April Dream Project
すべての飼い主が受講可能なオンライン専門職大学院「犬と暮らす大学院」を創設。日本から介護状態の犬をゼロにします
寿命の伸長によって高齢化が進むペット。その一生を素敵なものにするため、また介護状態にさせないために、飼い主が入学し犬とともに学ぶ専門職大学院「犬と暮らす大学院」を開設。「犬博士」を育成します。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。 このプレスリリースは私たちの April Dream です。
犬の平均寿命はこの10年で0.7歳伸びており、これは人間に換算すると4〜5歳伸びたことになります。(『アニコム 家庭どうぶつ白書2019』)
老犬が増えることで老犬介護をする飼い主が増え、フルタイムの仕事に出られなくなるケースもあります。預かりサービスを利用することもできますが、「自分は何もできなかった」という後悔から深刻なペットロスになることも。新しい犬を迎え入れることに抵抗を感じる人も多いのです。現在、犬の飼育頭数は下降の一途をたどっています。
このような状況を踏まえ、このたびペットケアサービス支援を行ってきたAIwon(東京都新宿区左門町6-7)が母体となり、関係各所の協力によって、犬との暮らしについて専門的に学べる専門職大学院「犬と暮らす大学院」が創設されました。3年制で研究科は「犬と暮らす科」のみ。授業は全てオンラインで修了が認められると「犬博士(専門職)」が与えられます。
特徴的なカリキュラムについて
犬はもっとも古くから人間と暮らしている動物ですが、当然のことながら私たち人間とは違う志向や違う身体特徴を持っています。その特徴を学び、老犬になって最後を迎えるまで、より良いパートナーシップを築くことを目的に学習していきます。コミュニケーション(しつけ)、散歩についてはもちろんこと、最新のIOTデバイスやサービスなどにも触れることができます。
犬の体についても学びますが、医学を学ぶのではなく、介護予防につながる身体のケアなど一緒に暮らす人間の立場で健康維持をするための知識を学んでいきます。
なぜこの大学院が必要なのか
ご存知のとおり、日本はこれから超高齢化社会を迎えます。とくに高齢者の単身世帯が増えるとされています。一方で犬を含めたペットと暮らすことが介護予防、ひとり暮らし孤独の緩和につながるという研究がなさるようになってきました。とくに、人とアイコンタクトをしたり、散歩をしたりすることができる犬は、高齢者の生活を暖かなものにしてくれるのに十分な性質を持っています。
しかし、日本では高齢者が動物と暮らす環境が整っておらず、多くの高齢者はペットと暮らすことを諦めているのが現状です。
犬と高齢者とともに暮らせる社会をつくるためには、まず人が教育を受け、モラルを改めて、周辺サービスを充実させる必要があります。正しい知識を学んだ人が増えれば、飼い主が先に亡くなったときの受け皿となるサービスや、ともに最後まで暮らすためのサービスが創出されることでしょう。
動物愛護の観点から捉えられがちですが、「共生」を行うための学びの場をつくることが、犬と私たち人間の未来を明るくする近道なのではないでしょうか。
「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、実際に企業が叶えようとする夢を発信 いただく PR TIMES によるプロジェクトです。
AIwonに関して
犬のQOLをアップする取り組みを行い、昭和女子大学現代ビジネス研究所「犬と人の未来ビジネス研究会」などに参加。愛犬の介護予防に役立つ「WON・EGG」(ワンエッグ)の販売を行っています。
AIwon
株式会社きくアド ペット事業部
東京都新宿区左門町6-7
info@aiwon.net
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