フクダ電子の生体情報モニタがグッドデザイン賞を受賞
フクダ電子の生体情報モニタ『ダイナスコープ/ DYNASCOPE BDS-1001』が、公益財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
フクダ電子は2024年10月に創業85周年を迎える医療機器専門メーカーです。
これからも社会的使命に徹し、ME機器の開発を通じて医学の発展に寄与するとともに、医療機器専門メーカーとして、安全・安心・快適を基軸として「お客様に信頼される企業」になることを目指してまいります。
受賞製品の概要
SpO2、NIBP、心電図を基本パラメータとした生体情報モニタであり、急性期一般病床から療養病床まで広くカバーします。画面を縦向きに構成したコンパクトな筐体デザインと新型のトロリーにより、少ない専有面積での運用が可能です。計測値を大きくレイアウトした視認性の高い画面デザインが特長です。
審査委員評価コメント
生体モニタにおいて縦型という比率は見慣れない印象があるが、実際に画面を目の前にすると情報が一目で把握でき、極めて視認性が高い。それに伴う筐体の小型化によって、スペースの限られる医療現場での設置の自由度が高まり、相乗的なメリットを生んでいる。また、医療機器の保管に際してスペース確保は頭を悩ませる課題だが、同時に開発されたトロリーは優れたネスティング構造を実現し、旧型と比較して収納効率を大幅に向上しており、医療環境全体に目配りしたデザインとなっている。ユーザビリティと実用性の両立を実現し、医療現場における日々の業務を円滑にする製品であると評価された。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
フクダ電子株式会社について
フクダ電子株式会社は1939年(昭和14年)の創業以来、国産心電計のトップメーカーとして歩み続け、予防・検査~治療~経過観察・リハビリ~在宅医療・介護までトータルソリューションを展開しております。
ワンストップサービスによる一貫した医療環境を提供することで、お客様に価値を提供するとともに持続的成長を実現してまいります。
【会社概要】
社名:フクダ電子株式会社
本社所在地:東京都文京区
代表取締役:白井 大治郎
事業内容: 医療機器製造販売
設立: 1939年
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