医療法人社団ゆみの「訪問診療×遠隔看護」都心部でハイブリッドな医療提供を目指し「在宅医療管制塔センター」を7月1日に新設
都心部在宅医療を支える
循環器・呼吸器疾患を中心に、東京、大阪に5か所のクリニックと訪問看護ステーションを設け、地域医療・訪問診療に注力する医療法人社団ゆみの(本社:東京都豊島区、理事長 弓野大、https://www.yumino-medical.com/ 以下YUMINO)は、この度、東京都渋谷区(東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目51−10)に、都内全域の訪問診療の患者さんを24時間365日体制で遠隔支援する「在宅医療管制塔センター」を2021年7月1日に新設いたします。
在宅医療は、厚生労働省からの働きかけもあり(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000061944.html)益々需要の高まりが予想されます。当センターでは、安心して在宅療養を継続できる社会の実現に向け、医療スタッフの教育・確保、医療提供の均一化を図り、医療へのIT導入による在宅医療先端モデルケースの構築を目指します。
- 安心を届ける - 地域医療における「在宅医療管制塔センター」とは
管制塔と聞くと、空港、飛行場の管制塔を想像するかと思います。在宅医療における「在宅医療管制塔センター」では、病院以外のご自宅などで療養されている患者さんを、看護師を中心とした医療チームが24時間365日遠隔でサポート。体調を管理するモニタリングを行い、急変時には医師の緊急往診など迅速に対応できる体制を整えています。また、地域の訪問看護師、ケアマネージャー、薬剤師等との連携を行い、地域医療を繋ぐ要としての役割も担います。
テレナーシングシステムで、いつでも医療者と繋がれる
在宅医療導入の際、患者さん側の大きな不安要素として、急変時の対応があげられます。「体調が悪いな」「救急車をよんでもいいのかな」そのような場合、病院とは違い、すぐ近くに医療者がいない事への不安がうまれます。そこで「在宅医療管制塔センター」では、すべての患者さん情報の集約を行い、医師、看護師、ソーシャルワーカーが適切な対応を迅速に行える環境で患者さんの状態をモニタリング。常時看護師が電話対応を行う事で、家にいながらも素早く医療者と繋がることが可能になります。「どこに連絡したらいいか」という不安が解消されることも、在宅療養を継続していくうえで重要な要素です。
在宅医療の推進により、住み慣れた自宅で医療を受けることが可能になりました。この度開設する「在宅医療管制塔センター」では、より多くの在宅患者さんを医療者が適切な距離で見守り、迅速に対応できる体制をより強化することが可能になります。YUMINOでは患者ニーズに応じた地域医療の推進、新たな取り組みに今後も積極的にチャレンジしてまいります。
在宅医療管制塔センター概要
開設日 |2021年7月1日
所在地 |東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目51−10
スタッフ構成|医師/看護師/医療ソーシャルワーカー/訪問診療コーディネーター
責任者 |伊東紀揮
医療法人社団ゆみの について
「医を通して、その人らしい人生をサポートする」という理念のもと、東京と大阪にて、地域での外来と在宅医療(訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション)を行っています。2012年9月ゆみのハートクリニック(高田馬場)を開設以来、現在5拠点での医療を展開しています。
■法人名 :医療法人社団ゆみの(https://www.yumino-medical.com/)
■理事長 :弓野 大
■所在地 :東京都豊島区高田3-14-29 KDX高田馬場ビル1階
■設 立 :2012年
■従業員数:245名(2021年4月)※ 内、医師62名
【詳細】https://www.yumino-medical.com/company/
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