ko-kin.光触媒【500ルクス照度】での新型コロナウイルス不活化を実証
家庭や店舗、施設などの実環境化に近い 500 ルクスで効果実証
株式会社スマートコンサルの ko-kin. 光触媒 IC(可視光応答型室内用)について、奈良県立医科大学にて行われた試験(2021年5月実施)で、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2; 2019-nCoV JPN/TY/ WK-521 株)」の不活化効果が室内の実環境に近い500ルクス照度で実証されました。
株式会社スマートコンサル(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役:野口慎太郎 以下スマートコンサル)は、公立大学法人奈良県立医科大学微生物感染症学講座にて行われた試験で、ko-kin. 光触媒の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2; 2019-nCoV JPN/TY/WK-521 株)に対する不活化効果が実環境に近い500ルクス照度で実証されましたことをお知らせいたします。
ko-kin.IC 光触媒は、 エンベロープ型のウイルス(インフルエンザウイルスなど)や細菌への有効性は確認されていましたが、外部機関による新型コロナウイルスに対する不活化試験を行った結果、 2 時間で 99.257%、6 時間で 99.442% の不活化効果と減少率(別紙 / 表3. 光触媒加工磁器タイル)が実証されました。
今回の結果は家庭などの実環境化に近い 500 ルクス照度で不活化を実証
今回の不活化検証結果においては、他社実績が3000ルクス程での効果実証に対し、弊社では実環境下に近い、500ルクス照度での不活化を実証しました。本結果により特殊環境下での検証と違い、より家庭や施設、店舗などの明るさや暗所での接触感染対策にも期待できます。
(※500 ルクス照度は学校の事務室くらいの明るさ)
光触媒ko-kin.ICについて
- 光触媒 ko-kin.IC は、佐賀大学特任教授の一ノ瀬弘道博士(弊社技術顧問)により発明された技術をもとに、製造・開発した光触媒コーティング剤です。
- 槍型形状の酸化チタンを用いることにより、被覆面積における表面積が大きくなり、光を受ける面や有機物との接触面が増えることで、光触媒効果をより高く発揮することが可能です。
- 耐久性に優れており、繊維系衣類を 40 回洗濯後も抗菌効果の持続を確認。 促進試験において 10 年相当の効果持続を確認しています。
ko-kin. 光触媒は、佐賀県の特許技術を用いた可視光応答型室内用光触媒(以下 ko-kin. 光触媒 IC)に金属イオンを加え、蛍光灯や LED ライトなどの紫外線を含まない光でも高い効果を発揮することができ、 今回の試験結果を受け、新型コロナウイルス感染症対策としてより幅広い場面での貢献が期待されます。
【株式会社スマートコンサルについて】
特許技術を使った光触媒の製造メーカー。
OEMや卸、施工代理店の展開から光触媒コラボ製品など全国の製造メーカー等と事業を展開しています。
企業URL:https://smacon.co.jp
所在地 : 福岡市博多区博多駅東1-9-1 PAビル 2F
代表者名: 代表取締役 野口 慎太郎
事業内容
・光触媒酸化チタンコーティング剤の施工・販売・卸
・環境衛生用品の施工・販売・卸・開発
・不動産パートナーコンサルティング事業
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