April Dream Project
紙で世界平和を実現
地球環境を守り、貧困をなくし、平和の実現に役立つプロセスの構築
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、「April Dream 4 月 1 日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは株式会社辻商店の April Dreamです。
創業以来100年間、一貫して紙や紙製品を取り扱ってきた京都の辻商店が、この度、南アジアで大規模な植林を行い、現地に製紙工場を建設することで、地球環境と世界平和に貢献したいと考えています。
今、世界的に最も大きな課題は温暖化です。その問題を解決すると同時に平和の実現にも貢献するやり方はないものかと考えてきました。その答えが植林と工場の建設でした。
《人の手で作り出せない化石燃料》
地球上にある資源の中で、化石燃料や鉱物資源は何億年もの時を経て作られます。これを人の手で作り出すことは容易ではありません。それに引き換え、木材は計画的な植林と伐採を行うことで、森林を維持しながらCO2の削減に貢献し、人の暮らしを豊かにすることができます。
《人の手で作り出せる森と工場建設》
紙は、主に木から作られます。
木材を細かくしたチップから繊維を取り出し、パルプにします。これが紙の原料となります。植物はco2を吸収しますので、温暖化をくいとめる方法の一つであることはすでに知られていることです。計画的に植林と伐採を行えば、森を維持していくことができます。アジアの一部地域では、すでに植林を行っているところもありますが、私どもは、更に一歩踏み込んで、現地に製紙工場を建設し紙の生産を行う計画です。
《なぜ南アジアなのか》
紙の原料となるパルプは針葉樹を原料としています。針葉樹は温帯北部から冷帯に生育しますが、アフガニスタンやパキスタン北部は針葉樹の栽培にも適した気候であることがわかりました。また、和紙の原料のともなるミツマタは、もともと中国の中南部が原産地とされます。パキスタンの北部山岳地帯は緯度や気候が似通っていることから、紙の原料となる植物の栽培に適していると判断しました。
《紙を使うことで平和を実現》
植林と伐採を行い、製紙工場を建設することで、地元の人々は安定的な収入を得ることができます。地域の経済発展により、だれもが教育を受けることができるようになり、やがては治安の改善にも役立つに違いありません。この取り組みは南アジアだけでなく、貧困や環境破壊といった問題を抱えている世界各地で取り組むことができます。紙を作り、それを使うことが地球を救うことにつながっていくのです。
《SDGSの取り組み》
この取り組みは、国連が掲げるSDGsの取り組みとも合致する部分が多くあります。貧困をなくし、雇用を生み出して人々が安定した暮らしができ、質の高い教育を受け、気候変動を軽減し、平和な社会を実現する。これこそが弊社の最終目標とするところです。
※「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、実際に企業が叶えようとする夢 を発信いただく PR TIMES によるプロジェクトです。
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