日本のモノづくりの魅力を発信する『JAPAN MADE』、5周年を迎えリニューアル。「共息」をコンセプトに更なるビジネス展開へ

株式会社ひゃくはち

2021年7月28日 10時00分

株式会社ひゃくはち（東京都世田谷区、代表・畠山純）が運営する日本のモノづくりの魅力を国内外に発信するメディア『JAPAN MADE （ジャパンメイド）』は、コアコンセプトおよびロゴ・サイトを刷新。「共息」をコンセプトに、「日本のモノづくりを持続可能にすべく活動するプロジェクト」として生まれ変わります。オリジナル商品の開発および支援、アート×工芸のイベント含むコラボレーション事業、ECサイトでの販売支援など、新たなビジネスを展開します。

JAPAN MADEが目指す新たな世界観

JAPAN MADEは2016年にメディアを立ち上げて以来、全国約200箇所の工房を巡り、映像や写真を通して日本のモノづくりの素晴らしさを発信してきました。5年が経過した2021年、職人さんの想い・歴史・文化の発信を強化するだけでなく、「新たな形で日本のモノづくりを盛り上げていきたい」という想いから新体制へ。それを機にブランドのコアコンセプトを再定義し、ロゴおよびサイトのリニューアルを行いました。

新たなコンセプトとなったのは「共息」というワード。恵まれた自然と人間の技が、互いに呼吸をしながら育まれた文化こそ日本のモノづくりであり、これからもそれを絶やさないという気概で取り組んでいきます。また、JAPAN MADE自体も、職人さん、そして限りある自然と「共息」していけるような存在を目指します。

従来から写真撮影・動画制作やブランディング、コミュニケーションデザインにも携わっておりましたが、今後はオリジナルの商品開発も含めたECサイトでの販売、アートイベントなどのコラボレーション事業等、職人さん達と共に新たな可能性の発掘を目指します。

新しいロゴに込められた意味

コンセプトは「共息」。

日本のモノづくりは、恵まれた豊かな自然と、その中で育まれ受け継がれてきた人間の技と心、その二つが対話し共息してできたものだと考えています。

日本の豊かな自然がつながり、関わり合っている様子を、水、植物、石、火、生物のモチーフで表現し、日本のモノづくりの繊細さや正確さ、そして心を、自然の中では存在しない正円で表現しました。

「自然は人間に、人間は自然に。その二つが交わるのではなく、それぞれが共に呼吸している」

そんな状態をシンボルで表現し、ロゴタイプでは、筆で文字を書くときの起筆の様子を表現すべく、線に強弱のあるものをベースにウロコを調整。日本のモノづくりの重厚感と、これからの未来への軽やかさの両立を表しています。

JAPANMADE編集長　河野涼からのコメント

日本には、自分たちが生きている中で、出会いきれない程たくさんの素敵なモノづくり、文化があります。僕らは純粋にその文化がかっこいいし、もっと知りたい、そして伝えたいという本能のままにJAPAN MADEを運営しています。いいモノを作っている人たちが、正当な評価を得て、その文化や精神が長く続くこと。それを夢見て、日々学んでいます。私たちを通じて、「自分たちが生まれたこの国に、こんな素敵な文化があったんだ」そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。

JAPAN MADEとは

"共息"をコンセプトに、「日本のモノづくりを持続可能にすべく活動するプロジェクト」

2016年に分散型動画メディアとして運営を開始。⽇本のモノづくりを対象とし、全国各地で様々な工房、企業を取材。日本のモノづくりの質の高さや文化を、職人の「想い」や「ストーリー」、「背景」と共に映像・写真で国内外に発信してきました。実際に足を運んで取材した工房は全国で約200を数え、日本最大級のモノづくり・工芸を取り上げるプロジェクトとなっています。

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