永きに渡りメンテナンスフリーで働くIoTシステム「tukumo」を提供する【AmaterZ】、事業が与える社会的なインパクトの評価を受け、資本調達を行う
2022年12月28日
報道関係各位
株式会社 AmaterZこの度、株式会社AmaterZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:矢島正一)は、立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合(RSIF)(プラスソーシャルインベストメント株式会社、本社:京都府京都市、代表者:野池雅人)から、J-KISS型新株予約権による7,000万円の資本調達を実施いたしました。RSIFからは、当社事業が与えうる社会的なインパクトをご評価いただきました。本調達により、当社の累計資本調達額はおよそ2億2,300万円となります。
当社が開発した「tukumo (ツクモ)」は、屋外を含む様々な場所で環境データを取得し、クラウド上に集積することを可能とするシステムです。
「tukumo(ツクモ)」の設置センサーは、独自の通信技術により、遮蔽物を回避してデータを送信できるため、従来は設置困難であった場所でのデータ取得を可能としており、これまでにない新しい用途で活用できるポテンシャルを有しております。また、消費するエネルギーも極低消費に抑えられており、かつ電源を独自技術により様々な方法で確保しているため、小型・軽量であり設置センサー類を維持するための工数も極小化されております。
「tukumo (ツクモ)」のセンサーは、これまで農林水産、見守り、設備管理等で500か所以上の稼働実績があります。
今回の調達を機に、世界農業遺産に代表される、中山間地など少子高齢社会で失われゆく自然資本と文化を守るために、「tukumo (ツクモ)」を活用した持続可能な仕組みを創出したいと考えております。
持続可能な仕組みとは、農林水産といった一次産業全般、設備管理といった個別用途ももちろんのこと、例えば、水田やため池に設置された「tukumo (ツクモ)」を地域活性化のために活用する低コスト分散型インフラとして共通利用する概念やデータ活用社会を担う次世代人材育成、データサイエンス教育も意味します。国家戦略であるデジタル田園都市構想の構築にも資する仕組み・活動となります。
◆立命館ソーシャルインパクトファンド(RSIF)について
学校法人立命館の学園ビジョン2030「挑戦をもっと自由に」の具現化の一つとして、社会課題を事業を通じて解決しようとする挑戦者を支援することを目的に、2020年度に学校法人立命館とプラスソーシャルインベストメント株式会社が出資し、資金10億円で設立しました。卒業生や教職員、学生らが社会問題の解決を目指して起業した企業等に対して資金提供を行うほか、事業や投資活動によって社会にもたらされた効果(インパクト)を測定、可視化することを重視しています。設立から3年間で11社の事業を支援しています。
<ファンド概要>
名称 :立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合
運営会社名:プラスソーシャルインベストメント株式会社
所在地 :京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284番地
代表者 :代表取締役社長 野池雅人
設立 :2020年4月URL :https://r-rimix.com/fund/
<会社概要>
会 社 名:株式会社 AmaterZ
URL :https://www.amaterz.com/
所 在 地:東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー1146号室
設 立:2016年12月
資 本 金:67,000千円(2022年10月末日時点)
累計資本調達額:約223,000千円(2022年10月末日時点)
代 表 者:代表取締役 矢島正一
事業内容:屋外でも使用可能な各種IoTセンサー及びサービス開発とデータ活用コンサルティング
■報道関係各位からのお問い合わせ先:
株式会社 AmaterZ お問い合わせinfo@amaterz.com
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