オンラインがん相談サービスCancerWith、がん患者の治療内容やライフイベントを時系列で記録・管理可能な「タイムライン機能」を追加
がん治療の多様な選択肢やライフイベントを記録。現在何に悩み、将来どのような選択ができるのか考えられるように
オンラインがん相談サービス CancerWith
https://cancerwith.com/
■ 長期・複数の治療と、ライフイベントとの関わりを記録し、自分自身の悩みを整理するために
がん治療は多様な選択肢がありライフイベントと密に関わる一方で、記録する仕組みは少なく、患者自身が現在何に悩み、将来どのような選択ができるのか考えることさえ難しいのが現状です。タイムライン機能は、この課題を解決し、誰でも「相談」をしやすくするために生まれました。
タイムライン機能開発の背景は、以下のブログに記載しています。
URL: https://cancerwith.com/blog/entry/why-start-a-timeline-feature
■ 治療タイムライン機能とは
治療タイムラインは、以下のような情報を記録できます。これらを「タイムライン形式」で表示し、治療とライフイベントについて、過去のことも未来のことも可視化できるようにしました。
登録できる情報
- 治療に関する情報
- 手術、化学療法、ホルモン療法、放射線療法などの主要な治療方針
- 仕事に関する情報
- 勤務状況、休職、就職・転職活動など
- 子ども・家族に関する情報
- 妊娠、出産、介護など
- お金に関する情報
- 医療保険や傷病手当金、障害年金などの受給の記録
- 生活に関する情報
- 転居、結婚など
それぞれ開始日と完了日(現在継続中も含む)を登録可能です。自由入力欄では、処方された薬名、いま身体に起こっている副作用、仕事の状況や手当金の取得状況などを保存できます。
なお、すべての情報は任意入力です。より詳細な情報を入力することで、状況にあったアドバイスを得られやすくなります。
プロフィールページに表示される情報
タイムライン機能のリリースに合わせ、ユーザーごとのプロフィールページを新設しました。プロフィールページは、ユーザー自身とアドバイザーのみが閲覧できます。
- タイムライン機能で登録した情報を表示します
- (将来に関する情報を入力された方は)将来の計画も表示します
- 罹患日からのカウントアップで「サバイバー歴」を表示します。プロフィール設定の入力が、以下の条件を満たす場合のみ表示されます。
- 「罹患が発覚した年月日」を設定していること
- 「現在の状況」が「治療中(初回)」「治療中(再発)」「治療完了」「継続治療中(ホルモン療法、免疫療法ほか)」 のいずれかを設定していること
CancerWithを運営する株式会社ZINEは、がんに関わるすべての人の本質的な悩みに寄り添い、自分らしく生きる世界をつくります。
■ 企業・医療機関の方
CancerWithでは将来的には企業向け・医療機関向けプランも提供します。企業内におけるがん罹患の疑いがある社員の方の雇用維持、もしくは医療機関におけるがん相談支援センターのアウトソーシングにご興味のある方はお問い合わせください。
https://cancerwith.com/adviser#contact
■ 運営会社について
株式会社ZINE
https://zineinc.co.jp/
代表取締役CEO 仁田坂淳史
受賞歴:X-Tech Innovation 2020 SOMPOひまわり生命保険株式会社賞。アクセラレータープログラム「G-STARTUP」Incubate Track採用。
株式会社ZINEは、オウンドメディア支援事業から始まり、現在はオンラインがん相談サービス「CancerWith」の開発を行っています。
■ プレスキットのダウンロード先
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■ 本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社ZINE 広報担当
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