「住む」「働く」「創る」をひとつの建物の中に横浜市都筑区にオープンの「ものづくり拠点」を総合プロデュース

住まいや不動産開発・ワークプレイスをはじめとした場のプロデュース・コンサルティングを行う株式会社plan-A (本社：横浜市、代表取締役社長：相澤 毅)は、12月10日（木）にオープンしたものづくり拠点「THE GUILD IKONOBE NOISE（ザ・ギルド イコノベノイズ）」（以下GUILD）の総合プロデュースを手掛けたことをお知らせいたします。
横浜市都筑区池辺町にオープンしたGUILDは、「住む」「働く」「創る」の要素をひとつの建物の中に取り入れることで、新しい価値の提供を目指す場所です。

■コロナ禍における「リアル」の価値、条件は「偶然」と「安心」
今、オンラインの活用は生活に根付きつつあります。オンラインとオフライン（リアル）は少しずつ融合をはじめており、より快適で効率的な活用法を見出すべく企業・個人の取り組みは今後も継続すると考えられます。そんな変化の中で「リアルでしか生みだせないもの」も浮き彫りになってきました。例えばオンラインでは「雑談」が生まれにくい、という声があります。何気ない会話やコミュニケーションの中から新しいアイデア、改善のための施策が生まれることは少なくありません。リアルでのやり取りには「そこにしかない価値」が芽生えるとすれば、今後はオンライン・オフライン双方のバランスを意識し、動いていく必要があります。
リアルにおける価値を生み出すには、前提として「偶然」と「安心」が必要です。リアルな場所に集まる人と人が交わることで思いもつかないアイデアが浮かんだり、出来事が起こったりします。その偶然性と「ここにいてもいい」「いろんな意見を口にしてもいい」と思える安心感の2つが揃うことで「リアルの場だからこその価値」が生まれる可能性があります。

 
■「住む」「働く」「創る」で、リアルと生活を結びつける
「偶然」と「安心」の要素を含むリアルな場所で新しい価値が生まれるときには、それが「自分ごと」であることも大事です。そのためにはリアルな場所と「生活」を結びつけていく必要があります。
私たちの生活の中には「暮らすための家」と「職場」があります。その「住む」「働く」の要素をひとつの建物に持たせ、さらに「ものづくり」にも注目したのがGUILDです。GUILDの1階には住む人、働く人、創る人でシェアできる「キッチン付き共有スペース」があります。2階には間取りによって選べる3タイプのトイレ・お風呂付の住居スペースがあり住居として、ワークスペースとして、アトリエとしてなど自由に使用できます。

 

 

2階の住居スペース

1階の共有スペース

シェアスペースの活用で「偶然」が生まれ、利用者は互いに持っていなかった視点を得られる可能性があり、2階の住居スペース利用者も「もうひとつの居場所」を持てることで「安心感」が生まれます。
建物の周辺はもともと工業地帯エリアで、GUILDも木材加工を担う町工場だった物件です。1階には職人たちが利用していた木材加工場（工房ゾーン）があり、申請を行えばGUILDに住む人、仕事する人、ものづくりをする人も電動工具を使った木材加工を、音を気にすることなく行うことができます。
今後GUILDでは「ものづくり」を起点に、地域発展も視野にいれた新たな価値の提供が期待されています。

■plan-Aの役割
plan-AはGUILDプロジェクトの前段として、施主である桃山建設株式会社の企業としてのベクトルを定めるべく、全社リブランディング推進を提案し実行。その上でGUILDリノベーションの企画立案とコンセプトメイキングを行いました。またプロジェクト推進にあたり適材適所な人材・企業をアサインし、クリエイティブにおけるアドバイジングとデザイン監修、広報PR支援など総合的なプロデュースの役割を担っています。

■THE GUILDの概要

名　称：THE GUILD IKONOBE NOISE（ザ・ギルド イコノべノイズ）
所在地：神奈川県横浜市都筑区池辺町4653（JR横浜線鴨居駅徒歩9分）
築　年：昭和59年10月
構　造：鉄筋コンクリート造2F建て


■プレスリリースに関する問い合わせ窓口
発行者名：株式会社plan-A（https://plan-a-02.co.jp/）　代表取締役：相澤 毅
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