館を象徴する三味線と和太鼓の演奏でお迎えいたしました。学士会館精養軒代表取締役社長小堀康生氏および明治記念館館長江馬潤一郎による開会の挨拶の後、両氏のフランスガストロノミーへの貢献について、フランス共和国大使館よりいただいた感謝のご祝辞を紹介いたしました。
また、フランス農事功労章協会創始者名誉会長 嶋村光夫氏による、25歳当時の青柳シェフとの出会いのエピソードと、その後の活躍を称賛いただいたメッセージの代読をはじめ、両氏がこれまでに出会い、多大なご支援をいただいた皆様からのビデオメッセージも上映するなど、全ての「出会い」が今回の受勲につながったことが非常に感じられる祝賀会となりました。
会場では、学士会館精養軒および明治記念館によるフランス料理を50種類以上ご用意、青柳シェフと山本氏が各テーブルの皆様と会話を楽しむなど、2時間におよぶ祝賀会は大盛況に終わりました。
<青柳義幸 受勲の経緯とコメント>
日本およびフランスにおいて長年フランス料理の研鑽に努め、その普及と発展に情熱を注ぐとともに、複数の料理コンクールを率いるなど、次世代を担う後進の育成にも積極的に尽力を重ねてきた功績が高く評価されました。
「このような栄誉ある章を授かり光栄の至りです。これもひとえに、ご指導をいただいた先輩方、関係者方のご協力によるものと感謝に堪えません。また、開館以来、より質の高いフランス料理を目指して心血を注いだ先人の知恵と技、フランス食文化に対する敬愛の念を受け継いできた明治記念館なしには果たせない受賞であり、私個人ではなく明治記念館グループ全員がいただいたものと認識しています。今後も一層の精進に励みつつ、若い世代に向けては料理人にとって技術以上に重要なメンタル、食材、料理の歴史といった基本をしっかりと伝え、食文化の伝承と新たな創造に努める所存です」
<当日の様子>
<祝賀会概要>
タイトル:山本正弘 青柳義幸 フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲合同祝賀会
開催日時:2019年9月25日(水)18:30 〜20:30
会場:明治記念館 富士の間
登壇者:株式会社 学士会館精養軒 代表取締役社長 小堀 康生
明治記念館 館長 江馬 潤一郎
フランスレストラン文化振興協会 代表 大沢 晴美
フランス農事功労章協会 会長 上柿元 勝
フランス料理文化センター サービス主任教授 下野 隆祥
メートル・ド・セルヴィスの会 名誉会長 田村 敏郎
ゴブラン会 会長 中村 勝宏
当日のメニュー一例:
自家製テリーヌ各種とシャルキュトリー
福岡県産クエのポワレ 山椒と雲丹の香りのソース 茸と野菜のエルプ
飛騨ハラル牛ロース肉鉄板焼
明治記念館特製鴨胸肉カレー
明治記念館グループ 統括総料理長 青柳義幸 プロフィール
1963年東京生まれ。1985年株式会社東京會舘でキャリアをスタート。1989年に嶋村光夫氏と出会い、株式会社ロイヤルパークホテルに約300通の応募の中から採用される。1997年にフランスアルザス地方「オーベルジュ・ド・シュバルブラン」二ツ星で研修を受け、1998年帰国後、同ホテル内レストラン「パラッツォ」シェフに就任。1999年東京ドームホテルに入社し、レストラン「ドゥ・ミル」シェフおよび、同ホテル宴会調理シェフ(2003年)を歴任。2004年浦和ロイヤルパインズホテル宴会調理長就任を経て、2007年明治記念館調理室入社。2009年レストラン「カフェ スペーラ」料理長、2010年より調理室洋食部総料理長を経て、2018年より常務取締役統括総料理長。
第10回西洋料理コンクール料理・デザート部門総合優勝(1996年)、ボキューズ・ドール国際料理コンクール入賞(2003年)など、様々なコンクールの受賞歴を有する。
株式会社明治記念館調理室について
明治記念館における館内の飲食店運営、結婚式や宴席の調理・配膳、洋菓子の製造・販売などの業務を行う企業です。明治記念館の伝統と格式に相応しい、質の高い料理とサービスの提供に努めています。
「フランス共和国農事功労章(L’ORDRE DU MÉRITE AGRICOLE)」は、ナポレオン・ボナパルトによって1802年に制定されたフランス最高勲章「レジオン・ドヌール」に始まる名誉勲位のひとつとして、1883年に創設されました。フランスの農業、および食文化の普及に多大な貢献を行ったフランス国民と外国人に授与される大変栄誉ある勲章です。
このたびの受勲は、両氏のフランス食文化の発展に長年尽力を続けてきた功績が認められたものです。両氏は、「メートル・キュイジニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー杯”」で出会い、フランス料理界の第一線で互いに高みを目指してきた同志であることから、合同で祝賀会を開催いたしました。
当日は、明治記念館富士の間に、約250名の列席者を、明治記念館を象徴する三味線と和太鼓の演奏でお迎えいたしました。学士会館精養軒代表取締役社長小堀康生氏および明治記念館館長江馬潤一郎による開会の挨拶の後、両氏のフランスガストロノミーへの貢献について、フランス共和国大使館よりいただいた感謝のご祝辞を紹介いたしました。
また、フランス農事功労章協会創始者名誉会長 嶋村光夫氏による、25歳当時の青柳シェフとの出会いのエピソードと、その後の活躍を称賛いただいたメッセージの代読をはじめ、両氏がこれまでに出会い、多大なご支援をいただいた皆様からのビデオメッセージも上映するなど、全ての「出会い」が今回の受勲につながったことが非常に感じられる祝賀会となりました。
会場では、学士会館精養軒および明治記念館によるフランス料理を50種類以上ご用意、青柳シェフと山本氏が各テーブルの皆様と会話を楽しむなど、2時間におよぶ祝賀会は大盛況に終わりました。
<青柳義幸 受勲の経緯とコメント>
日本およびフランスにおいて長年フランス料理の研鑽に努め、その普及と発展に情熱を注ぐとともに、複数の料理コンクールを率いるなど、次世代を担う後進の育成にも積極的に尽力を重ねてきた功績が高く評価されました。
「このような栄誉ある章を授かり光栄の至りです。これもひとえに、ご指導をいただいた先輩方、関係者方のご協力によるものと感謝に堪えません。また、開館以来、より質の高いフランス料理を目指して心血を注いだ先人の知恵と技、フランス食文化に対する敬愛の念を受け継いできた明治記念館なしには果たせない受賞であり、私個人ではなく明治記念館グループ全員がいただいたものと認識しています。今後も一層の精進に励みつつ、若い世代に向けては料理人にとって技術以上に重要なメンタル、食材、料理の歴史といった基本をしっかりと伝え、食文化の伝承と新たな創造に努める所存です」
<当日の様子>
<祝賀会概要>
タイトル:山本正弘 青柳義幸 フランス共和国農事功労章シュヴァリエ受勲合同祝賀会
開催日時:2019年9月25日(水)18:30 〜20:30
会場:明治記念館 富士の間
登壇者:株式会社 学士会館精養軒 代表取締役社長 小堀 康生
明治記念館 館長 江馬 潤一郎
フランスレストラン文化振興協会 代表 大沢 晴美
フランス農事功労章協会 会長 上柿元 勝
フランス料理文化センター サービス主任教授 下野 隆祥
メートル・ド・セルヴィスの会 名誉会長 田村 敏郎
ゴブラン会 会長 中村 勝宏
当日のメニュー一例:
自家製テリーヌ各種とシャルキュトリー
福岡県産クエのポワレ 山椒と雲丹の香りのソース 茸と野菜のエルプ
飛騨ハラル牛ロース肉鉄板焼
明治記念館特製鴨胸肉カレー
明治記念館グループ 統括総料理長 青柳義幸 プロフィール
1963年東京生まれ。1985年株式会社東京會舘でキャリアをスタート。1989年に嶋村光夫氏と出会い、株式会社ロイヤルパークホテルに約300通の応募の中から採用される。1997年にフランスアルザス地方「オーベルジュ・ド・シュバルブラン」二ツ星で研修を受け、1998年帰国後、同ホテル内レストラン「パラッツォ」シェフに就任。1999年東京ドームホテルに入社し、レストラン「ドゥ・ミル」シェフおよび、同ホテル宴会調理シェフ(2003年)を歴任。2004年浦和ロイヤルパインズホテル宴会調理長就任を経て、2007年明治記念館調理室入社。2009年レストラン「カフェ スペーラ」料理長、2010年より調理室洋食部総料理長を経て、2018年より常務取締役統括総料理長。
第10回西洋料理コンクール料理・デザート部門総合優勝(1996年)、ボキューズ・ドール国際料理コンクール入賞(2003年)など、様々なコンクールの受賞歴を有する。
株式会社明治記念館調理室について
明治記念館における館内の飲食店運営、結婚式や宴席の調理・配膳、洋菓子の製造・販売などの業務を行う企業です。明治記念館の伝統と格式に相応しい、質の高い料理とサービスの提供に努めています。
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