森の巨人プロジェクト第二弾
四国に新たな観光資源を!森林アート88か所お遍路計画 第二弾
■背景
発起人 馬場は2019年にオランダの観光保護活動家でありアーティストのトーマス・ダンボ氏の作品に大きな感銘を受けた。その取り組みにラフティングやツリートップ型アスレチックを経営する同社理念である「ワクワクをすべての人に」の精神に呼応するものを感じ、間伐材、廃材、置林などの環境問題や、四国お遍路文化に寄り添った新たな観光資源として当計画を思い付いた。
トーマス・ダンボ氏 URL:https://thomasdambo.com/
■展開内容
当社はもともと荒廃した放置林や森を活用して年間1万人以上の利用者が訪れるアドベンチャーパークを作り上げた実績があります。
今回のプロジェクトのコアとなるコンセプトは環境に与えるダメージを最小限に抑えることです。
我々の目標は、環境に配慮したアクティビティとアートを通じて、気軽に楽しむことができる場を提供し、同時に環境意識の向上を促進することです。このプロジェクトによって、多くの人々に楽しんでもらいながら、環境に対する関心を高めてもらいたいと考えています。
プロジェクト第二弾の舞台は愛媛県西条市にあるフォレストアドベンチャー・西条。森の中に全長約10mの巨人型モニュメントの建造をしました。
今作は手足を自在に動かすことができ、好きなポーズを取らすことができます。
サポートスタッフは巨人制作の経験がない現地スタッフで、景山氏の指示を受けながら汗を流して完成させました。
森の巨人プロジェクト~Shikoku 88 forestgiants~ In西条 動画リンク:https://youtu.be/KUcJp0PFPF4
前回に引き続き、巨人のデザイン及び制作をして下さったのはKageyamaTreeServiceさま。
技術協力:KageyamaTreeService 詳細URL:https://www.kageyama-tree-service.com/
材料の調達は三好西部森林組合さまにご協力いただきました。
資材協力:三好西部森林組合 詳細URL:http://seibu-forest.or.jp/
■今後の展開
四国地域は国内の都市部から離れていますが、手入れが行き届かない荒れた森が残っています。私たちはそんな場所に魅力的なアートを創り出すことで、若者世代にも地域への関心を高め、彼らに足を運んでもらいたいと考えています。
楽しいアウトドア体験とアートによって、この地域を訪れる価値のある場所として再生する取り組みです。
陳腐化が懸念されている地域の観光資源をアートの力で潤いを生み出す取り組みを続けていきます。
コロナ禍で一度遠のいた観光客が戻りつつある今、観光需要を満たす助けになることと信じています。
プロジェクトに賛同いただける企業や団体、山林に建造物を作ってみたい方など広く募集しております。ご興味いただけた方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
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