【フリーランスエンジニアの実態調査】フリーランスエンジニアの不安はスキルではなく案件探しにあった?案件探しの一番の苦労が判明
7割以上の方がスキル不足を感じる人でもフリーランスでやっていけると回答
株式会社コミットグロースは、フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)を対象に、「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査を実施しました。
今や新型コロナウイルスの影響で「在宅ワーク」という働き方がすっかり定着しました。
これを機に独立を考えているITエンジニアの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ITエンジニアには、システムエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニア、テストエンジニア、プロジェクトマネージャーと様々な種類がありますが、一般的にはどのエンジニアでも、会社員よりもフリーランスの方が年収は高くなる傾向にあるようです。
しかし、プログラマーなどスキルや案件の内容によって収入に差が出やすいエンジニアもあります。
高度なスキルや資格を持っていれば収入も上がるのですが、低い年収になってしまうフリーランスの方も少なくないようです。
現在フリーランスで成功を収めているITエンジニアの方々は、“フリーランスのはじめの一歩”において、どのような不安や悩みを抱えていたのでしょう。
また、フリーランス初心者が今後うまくやっていくためには、どのような方法を取るべきなのでしょうか。
気になりますよね?
そこで今回、フリーランスエンジニアのためのIT案件情報サイト『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)を運営する株式会社コミットグロースは、フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)を対象に、「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査を実施しました。
■フリーランスエンジニアになった経緯は?
・上司のパワハラがエスカレートしていって耐えられなくなった(20代/男性/福岡県)
・既にフリーランスになっている方に誘われたため(30代/女性/新潟県)
・自分の考える仕事を随時求めていたら、フリーランスという形になっていた(40代/男性/長崎県)
・最初の会社はほぼ親会社の仕事しかしない会社だったので、広い世界を知りたくて退職し、広く仕事を受ける道を探した(50代/男性/東京都)
などの回答が寄せられました。
フリーランスエンジニアは、毎月決まった報酬が約束されている雇用とは違い、自分の裁量によって報酬が変動します。
そのため、現状打破であったり、希望や期待を持って飛び込んでみたり、ということが窺えます。
では、フリーランスエンジニアになる前はどのような不安があったのでしょうか。
「フリーランスになる際にどのような点に不安を感じましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『安定した収入が得られるか(53.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『安定した案件があるか(47.9%)』『自分一人でやっていくことができるか(40.0%)』と続きました。
当然ですが、フリーランスエンジニアは仕事を受注できなければ収入はありません。
また、会社勤めとは違って同僚や先輩後輩といった切磋琢磨しあう仲間もいないので、自分一人の力量を試される職業と言えるのではないでしょうか。
そのため、ある程度自分に自信がついてからフリーランスエンジニアへ転身されるかと思いますが、どの程度の月収を得ることが出来ればフリーへの転身を考えていらっしゃるのでしょうか。
そこで、「どのくらいの月収が見込めればフリーへの転身を考えても良いと思いますか?」と質問したところ、『30万円~50万円未満(39.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『20万円~30万円未満(24.0%)』『50万円~100万円未満(24.0%)』と続きました。
収入が安定しない中、経費や税金、保険料と考えられる支出があり、それを考慮して月収30万円以上というのはひとつの指標になっているようです。
では、不安をぬぐうためにもこれがあればフリーでもやっていける、というのはどのようなことでしょうか。
■フリーランスに必要なスキル、コレは必要!
・業務にもよりますが、税金や相続のスキルがあれば大丈夫だと思います(20代/女性/神奈川県)
・複数の言語がわかる、お客さんとのコミュニケーションが取れる、流れを組める(30代/女性/新潟県)
・基本的なスキルは当たり前で、フリーになったときに、顧客がどのくらい付いてきてくれるかが重要だと思った(40代/男性/埼玉県)
・想像力と問題解決能力を可視化することは難しいが、周りからの評価だと思う(50代/男性/愛知県)
などの回答が寄せられました。
専門にしている業務の他にも、営業や経営と多岐にわたりマルチに一人でこなせる、又は、専門外を委託できる先を確保できているといった人脈を持っているということが、フリーランスエンジニアを始める際に必要となってくるようです。
フリーランスエンジニアとして独立するためにスキルは必須のようにみえますが、スキルが不足していてはフリーランスとして始めるには難しいのでしょうか。
そこで、「スキル不足を感じる人でもフリーランスでやっていけると思いますか?」と質問したところ、『ある程度スキルがあれば問題はないと思う(52.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルが足りないと無理だと思う(25.1%)』『全く問題はないと思う(22.3%)』と続きました。
スキルは自分の営業ポイントとなるので重要にはなってきますが、スキル不足を感じていても問題は無く、スキルを持っているということをいかにアピールできるかがポイントとなっているように思えます。
では、実際にスキルに対してどのように捉えられているのでしょうか。
■スキルの価値は…?
・ある程度身についていれば、いざと言う時にそのスキルがなくてもなんとかして正解にたどり着けるので、基本さえできていれば何とかなると思う(20代/女性/埼玉県)
・技術は数をこなせばついてくるが、コミュニケーション能力が無ければ仕事すら取れないから(20代/女性/沖縄県)
・プロジェクトが終わっても、次につなげるコミュニケーション力、交渉力が必要(40代/男性/東京都)
・スキルは最低限あれば良い。そこから学びさらに成長していけば良い(40代/男性/愛知県)
・物凄いスキルのある人でもフリーで活動するにはセンスが必要。逆にセンスのある人ならスキル不足でも大丈夫(50代/男性/北海道)
などの回答が寄せられました。
フリーランスとして働くには、スキルが長けていなくてはならないということはさほど重要ではなく、その他の礼儀や人脈といった人付き合いとして基本となる部分を重視されているように窺えます。
では、フリーランスの方はどのようなエージェントに登録して仕事を受注しているのでしょうか。
「どのようなフリーランスエンジニア向けエージェントに登録していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『レバテックフリーランス(29.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『フューチャリズム(18.4%)』『クラウドテック(16.4%)』『エミリーエンジニア(16.2%)』『フォスターフリーランス(13.2%)』『Midworks(11.1%)』と続きました。
大手のエージェントは、発注数が多いので自分のスキルに合った仕事を受注でき、事務作業のサポートも充実しているので仕事を始めやすい環境が整っているということなのかもしれません。
それでは、実際にエージェントで仕事を受注する上で苦労したこととは何でしょうか。
「フリーランスエンジニア向けエージェントで案件を探す際に一番苦労したのはどのようなことですか?」と質問したところ、『報酬が安い(23.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『年齢やスキル・経験不足を理由に断られる(18.5%)』『案件が少ない(16.7%)』『自分の条件に合わない(15.3%)』『どこのエージェントが自分に合っているか分からない(12.2%)』『案件が多すぎて選べない(10.4%)』と続きました。
自分で営業をしなくても案件が紹介されていますが、中間マージンや手数料がかかっている分、報酬が低かったり、受注者の希望に合わなかったりと、エージェントに登録すればフリーランスとしてすぐに軌道に乗ることが出来るということではないようです。
それではさらに、フリーランスエージェントを利用してみて困ったこと、利用する上での工夫点について伺ってみたいと思います。
まずは、「フリーランスエージェントを利用してみて困ったのはどのようなことですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『競争率が激しいと感じる(36.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルや希望に合わないミスマッチな案件を紹介された(31.6%)』『大手エージェントに登録しているが案件が全くない(30.5%)』と続きました。
条件や報酬額が良いと受注者も集中してしまうため、競争が激しくなります。
また、募集人数が多いと、募集内容を変更して発注者側から連絡が来たりと、思い通りにならないことも多くあるのかもしれません。
それでは、案件を受注しやすくするために、どのような工夫をされているのでしょうか。
「どのようなことをすれば案件が入りやすくなると思いますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『小規模の案件でフリーランスとしての実績を積む(36.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分が希望している案件を担当者にはっきり伝える(34.0%)』『複数のエージェントを併用する(32.5%)』と続きました。
自分の希望する案件を受注するためにも、意思表示をしっかりすること、場数を踏んで実績を作ることが大切なようです。
また、複数のエージェントを利用することで情報収集を行うことも案件を受注できる機会が増えるので重要なことが窺えます。
フリーランスへ転身への目安となる月収は30~50万円と考えている方が多く、スキル不足を感じていても、日頃からの礼儀や人脈、自己アピールをいかに上手くできるかが大切だということも分かりました。
フリーランスエンジニアのエージェントの利用については、競争率が激しかったり、報酬が安かったり、案件が少なかったりするので、自分の希望している案件を受注できるようになるためにも小規模な案件にも取り組んで実績を積み、複数のエージェントに登録してより多くの案件が受注できる環境づくりが大切なのかもしれません。
フリーランスとして活動を考えていらっしゃる方は、ぜひ今回の調査を参考になさってください。
「案件探しで困っている…」
そんな方におすすめなのが、株式会社コミットグロースが運営する、フリーランスエンジニア向け案件情報サイト『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)です。
業務委託契約(準委任契約)で案件をご紹介させていただきますので、フリーランスのITエンジニア向けの案件情報サイトとなっております。
細かいこだわり条件での案件の検索が可能で、開発言語別、インフラ別、職種別、勤務地別で多様な探し方が可能です。
また、案件の詳細も記載されており、フリーランスエンジニアの今のスキルレベル毎に案件を選ぶことが可能となります。担当者からの一言もあり、案件の魅力も伝わります。
■サービスのご案内とご利用の流れ
STEP1:無料会員登録
TOPページまたは案件情報一覧ページからご登録いただけます。
お名前・メールアドレス・電話番号をご入力いただき、「個人情報の取り扱い」「利用規約」に同意の上、同意して無料登録ボタンをクリックしてください。
ご登録後、ご登録いただきましたアドレス宛にメールが届きます。
マイページへのご案内がありますので、ご希望条件やスキルシート(ご経歴書)のアップロードをお願い致します。
STEP2:コーディネーターによるヒアリング
ご登録後、コーディネーターからご連絡させていただきます。
よりマッチした案件をご紹介させてただくために詳細なご希望条件や、ご経歴・スキルのヒアリングをさせていただきます。
ご来社いただくか、職場近く、もしくはオンラインでのお打ち合わせをさせていただきます。
STEP3:案件のご紹介・案件エントリー・書類選考
お打ち合わせ内容を元に案件をお探しさせていただき、メールやお電話でご紹介・ご案内させていただきます。
条件にあった案件・興味のある案件にエントリーいただき、クライアント先の書類選考に進みます。
※案件のご紹介や、進め方については柔軟に対応しますので、コーディネーターにご相談ください。
STEP4:クライアント面談
書類選考後、クライアントとのご面談に進みます。
面談回数は案件によりますが、1回〜2回が平均回数です。
ご面談ではクライアントのスキル要望・お仕事の内容のご案内や、ご自身のご経歴・スキルのすり合わせを行います。双方の条件やスキル・内容が合いましたら、発注のお手続きに進みます。
STEP5:案件ご参画
ご条件ご確認後、入場詳細(お待ち合わせ場所やお時間)をご案内させていただきます。
入場当日になりましたら、お忘れ物のないようご確認の上、ご案内の場所・お時間でお待ち合わせお願い致します。
STEP6:案件参画後のサポート
案件ご参画後についても、コーディネーターがサポートさせていただきます。
現場の近くへお伺いさせていただいたり、お電話やメールでも、何かあればお気軽にご連絡くださいませ。
これからフリーランスエンジニアになる方や案件探しでお困りのフリーランスエンジニアの方は、『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)で幸せな未来をデザインしていきませんか?
■案件ユートピア:https://utopia.commitgrowth.co.jp/
■お問い合わせ:https://utopia.commitgrowth.co.jp/contact
調査概要:「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査
【調査期間】2021年8月17日(火)〜2021年8月18日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,013人
【調査対象】フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
これを機に独立を考えているITエンジニアの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ITエンジニアには、システムエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニア、テストエンジニア、プロジェクトマネージャーと様々な種類がありますが、一般的にはどのエンジニアでも、会社員よりもフリーランスの方が年収は高くなる傾向にあるようです。
しかし、プログラマーなどスキルや案件の内容によって収入に差が出やすいエンジニアもあります。
高度なスキルや資格を持っていれば収入も上がるのですが、低い年収になってしまうフリーランスの方も少なくないようです。
現在フリーランスで成功を収めているITエンジニアの方々は、“フリーランスのはじめの一歩”において、どのような不安や悩みを抱えていたのでしょう。
また、フリーランス初心者が今後うまくやっていくためには、どのような方法を取るべきなのでしょうか。
気になりますよね?
そこで今回、フリーランスエンジニアのためのIT案件情報サイト『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)を運営する株式会社コミットグロースは、フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)を対象に、「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査を実施しました。
- 会社員からフリーランスへ!その際どのような点に不安を感じる?
■フリーランスエンジニアになった経緯は?
・上司のパワハラがエスカレートしていって耐えられなくなった(20代/男性/福岡県)
・既にフリーランスになっている方に誘われたため(30代/女性/新潟県)
・自分の考える仕事を随時求めていたら、フリーランスという形になっていた(40代/男性/長崎県)
・最初の会社はほぼ親会社の仕事しかしない会社だったので、広い世界を知りたくて退職し、広く仕事を受ける道を探した(50代/男性/東京都)
などの回答が寄せられました。
フリーランスエンジニアは、毎月決まった報酬が約束されている雇用とは違い、自分の裁量によって報酬が変動します。
そのため、現状打破であったり、希望や期待を持って飛び込んでみたり、ということが窺えます。
では、フリーランスエンジニアになる前はどのような不安があったのでしょうか。
「フリーランスになる際にどのような点に不安を感じましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『安定した収入が得られるか(53.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『安定した案件があるか(47.9%)』『自分一人でやっていくことができるか(40.0%)』と続きました。
当然ですが、フリーランスエンジニアは仕事を受注できなければ収入はありません。
また、会社勤めとは違って同僚や先輩後輩といった切磋琢磨しあう仲間もいないので、自分一人の力量を試される職業と言えるのではないでしょうか。
そのため、ある程度自分に自信がついてからフリーランスエンジニアへ転身されるかと思いますが、どの程度の月収を得ることが出来ればフリーへの転身を考えていらっしゃるのでしょうか。
そこで、「どのくらいの月収が見込めればフリーへの転身を考えても良いと思いますか?」と質問したところ、『30万円~50万円未満(39.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『20万円~30万円未満(24.0%)』『50万円~100万円未満(24.0%)』と続きました。
収入が安定しない中、経費や税金、保険料と考えられる支出があり、それを考慮して月収30万円以上というのはひとつの指標になっているようです。
- スキルが足りなくてもOK?フリーでやっていくのに必要なスキルとは?
では、不安をぬぐうためにもこれがあればフリーでもやっていける、というのはどのようなことでしょうか。
■フリーランスに必要なスキル、コレは必要!
・業務にもよりますが、税金や相続のスキルがあれば大丈夫だと思います(20代/女性/神奈川県)
・複数の言語がわかる、お客さんとのコミュニケーションが取れる、流れを組める(30代/女性/新潟県)
・基本的なスキルは当たり前で、フリーになったときに、顧客がどのくらい付いてきてくれるかが重要だと思った(40代/男性/埼玉県)
・想像力と問題解決能力を可視化することは難しいが、周りからの評価だと思う(50代/男性/愛知県)
などの回答が寄せられました。
専門にしている業務の他にも、営業や経営と多岐にわたりマルチに一人でこなせる、又は、専門外を委託できる先を確保できているといった人脈を持っているということが、フリーランスエンジニアを始める際に必要となってくるようです。
フリーランスエンジニアとして独立するためにスキルは必須のようにみえますが、スキルが不足していてはフリーランスとして始めるには難しいのでしょうか。
そこで、「スキル不足を感じる人でもフリーランスでやっていけると思いますか?」と質問したところ、『ある程度スキルがあれば問題はないと思う(52.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルが足りないと無理だと思う(25.1%)』『全く問題はないと思う(22.3%)』と続きました。
スキルは自分の営業ポイントとなるので重要にはなってきますが、スキル不足を感じていても問題は無く、スキルを持っているということをいかにアピールできるかがポイントとなっているように思えます。
では、実際にスキルに対してどのように捉えられているのでしょうか。
■スキルの価値は…?
・ある程度身についていれば、いざと言う時にそのスキルがなくてもなんとかして正解にたどり着けるので、基本さえできていれば何とかなると思う(20代/女性/埼玉県)
・技術は数をこなせばついてくるが、コミュニケーション能力が無ければ仕事すら取れないから(20代/女性/沖縄県)
・プロジェクトが終わっても、次につなげるコミュニケーション力、交渉力が必要(40代/男性/東京都)
・スキルは最低限あれば良い。そこから学びさらに成長していけば良い(40代/男性/愛知県)
・物凄いスキルのある人でもフリーで活動するにはセンスが必要。逆にセンスのある人ならスキル不足でも大丈夫(50代/男性/北海道)
などの回答が寄せられました。
フリーランスとして働くには、スキルが長けていなくてはならないということはさほど重要ではなく、その他の礼儀や人脈といった人付き合いとして基本となる部分を重視されているように窺えます。
- フリーランスエンジニア向けエージェントに登録はしたけれど…一番苦労したこととは?
では、フリーランスの方はどのようなエージェントに登録して仕事を受注しているのでしょうか。
「どのようなフリーランスエンジニア向けエージェントに登録していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『レバテックフリーランス(29.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『フューチャリズム(18.4%)』『クラウドテック(16.4%)』『エミリーエンジニア(16.2%)』『フォスターフリーランス(13.2%)』『Midworks(11.1%)』と続きました。
大手のエージェントは、発注数が多いので自分のスキルに合った仕事を受注でき、事務作業のサポートも充実しているので仕事を始めやすい環境が整っているということなのかもしれません。
それでは、実際にエージェントで仕事を受注する上で苦労したこととは何でしょうか。
「フリーランスエンジニア向けエージェントで案件を探す際に一番苦労したのはどのようなことですか?」と質問したところ、『報酬が安い(23.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『年齢やスキル・経験不足を理由に断られる(18.5%)』『案件が少ない(16.7%)』『自分の条件に合わない(15.3%)』『どこのエージェントが自分に合っているか分からない(12.2%)』『案件が多すぎて選べない(10.4%)』と続きました。
自分で営業をしなくても案件が紹介されていますが、中間マージンや手数料がかかっている分、報酬が低かったり、受注者の希望に合わなかったりと、エージェントに登録すればフリーランスとしてすぐに軌道に乗ることが出来るということではないようです。
- 困った!案件が全くない…そんな時はどうすれば?
それではさらに、フリーランスエージェントを利用してみて困ったこと、利用する上での工夫点について伺ってみたいと思います。
まずは、「フリーランスエージェントを利用してみて困ったのはどのようなことですか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『競争率が激しいと感じる(36.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルや希望に合わないミスマッチな案件を紹介された(31.6%)』『大手エージェントに登録しているが案件が全くない(30.5%)』と続きました。
条件や報酬額が良いと受注者も集中してしまうため、競争が激しくなります。
また、募集人数が多いと、募集内容を変更して発注者側から連絡が来たりと、思い通りにならないことも多くあるのかもしれません。
それでは、案件を受注しやすくするために、どのような工夫をされているのでしょうか。
「どのようなことをすれば案件が入りやすくなると思いますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『小規模の案件でフリーランスとしての実績を積む(36.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分が希望している案件を担当者にはっきり伝える(34.0%)』『複数のエージェントを併用する(32.5%)』と続きました。
自分の希望する案件を受注するためにも、意思表示をしっかりすること、場数を踏んで実績を作ることが大切なようです。
また、複数のエージェントを利用することで情報収集を行うことも案件を受注できる機会が増えるので重要なことが窺えます。
- 【まとめ】案件がなくても色々なエージェントを使い分ければ、しっかり案件を獲得できる!
フリーランスへ転身への目安となる月収は30~50万円と考えている方が多く、スキル不足を感じていても、日頃からの礼儀や人脈、自己アピールをいかに上手くできるかが大切だということも分かりました。
フリーランスエンジニアのエージェントの利用については、競争率が激しかったり、報酬が安かったり、案件が少なかったりするので、自分の希望している案件を受注できるようになるためにも小規模な案件にも取り組んで実績を積み、複数のエージェントに登録してより多くの案件が受注できる環境づくりが大切なのかもしれません。
フリーランスとして活動を考えていらっしゃる方は、ぜひ今回の調査を参考になさってください。
- フリーランスエンジニアには『案件ユートピア』にご相談を!
「初めてフリーランスエンジニアになって案件が不安…」
「案件探しで困っている…」
そんな方におすすめなのが、株式会社コミットグロースが運営する、フリーランスエンジニア向け案件情報サイト『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)です。
業務委託契約(準委任契約)で案件をご紹介させていただきますので、フリーランスのITエンジニア向けの案件情報サイトとなっております。
細かいこだわり条件での案件の検索が可能で、開発言語別、インフラ別、職種別、勤務地別で多様な探し方が可能です。
また、案件の詳細も記載されており、フリーランスエンジニアの今のスキルレベル毎に案件を選ぶことが可能となります。担当者からの一言もあり、案件の魅力も伝わります。
■サービスのご案内とご利用の流れ
STEP1:無料会員登録
はじめに、当サービスに無料会員登録いただきます。
TOPページまたは案件情報一覧ページからご登録いただけます。
お名前・メールアドレス・電話番号をご入力いただき、「個人情報の取り扱い」「利用規約」に同意の上、同意して無料登録ボタンをクリックしてください。
ご登録後、ご登録いただきましたアドレス宛にメールが届きます。
マイページへのご案内がありますので、ご希望条件やスキルシート(ご経歴書)のアップロードをお願い致します。
STEP2:コーディネーターによるヒアリング
ご登録後、コーディネーターからご連絡させていただきます。
よりマッチした案件をご紹介させてただくために詳細なご希望条件や、ご経歴・スキルのヒアリングをさせていただきます。
ご来社いただくか、職場近く、もしくはオンラインでのお打ち合わせをさせていただきます。
STEP3:案件のご紹介・案件エントリー・書類選考
お打ち合わせ内容を元に案件をお探しさせていただき、メールやお電話でご紹介・ご案内させていただきます。
条件にあった案件・興味のある案件にエントリーいただき、クライアント先の書類選考に進みます。
※案件のご紹介や、進め方については柔軟に対応しますので、コーディネーターにご相談ください。
STEP4:クライアント面談
書類選考後、クライアントとのご面談に進みます。
面談回数は案件によりますが、1回〜2回が平均回数です。
ご面談ではクライアントのスキル要望・お仕事の内容のご案内や、ご自身のご経歴・スキルのすり合わせを行います。双方の条件やスキル・内容が合いましたら、発注のお手続きに進みます。
STEP5:案件ご参画
ご条件ご確認後、入場詳細(お待ち合わせ場所やお時間)をご案内させていただきます。
入場当日になりましたら、お忘れ物のないようご確認の上、ご案内の場所・お時間でお待ち合わせお願い致します。
STEP6:案件参画後のサポート
案件ご参画後についても、コーディネーターがサポートさせていただきます。
現場の近くへお伺いさせていただいたり、お電話やメールでも、何かあればお気軽にご連絡くださいませ。
これからフリーランスエンジニアになる方や案件探しでお困りのフリーランスエンジニアの方は、『案件ユートピア』(https://utopia.commitgrowth.co.jp/)で幸せな未来をデザインしていきませんか?
■案件ユートピア:https://utopia.commitgrowth.co.jp/
■お問い合わせ:https://utopia.commitgrowth.co.jp/contact
調査概要:「フリーランスエンジニアが抱える不安」に関する調査
【調査期間】2021年8月17日(火)〜2021年8月18日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,013人
【調査対象】フリーランスエンジニア(過去、組織に所属経験あり)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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