京都からコーヒーと人をつなぐ、コーヒーコミュニティアプリ『KOHII(コーヒー)』2021年6月22日(火)よりサブスクリプションサービスの提供を開始

株式会社KOHII

2021年6月22日 11時00分

株式会社KOHII(本社:京都府京都市中京区、代表取締役:大槻洋三)は、本日2021年6月22日(火)にスペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービス『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』のサービス予約を開始いたしました。このサブスクリプションサービスは、コーヒーと人をつなぐ、コーヒーコミュニティアプリ『KOHII(コーヒー)』から派生するサービスです。テクノロジーの力で日本のスペシャルティコーヒーカルチャーを広げることを目指します。

まず、株式会社『KOHII(コーヒー)』は、大手外資投資銀行出身のCEO大槻洋三(オオツキヨウゾウ)と、この春東京大学を卒業したばかりのCTO太田優成(オオタユウセイ)、どちらも関西出身の2人が今冬に設立した京都を拠点としたコーヒーテックのスタートアップ会社です。

ITの先進国であるアメリカ・西海岸では、テクノロジーとスペシャルティコーヒーを掛け合わせた、サブスクリプションやキャッシュレスサービスなどのコーヒーテックを確立し、大きな市場を獲得しています。2人は、未だ10〜15%程度といわれる日本のスペシャルティコーヒーのマーケットシェア率に市場成長の可能性を見出し、『#CoffeeConnectsPeople』をコンセプトとしたスペシャリティコーヒーと人とをつなげるコーヒーコミュニティアプリ『KOHII(コーヒー)』を2021年3月下旬にローンチしました。

現在、このアプリではスペシャルティコーヒーにまつわる豆知識やコツ、全国のロースターやスペシャルティコーヒーにまるわる人々のストーリーにフィーチャーし、グラフィックや写真、音声を活かした様々なコンテンツを日々配信しています。

今回新たに開始するサブスクリプションサービス『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』の1番の特徴は、AIによるスペシャルティコーヒー豆の自動選定です。ユーザーの閲覧履歴など、アプリ内でのユーザーアクティビティデータを基に、AIがユーザーの嗜好を分析し、それぞれの好みに合わせた豆を全国のパートナーロースターの中から選定します。ユーザーには毎度どの豆が届くかは、届く直前まで分かりません。パートナーシップを結んだコーヒーロースター『パートナーKOHIIロースター』が提供するこだわりのスペシャルティコーヒーの中から、ユーザーにベストマッチするお気に入りのスペシャルティコーヒーを見つけるサポートを行い、スペシャルティコーヒーと、そしてロースターとユーザーとを繋ぐ、新しい感動体験を提供します。

『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』サービス概要

利用料金：月1回プラン 2,480円 (税込)/200g×1回月2回プラン4,460円 (税込)/200g×2回
利用方法：コーヒーコミュニティアプリ『KOHII(コーヒー)』のIOS版をダウンロード(https://apps.apple.com/jp/app/id1534979049 )頂き、アプリ内からお申し込みください

サービス内容の特徴：『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』で、できること

①全国12店の『パートナーKOHIIロースター』との新しい出会いが、あります
パートナーシップを結んだ『パートナーKOHIIロースター』が全国に12店舗あります。今、なかなか移動がしずらい時代です。大きな店から小さな個人店まで、美味しいコーヒーを届けたいと日々励む、スペシャルティコーヒーを愛する仲間たちがいます。私たちは、日々パートナーKOHIIロースターを増やすべく動いています。ゆくゆくの目標は、全国47都道府県47店舗とのパートナーKOHIIロースターを目指しています。

パートナーロースター ※五十音順

AKITO COFFEE/山梨
ETHICUS/静岡
KARIMONS COFFEE ROSTER/長崎
Kurasu/京都
KOTO COFFEE ROASTERS/三重
TAOCA COFFEE/兵庫
TAKAMURA Wine & Coffee Roasters/大阪
NAGASAWA COFFEE/岩手
ホシカワカフェ/埼玉
豆ポレポレ/沖縄
MANLY COFFEE/福岡
PASSAGE COFFEE/東京

②アプリ上でロースター情報とコミュニケーションが、可能になります

届いたコーヒー豆のパートナーKOHIIロースター情報は、全てアプリ上でご覧頂くことが可能です。今後は、届いた嬉しさをロースターへ『いいね』という形で伝えることも出来るようなコミュニケーションもアプリ上で可能になります。対面で会えない分、アプリ上でロースターと人とがつながれるプラットフォームを目指しています。

サービス内容の特徴：『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』が、しないこと

① ユーザーによるスペシャルティコーヒー豆の選定は、できません
『KOHII Subscription』は、AIがユーザーの嗜好を解析し、全国のパートナーKOHIIロースター(現在12店)が提供するスペシャリティコーヒー豆の中から自動選定し、お届けします。選定されたコーヒー豆は、届く直前までユーザーにはわかりません。AIの自動選定による新しいロースターと豆との出会いをつなぎたいからです。お届けの直前にアプリのプッシュ通知でどのロースターからか、どの豆なのか、段階を経てお知らせします。お届けまでのワクワク感もサービスの一環としてお楽しみください。

②送り主は『株式会社KOHII』では、ありません
『KOHII Subscription』は、それぞれの『パートナーKOHIIロースター』からお客様へスペシャルティコーヒー豆を直接発送します。早く、無駄なくお届けできる工夫です。

③ 『KOHII Subscription(コーヒーサブスクリプション)』のオリジナル包装は、ありません

全国のパートナーロースターそのままのこだわりと想いを届けたいので、あえて『KOHII Subscription』のオリジナルパッケージは作っていません。郵送用箱にコーヒー豆が入った、簡易な包装で届くと思います。説明書などの資材は同封せず、簡易包装でのお届けです。小さなことではありますが、唯一オリジナルで作った梱包用のガムテープも再生紙を使用したクラフトガムテープで作りました。私たちのサービスは、アプリ上で色々な情報が確認ができます。

株式会社KOHII(コーヒー)創業メンバー

CEO 大槻洋三 (オオツキヨウゾウ)

1984年、京都府生まれ。幼少期はニューヨーク、大学時代はカナダと人生の大半を海外にて過ごす。日本で4年間勤めた大手外資系投資銀行『ゴールドマン・サックス』を退職後、シドニーへと転身。2015年にメイドインジャパンのライフスタイル雑貨を取り扱うオンラインストア『Kurasu(クラス)』をスタート。そこからすぐに、海外での日本製ハンドドリップ用コーヒー器具の需要に着目し、それらを販売のメイン商材とする事業転換を実施。顧客層を全世界へと一気に拡大させた。翌年2016年には、コーヒー器具の販売店兼コーヒースタンドとなる実店舗『Kurasu Kyoto(クラスキョウト)』を京都駅近くにオープン。現在では、国内3店舗(京都市内3店舗)、国外2店舗(シンガポール、バンコク)と計5店舗展開にまで成長させる。今年2021年1月、コーヒーとテクノロジーを組み合わせたビジネスを展開する新会社『株式会社KOHII(コーヒー)』を設立。コーヒーテックで、日本におけるスペシャルティコーヒー市場の拡大を目指している。

CTO 太田優成 (オオタユウセイ)

1998年、大阪府生まれ。今春、2021年3月に東京大学経済学部を卒業。大学入学を機に、趣味でアプリ開発をスタートさせ、都内のベンチャー企業にて日本最大級のお料理カメラアプリ『SnapDish(スナップディッシュ)』をはじめとする複数の人気アプリケーション開発に従事。スペシャルティコーヒーとの出会いからコーヒーに魅了され、コーヒーカルチャーをテクノロジーの力で世に浸透させたいという気持ちから、在学中である2020年春に前身となるサービスの企画・開発会社を設立。21年、CEOである大槻との出会いから、共に『株式会社KOHII(コーヒー)』を設立。アプリの企画・開発を担う。