三重県・明和町「さいくう平安の杜」で「国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング2021」を開催。1300年の歴史を紡ぐ、神に仕えた皇女「斎王」と「斎宮」の物語がよみがえる。
西脇殿では「国史跡斎宮跡 花手水デジタルアート」を同時開催。花手水とプロジェクションマッピングの融合が、幻想的な世界を創り出す。
この催しは、かつて斎王が暮らした宮殿の遺跡、国史跡斎宮跡にある「さいくう平安の杜(もり)」の正殿・東脇殿・西脇殿に斎宮歴史博物館が保有する『斎王群行絵巻』や『伊勢物語図屏風』、『源氏絵合わせ貝』などをモチーフとした豪華絢爛な斎王の物語や現代的なデジタルアートなどのプロジェクションマッピング映像を投影するものです。
2021年2月に開催した前回のプロジェクションマッピングよりもスケールアップし、前回映像を投影した正殿に加え、西脇殿・東脇殿にも映像を投影します。また、投影映像の「斎王」役としてタレントの壇蜜さんを起用しました。
入場は無料で、事前申込不要です。(混雑時はお待ちいただくことがございます。)
あわせて、西脇殿では「国史跡斎宮跡 花手水デジタルアート」を同時開催します。(有料、事前申込不要。)
1300年の歴史を紡ぐ斎宮・斎王の新しい世界をぜひ体験ください。
<開催概要>
【名称】 国史跡斎宮跡平安絵巻 プロジェクションマッピング2021
【日時】 2021年11月19日(金)〜11月21日(日) 18:30〜21:00
※約8分間のコンテンツを約5分間のインターミッションをはさんで連続投影します。
※雨天決行、荒天の場合は投影を見合わせます。
【会場】 さいくう平安の杜(三重県多気郡明和町斎宮2800)
<アクセス>
公共交通機関:近鉄山田線斎宮駅 史跡公園口より徒歩約5分
車:伊勢自動車 玉城ICより車で約20分
※駐車場は「さいくう平安の杜」東側(三重県多気郡明和町斎宮2773-1)に約50台
または「いつきのみや地域交流センター」(三重県多気郡明和町斎宮2811)をご利用ください。
<施設についてのお問い合わせ> 0596-67-6850(一般社団法人明和観光商社)
【入場料】 入場無料・事前申込不要
※混雑時は、入場までお待ちいただくか、入場いただけない場合もあります。
※会場外(「さいくう平安の杜」園外)からは自由にご覧いただけます。
※ご覧いただく際はマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
※会場内でご覧になる際は、係員の誘導に従ってください。
【内容】 かつて斎王が暮らした宮殿の遺跡、国史跡斎宮跡にある「さいくう平安の杜(もり)」の正殿・東脇殿・西脇殿に斎宮歴史博物館が保有する『斎王群行絵巻』や『伊勢物語図屏風』、『源氏絵合わせ貝』などをモチーフとした豪華絢爛な斎王の物語や現代的なデジタルアートなどのプロジェクションマッピング映像を投影します。
2021年2月に開催された前回のプロジェクションマッピングよりもスケールアップし、前回映像を投影した正殿に加え、西脇殿・東脇殿にも映像を投影します。また、投影映像の「斎王」役としてタレントの壇蜜さんを起用しました。
【下記事項に該当する方の来場はご遠慮ください】
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合がある方
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある方
・感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、来場について慎重な検討をお願いいたします。
【主催】 一般社団法人明和観光商社
【企画制作】 株式会社一旗、一般社団法人一旗社
【協力】 斎宮歴史博物館
【後援】 明和町
<同時開催>
【名称】 国史跡斎宮跡 花手水デジタルアート
【日時】2021年11月19日(金)〜21日(日) 16:00〜21:00(最終入場20:30)
【会場】さいくう平安の杜 西脇殿(三重県多気郡明和町斎宮2800)
【入場料】 300円(小学生以下無料)
※入場料は当日受付にて現金でお支払いください。
※混雑時は、入場までお待ちいただくか、入場いただけない場合もあります。
【内容】 さいくう平安の杜、西脇殿に竹神社の花手水をリスペクトしたアート作品10点程度を展示。プロジェクションマッピングの演出によって花手水がさまざまな表情を織り成し、幻想的な世界を創り出します。
【さいくう平安の杜について】
・開園時間:3月~10月は9:30〜17:00(入園は16:30まで)11月~2月は9:30〜16:00(入園は15:30まで)
※「国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング2021」開催時間帯は特別に入園いただけます。
・休業日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
・入園料:無料
<「さいくう平安の杜」入園にあたっての注意事項>
・正殿、西脇殿室内での飲食はご遠慮ください。
・園内での飲酒は禁止です。
・園内での火気は厳禁です。
・園内は禁煙です。(喫煙は園外の所定の場所でお願いします。)
・ゴミはお持ち帰りください。
・復元建物等への落書き、汚損行為は厳禁です。
・園内へのペットの同伴はご遠慮ください。(但し、補助犬・盲導犬・聴導犬・介助犬については同伴可です。)
・自転車、バイクでの入園はご遠慮ください。(車椅子、ベビーカーでの入園は可です。)
・ドローンなど無人飛行機(動力付無線機を含む)を園内外より操作し、無許可で公園上空を飛行させることは禁止です。
・他のお客さまのご迷惑となるような行為はおやめください。
・来場者の不注意による事故については責任を負いかねます。
・故意又は過失により施設、設備、展示物等を汚損又は損傷したときは、損害を賠償していただきます。
・その他、園内では管理員の指示に従ってください。
<「斎宮」・「斎王」とは>
三重県・伊勢神宮にゆかりのある斎宮は、飛鳥時代から南北朝時代まで660年以上にわたって天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた未婚の皇女「斎王」の都です。
日本で斎宮が存在した唯一の場所として、地元の人々によって神聖な土地だと守り続けられてきた三重県・明和町にある斎宮跡に、古代建築によって、三棟の平安時代の建物「斎宮寮庁」が復元されました。
60人以上いたといわれる斎王は、天皇が代替わりするまで家族と離れ、都での生活と別れを告げ、斎宮で祈りの日々を過ごしていました。中には、神に仕える身であるが為に、恋愛を禁じられ恋人との仲を引き裂かれた方もいたそうです。
<投影映像の「斎王」役にタレントの壇蜜さんを起用>
「国史跡斎宮跡平安絵巻 プロジェクションマッピング2021」投影映像の「斎王」役に、タレントの壇蜜さんを起用しました。
日本全国の「斎藤(斉藤・齋藤・齊藤)」さんは、「斎宮頭」という斎王に仕える斎宮寮の長官が始まりであるといわれ、現代の「さいとう」姓を名乗る人々の先祖にあたるといわれています。壇蜜さんの本名(旧姓)が「齋藤」さんであること、そして人々が抱く「斎王」のイメージにも合致することから「斎王」役を務めていただくことになりました。
<壇蜜(だんみつ)プロフィール>
・誕生日:1980年12月3日
・血液型:O型
・出身:秋田県
・資格:日本舞踊師範
・オフィシャルウェブサイト:https://dan-mitsu.jp/
・ブログ:https://ameblo.jp/sizuka-ryu/
<作品について>
斎宮歴史博物館が保有する『斎王群行絵巻』や『伊勢物語図屏風』、『源氏絵合わせ貝』などをモチーフとした豪華絢爛な斎王の物語や現代的なデジタルアートなどのプロジェクションマッピング映像を投影します。
2021年2月に開催された前回のプロジェクションマッピングよりもスケールアップし、前回映像を投影した正殿に加え、西脇殿・東脇殿にも映像を投影します。また、投影映像の「斎王」役としてタレントの壇蜜さんを起用しました。
映像では、斎王が都から伊勢神宮へと群行する様子が描かれた『斎王群行絵巻』をはじめとする斎宮に関連する絵巻に動きを付けることで、躍動感ある物語を繰り広げます。
正殿・西脇殿・東脇殿の屋根に投影された平安文様などの伝統的な模様が変化しながら、日本の文化の変遷を表現します。
そして物語の主役は「斎王」へ。十二単の衣が幾重にも重なる中「斎王」が復活。
天皇が代替わりするまで家族と離れ、都での生活と別れを告げ、斎宮で祈りの日々を過ごしていた斎王。
斎王の祈りから、やがて愛と平和の象徴である鳳凰へと姿を変えて飛び立っていきます。
音楽は、ロシアの作曲家・アレクセイ・チースティリン(Aleksey Chistilin)による斎宮をイメージしたオリジナル楽曲「SAIKU」をテーマ曲として使用。今回のプロジェクションマッピングのために新たに制作した楽曲です。
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