日本の技術力が生む高品質タオル、米有名百貨店はじめ欧米市場に初進出

伊澤タオル株式会社　自社ブランドで高機能・高品質・環境に配慮したタオルを展開

伊澤タオル株式会社（東京・渋谷）は「IZAWA JAPAN TECHNOLOGY（イザワ　ジャパン　テクノロジー）」ブランドを展開し、初の欧米市場にて高機能タオルの販売を今冬にも開始する。

　欧米での商品販売は当社にとって初となり「IZAWA JAPAN TECHNOLOGY（イザワ ジャパン テクノロジー）」という新たなブランドを軸に、当社の技術を注ぎ込み、高い機能性や使い心地を追求したタオルを展開していく。
 

販売予定の商品は、厚みはあるが乾きやすく軽い生地が特徴で、乾燥機の省電力化と洗濯時に必要な水の量を減らす効果が期待できる。「日本ブランド」や機能性を前面に打ち出した販促活動で年間5億円の売上を目指す。

　商品は機能別に4種類のタオルを用意し、店頭小売価格はバスタオル１枚当たり約15～25ドル（約1,600～2,700円）を想定している。今月にも受注を始め、年末に向け商品を販売予定である。すでに米大手百貨店Macy's（メーシーズ）や大手通販サイトAmazon（アマゾン）、英老舗百貨店John Lewis（ジョン・ルイス）などでの取り扱いが決まっている。

　商品開発にあたり、今年2月に業務提携した世界有数のホームファッション展開企業である米ＷestPoint Group（ウエストポイント　グループ）が欧米現地での情報収集や販売先の選定などを担った。試作サンプルは30種類以上にもおよび、欧米消費者のニーズや販売効率を考慮しながら、今回の4種類のタオル完成に至った。また、サステナビリティという観点からも研究・開発を重ねた。例えば「速乾 贅沢（ぜいたく）綿タオル」は軽くて厚く、吸水性が高い。結果として、重量比で決まる洗濯時に必要な水と電気、洗剤の量の削減が可能となった。

　代表取締役  伊澤正司の「世界のタオルの標準化には日本の繊維技術を取り入れるべきだ」という考えのもと、当社は海外展開で現在約80億円の売上高を2025年には約120億円に伸ばす計画である。先駆けて日本ブランドのタオルを米国で販売することで、消費者の反応や売れ行きを世界標準化タオルの開発にも生かしていく。


【会社概要】
伊澤タオル株式会社
本社：東京都渋谷区恵比寿西1-26-6
URL：https://www.izawa-towel.com/
創業50年の日本を代表する老舗タオルメーカー。
数多くのブランド・最大手企業のOEM生産を担う。
これまで培ったノウハウを活かし、更なる技術革新とグローバルな企業を目指す。

WestPoint Group
■WestPoint Home LLC
本社：777 Third Avenue, 7th Floor New York, NY 10017, USA
URL：https://www.westpointhome.com/
創業200年以上を誇るホームファッションのパイオニア。
圧倒的なスケールメリットと、高品質でファッション性に優れていながら、サステナブルかつ自家需要に寄り添った製品づくりを行っている。

■Vision Support Services Ltd.
本社：Darwen House, Walker Park, Walker Road, Blackburn, Lancashire, BB1 2QE, UK
URL：https://visionsupportservices.com/
創業150年を誇る世界大手のリネン展開企業。
2018年に英国で、The Lloyds Bank National Business AwardsのExporter of the Yearを受賞。


【本件に関するお問合せ先】
伊澤タオル株式会社
広報担当：登 春奈（のぼり はるな）
TEL：[phone]　FAX：[phone]
MAIL：[e-mail]