坂本冬美さん、中森明菜さんゆかりの衣装も展示-甲賀真理子氏のデザイナー歴50周年を記念し、そのセンスとデザインを体感する企画展「Mariko Kohga展」を開催
2023年6月1日(木)開幕
甲賀真理子氏(以下 甲賀氏)は1980年代に日本で一大ブームとなったデザイナーズブランド全盛期(いわゆるDCブランドブーム)に大きく貢献したデザイナーのひとりです。
松田光弘氏が設立した「ニコル」のデザイナーを経て「ゼルダ」「マリコ・コウガ」のチーフデザイナーとして活躍し、東京コレクションにも参加しました。また、甲賀氏はコスチュームジュエリーこそスタイリングを完成させるアイテムであるとして重要視しており、コレクションにも多数登場しています。
本展は甲賀氏の全面協力を得て、1980年代後半から2000年代のブランドカタログをはじめ、コレクションドレスにコスチュームジュエリーをスタイリングした特別仕様で展示いたします。
企画展開催概要
〇企画展タイトル:Mariko Kohga展(マリコ・コウガ展)
〇開催期間:2023年6月1日(木)~8月13日(日)
〇会場:アクセサリーミュージアム(東京都目黒区)
〇入館料:一般/1000円 学生/600円(小学生以上)障害者割引有
※入館料で常設展および企画展がご覧いただけます。
〇開館時間:10:00~17:00(16:30最終入場)
〇特別協力(敬称略):甲賀真理子(Mariko Kohga)
〇協力(音順・敬称略):株式会社HZ VILLAGE、株式会社小田急百貨店、坂本冬美、株式会社ティアンドケイ・ミュージック、渡部伸
注目ポイントその1
坂本冬美さん、中森明菜さんゆかりの衣装を展示
多彩な輸入生地や繊細な手仕事を最大限に活かし、女性の魅力を引き立たせることのできる甲賀氏のデザインの数々は歌手やモデルといった人前に立つプロフェッショナルにも多く愛されています。
今回そんなプロフェッショナルたちに愛された衣装から坂本冬美さんが紅白歌合戦や25周年リサイタルの際に着用したドレスや、中森明菜さんが「I MISSED "THE SHOCK"」を歌った際の衣装と同型のドレスを展示いたします。この衣装は小田急百貨店が1988年に婦人服フロアを大きくリニューアルした際にも使用されたシリーズです。
いかに甲賀氏のデザインが多くのプロフェッショナルたちに「これだ」と思わせる魅力にあふれているかがわかります。今回小田急百貨店の協力により特別に当時のポスターもドレスにあわせて展示しています。
注目ポイントその2
ついに解禁!「さわれる」展示
作品をより深く理解して頂けるよう、コレクションに実際に使用された素材や布に触れられる体験コーナーや、コレクションのムーを鑑賞していただけるエリアもご用意しました。(体験の前に必ずアルコールティッシュで手指を消毒していただきます)
デザイナー歴50周年のメモリアルイヤーにあたる本年、ぜひ甲賀真理子氏のオートクチュール感覚に貫かれた上質な世界観をお楽しみください。
また、多くの方に本企画展をご覧いただきたいと思い、常設展および本企画展がご覧いただける招待券を多数ご用意させていただいております。メディア様とのコラボレーションの内容により所定の枚数をご提供させていただきます。また、館長の装身具を中心としたトレンド史に関する新著も併せて協賛させていただくことも可能です。
美術館概要
コスチュームジュエリーの「ノアの箱舟」
2010年に東京都目黒区、上目黒(最寄駅:東急東横線祐天寺)にある134坪の敷地にロストテクノロジー(失われた技法)や素材、職人の手仕事を後世に伝えるため、アクセサリーミュージアムを設立。
買いつけの折にサンプルとして購入した欧米の装身具や絵画、衣服(歴史的装束、ブランド含)などを含む5万点以上のコレクションから選りすぐりの約2000点が常設展で展示されています。くわえて年3~4回、装身具以外にも装いの文化に関する企画展を開催しており、小規模館ながら年間6000~8000人の来場者を迎えています。東京都歴史文化財団「東京・ミュージアム ぐるっとパス」登録館。
〇公式サイト http://acce-museum.main.jp/
〇Twitter https://twitter.com/acce_museum
〇Instagram https://www.instagram.com/acce.museum
〇Facebook https://www.facebook.com/accemuseum/
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