ものづくり会社の採用・広報部署に「作業着風デザイン」のユニフォーム導入
情報発信の核となるメンバーが一体感を持って製造業の魅力をPR
▼ブランド戦略室 2021年上半期実績
・中途採用の問合せ:月間600件以上
・新たに新卒採用をスタート:2カ月半で180人以上エントリー
・2月に公式TikTokアカウント開設:半年でフォロワー数1万人突破
三陽工業は2021年で42期を迎えました。「日本の製造現場を元気にする」をビジョンに掲げ、研磨を主軸とした製造業と、製造派遣業を行っています。「やったことがないことをやってみよう」を合言葉に、10年で年商を約10倍に成長させています。
■営業や現場社員は作業着、管理部門は事務制服など…その他は?
三陽工業には、これまでも自社工場の社員および営業社員用としては、制服としてオリジナル作業着やジャンパーを導入していました。また管理部門の女性スタッフ用にも事務制服があり、自前のオフィスカジュアルと併用して着用していました。しかしブランド戦略室や人事部門など本社の一部の部署においては、男性はスーツもしくは作業着と、一定の統一はあるものの、女性については特に規定がありませんでした。
それぞれ、日常的に他社へ赴く部署ではないものの、YouTubeチャンネルをはじめとするSNS運営や打ち合わせなど、姿を表に出す機会は非常に多くあります。その時々でスーツを着用したり、「キレイ目な恰好」を心がけたりと、社員各々がTPOをわきまえて仕事着を決めるものの、他部署のような一体感がありません。
特にコロナ禍においては、リモートによる外部とのやりとりが増加。社内にいながらも姿を出す頻度が高まると、三陽工業の認知度アップを担う中心部署である採用・広報グループのメンバーから「上着だけでも制服がほしい」という声があがりました。さらに、ただ仕事着を統一するだけでなく、「ものづくりの雰囲気が伝わるようにしたい」という提案も。
そこで、オリジナルワークウェアについて情報収集したところ、前述の中塚被服株式会社( https://www.nakatuka.co.jp/ )に辿り着き、相談にのっていただきながらユニフォームづくりをスタートしました。
■スーツに代わる「ものづくり会社」ならではの勝負服
メンバーで意見を出し合った結果、ジャケットはどんな色のズボン等にも合わせやすい濃紺に決定。女性にフィットしやすい長めの丈で、スリムなシルエット。ジャケットではありますが生地は薄手のシャツ素材なので、夏場でも涼しく着こなすことができます。
インナーは、「工場っぽいイメージ」を出すため、デニム素材のTシャツに決定。こちらは「ボタンなし」「1つボタン」「3つボタン」の3パターンがあり、あえて1つに絞らず、それぞれの好みで選び、統一感を出しながらも襟元に個性を出せるようにしました。
女性中心の部署なので「女性が可愛くかっこよく!」を基準に選びましたが、いずれもユニセックスデザインなので、男性メンバーも着こなせます。
ジャケット・インナーともに、企業ロゴと、企業理念「ニッポンのものづくりにわたしたちの力を」と表記したワッペンをつけることで、「一致団結の気持ち」を表しました。
■実際に着用したメンバーの声
・ジャケットなしのTシャツだけでもオフィシャル感が漂うので、リラックスしながらも気持ちを引き締めて仕事に取り組めそうです。
・ジャケットがどんなパンツにも合わせやすい。作業着のズボン、スラックス、それからチノパンや綿パンと合わせてもカッコよく着こなせそう。
・普段はTシャツ姿で作業して、来客や打合せ時はさっとジャケットを羽織ることにしました。右肩のワッペンを見ると気持ちが高まります。
今回は、ブランド戦略室のみでの試験的な導入ですが、このユニフォームを着用して様々な情報発信を行うことで「三陽工業のイメージ」として定着。制服のない他部署にも、徐々に導入していこうと考えています。
まずは、採用・広報グループから、新しい姿で三陽工業の魅力をPRしていきます。戦闘着としてのジャケットをまとい気合みなぎるメンバーたちに、ぜひご注目ください。
▼さっそく三陽工業の公式YouTubeチャンネルで、今回の新ユニフォームについて紹介しました。
■会社概要
商号:三陽工業株式会社
代表:代表取締役社長
井上直之(いのうえなおゆき)
住所:兵庫県明石市
大久保町江井島1388番地
設立:1980年(昭和55年)3月24日
事業:製造業、製造派遣業
HP: http://sanyou-ind.co.jp/
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