株式会社エッセンスが9月22日(金)に「エッセンスフォーラム2023 -encounter of the impact-」を東京ミッドタウン八重洲にて開催
インパクト&イノベーション創出のヒントは、世界第三位の研究者数の活用にあり
株式会社エッセンス(本社:沖縄県 OISTインキュベーションスクエア・インキュベータ 代表取締役 西村 勇哉)は、9月22日(金)10時-19時(※交流会19時-20時30分)に東京ミッドタウン八重洲にて研究者と企業・社会がつながるカンファレンスとして第一回「エッセンスフォーラム2023 -encounter of the impact-」を開催します。
エッセンスフォーラム2023特設サイト:https://esse-sense.com/forum2023
(特設サイトビジュアル)
◇カンファレンス概要
日時:2023年9月22日 10:00-19:00 ※交流会19:00-20:30
会場:東京ミッドタウン八重洲 4F・5F イノベーションフィールド
参加東京会場 400名程度(完全招待制) / オンライン会場:一般参加 500名程度
主催:株式会社エッセンス、NPO法人ミラツク
共催パートナー:GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)、OIST(沖縄科学技術大学院大学)、株式会社エコノミクスデザイン、東京大学EMP
特別共催パートナー:株式会社Lab Base、公益財団法人サントリー生命科学財団
協力:JST(ムーンショット型研究開発部)、一般社団法人ナスコンバレー協議会、みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(MASP)、Tokai Network for Global Leading Innovation(Tongali)、Peace & Science Innovation Ecosystem(PSI)、Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem(PARKS)
特別協賛パートナー:三井不動産株式会社
協賛パートナー:サントリーホールディングス株式会社、京セラ株式会社、株式会社博報堂、株式会社ローンディール、株式会社LIFULL
研究「知」と社会が出会う場
「あらゆる研究「知」が、自在に社会と混ざり合う機会を生み出す」
このミッションの実現を目指し、株式会社エッセンスは、2023年9月22日に東京・八重洲にて第一回「エッセンスフォーラム2023 - Encounter of the Impacts - 」を開催します。
エッセンスは、2021年9月にユーザー登録型WEBメディアesse-sense(エッセンス)をリリースし、20の大学・学術機関と連携しながら100を超える研究者のオリジナル取材記事をお届けし、日本最大規模の研究者メディアとして発展してきました。
リリースから2周年を迎える2023年9月に、約100名の登壇者と400名の現地参加者をお迎えし、共催パートナー、協力機関、協賛企業と共に完全招待制の研究者ビジネスカンファレンスを開催します。また、事前登録制によるオンライン参加のための配信を行います。
各セッション及びパートナーについて
◉先端研究者メディアエッセンスが届ける9つの珠玉のセッション
ポイント1:エッセンスが注目する、研究「知」と社会がつながるために今後重要となる5つのテーマ(大学発スタートアップエコシステム、インパクト投資、リベラルアーツ、次世代産学連携、イノベーションへの研究知の寄与)に産官学の先駆的実践者・経営層が登壇。
ポイント2:エッセンスが注目する、15名の先駆的研究者によるピッチを実施。人工冬眠、脳科学、炭素固定、など先端テーマに加えて、社会実装大規模プロジェクトであるCOI-NEXTからも2人のプロジェクト責任者の研究者が登壇!
「セッションプログラム」
オープニングセッション「研究知とイノベーションを接続するエコシステムの構築にむけて」
• 日本政策投資銀行 業務企画部 イノベーション推進室 調査役 蛭間芳樹さん
• 株式会社 quantum 代表取締役社長 / 東京工業大学特任教授 及部智仁さん
• 長野県立大学 ソーシャル・イノベーション研究科 研究科長 大室悦賀さん
• モデレーター 株式会社エッセンス 取締役 井上有紀
• モデレーター 株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉
セッション1-A「未来に出会う先端研究の現在とその所在」
• OIST(沖縄科学技術大学院大学)メディア連携セクション マネジャー 大久保知美さん
• JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構) ムーンショット型研究開発事業部 広報リーダー 渡辺智秋さん
• 東京工業大学 研究・産学連携本部 特任教授/イノベーションデザイン機構 副機構長 真尾淑子さん
• 大阪大学大学院経済学研究科教授 / 株式会社エコノミクスデザイン共同創業者 安田洋祐さん
• モデレーター 株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉
セッション1-B「大学発スタートアップエコシステムのGrowth」
• 関西学院大学経済学部教授 加藤雅俊さん
• 早稲田大学研究戦略センター教授 島岡未来子さん
• 慶應システムデザインマネジメント研究科 教授 白坂成功さん
• 株式会社グランストーリー 代表取締役 / CEO 越智敬之さん
• モデレーター 株式会社エッセンス 取締役 井上有紀
セッション2-A「研究知と共創する新たな産学連携の可能性」
• 株式会社資生堂 みらい開発研究所グループマネージャー 藤原留美子さん
• 三井不動産株式会社 ソリューションパートナー本部 産学連携推進部 統括 西 瑠衣子さん(予定)
• 京セラ株式会社非常勤理事 稲垣 正祥さん
• 信州大学副学長(エンロールメント・マネジメント担当) 林 靖人さん(予定)
モデレーター:株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉
セッション3-A「企業価値に生きるリベラルアーツと研究知」
• 東京大学 エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室 特任准教授 高梨 直紘さん
• 株式会社ヒューマンルネッサンス研究所代表取締役社長 兼 研究所長 中間 真一さん
• 宇沢国際学館取締役/内科医 占部まりさん
• 丸善雄松堂株式会社 / 丸善CHIホールディングス代表取締役社 / 株式会社取締役 矢野正也さん
• JT(日本たばこ産業株式会社)取締役副会長 岩井 睦雄さん
• モデレーター:株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉
セッション4-A 「研究価値を社会に届けるための投資のあり方を問う」
• 立命館大学副学長 野口義文さん
• 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団社会連携室長 渡邊文隆さん
• 株式会社Midtown 代表取締役CEO 中村 貴裕さん
• HERO Impact Capital Founder & General Partner 渡邊 拓さん
モデレーター:株式会社エッセンス 代表取締役 西村勇哉
研究者ピッチ登壇者及び登壇タイトル
• 理化学研究所 生命機能科学研究センター 冬眠生物学研究チーム チームリーダ 砂川玄志郎さん「人工冬眠技術の現在地点」
• 東京大学 国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任助教 大黒達也さん「音楽の未来はどこから生まれるのか」
• 大阪大学 高等共創研究院 教授 丸山美帆子さん「隕石学の視点で尿路結石から人体と健康を知る」
• 東京工業大学 物質理工学院 准教授 / 株式会社elleThermo 代表取締役 松下祥子さん「半導体増感型発電によるエネルギーの未来」
• 琉球大学理学部教授 / 亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構機構長 竹村明洋さん「陸上養殖がつなぐ、農業と水産が一体化する食糧生産」
• 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 環東シナ海環境資源研究センター 教授 征矢野清さん「長崎発の養殖の未来と海の経済」
• 琉球大学 琉球大学 農学部 亜熱帯生物資源科学科 教授 平良東紀さん「泡盛、発酵を支える分子の世界と新たな循環型経済」
• 横浜市立大学大学院 生命ナノシステム科学研究科再生生物学研究室 准教授 小島伸彦さん「SFから生まれた人工臓器としての血液」
• 北海道大学大学院 医学研究院 / HILO株式会社 代表取締役 天野麻穂さん「蛍光タンパク質による光診断薬」
• 東京大学生産技術研究所准教授 池内与志穂さん「人間を超越するスーパー知能をつくる可能性」
• 東北大学大学院 情報科学研究科 教授 大関真之さん「量子コンピューティングによるゆらぐ社会」
• 琉球大学 工学部 教授 瀬名波出さん「流れのデザインが実現するブルーエコノミー」
• 関西大学 文学部 教授 石津智大さん「脳科学と美学の交差点が見出す畏怖の価値」
• 東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 鈴木道生さん「バイオミネラリゼーションから導く脱炭素」
• 京都大学 総合博物館 准教授 塩瀬隆之さん「問いのデザインの社会実装」
◉セッション共催パートナー
共催パートナー:GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)、OIST(沖縄科学技術大学院大学)、株式会社エコノミクスデザイン、東京大学EMP
特別共催パートナー:株式会社Lab Base、公益財団法人サントリー生命科学財団
ポイント1:研究知のHUBとなる8つの組織と12のセッション群を設置、約50名の登壇者を招聘
ポイント2:大学発スタートアップ、高度研究機関、ムーンショットプロジェクトから研究者が登壇
ポイント3:人文知を企業活動・イノベーションに活かす取り組みから4つのデモセッションを設置
本フォーラムでは、計21のセッションを行います。21セッションのうち9つを株式会社エッセンスが実施し、残る12のセッションをセッション共催パートナーと共に行います。
GTIEセッションでは、北海道から沖縄まで全国の大学発スタートアップエコシステムのプラットフォーム群と連携し、14名の大学発スタートアップに取り組む研究者に登壇いただく他、OISTセッションでは新たな高度研究機関として注目されるOISTの研究者5名に沖縄よりお越しいただき、大学発スタートアップをはじめとした先駆的な研究者の研究内容とその姿に一度に触れてもらうための場を設けます。
ムーンショットセッションでは、内閣府ムーンショットプロジェクトより3名の研究者にお越しいただき、未来社会に新たな価値を実現することを目指す最先端の研究の現状を直接伺いながら、その課題、そしてその課題を超えるためにどのような連携が求められるかについての議論を行います。
また、エコノミクスデザイン社からは企業活動に活かせる最先端の経済学をテーマに6名の気鋭の経済学者にお越しいただき、東大EMPセッションでは、東京大学が提供する企業人向けリベラルアーツプログラム「東大Executive Management Program」のデモセッションをコチェアの小野塚氏と修了生2名にお越しいただき、それぞれ人文知が企業活動やイノベーションにどのように寄与するかを体験しながら知るためのセッションです。
その他、3つのランチセッションには、越境的な取り組みを紹介し、実際のステークホルダーとディスカッションするセッションを設置しました。
各セッションの詳細及び登壇社プロフィールは、下記の特設サイトをご覧ください。
エッセンスフォーラム2023特設サイト:https://esse-sense.com/forum2023
◉セッション協賛パートナー
特別協賛パートナー:三井不動産株式会社
協賛パートナー:サントリーホールディングス株式会社、京セラ株式会社、株式会社博報堂、株式会社ローンディール、株式会社LIFULL
ポイント1:特別協賛パートナーの三井不動産株式会社とは、研究知が集積する場作りに関して包括的な連携に取り組む
ポイント2:サントリーホールディングス株式会社がプラチナパートナーとして参画。公益財団法人サントリー生命科学財団内プログラム「SunRiSE」との共鳴
ポイント3:研究知を事業に活かす4社(京セラ株式会社、株式会社博報堂、株式会社ローンディール、株式会社LIFULL)を加えた6社が初回からスポンサーとして参画。新たな企業間連携、産学連携を目指す。
本フォーラムでは、6社の企業スポンサーによる協賛を得ています。特に特別協賛パートナーの三井不動産株式会社とは、東京ミッドタウン八重洲を中心とした八重洲のまちづくりの取り組みとして研究知が集積する場づくりに関して包括的に連携を取ってきました。本フォーラムもその一環として東京ミッドタウン八重洲を会場に開催します。
また、サントリーホールディングス株式会社には、プラチナパートナーとして初の開催となる本フォーラムに大きく協賛をいただきました。同社では、2020年に関連する公益財団法人サントリー生命科学財団内に新たに「SunRiSE(Suntory Rising Stars Encouragement Program in Life Sciences)を創設し、若手研究者10人に対する継続的な支援(生命科学分野における若手研究者10人に対し、1人あたり5,000万円(年間1,000万円×5年間)の支援)に取り組まれています。その趣旨とエッセンスが目指す社会状況は大きく共鳴するものです。
その他に、京セラ株式会社、株式会社博報堂、株式会社ローンディール、株式会社LIFULLの4社にも、初開催の本フォーラムに意欲的に参画いただき、協賛いただきました。それぞれが、研究知を大切にし、自社の事業に取り込まれている企業です。
本フォーラムは、研究「知」と社会をつなぐ、という趣旨を自ら体現するため、フォーラム自体に趣旨と共鳴する企業からのスポンサーシップによる参画をいただいています。フォーラムでは、登壇者と参加者、参加者と参加者の間のつながりだけでなく、フォーラムを起点としてスポンサー企業群のネットワークを形成し、新たな企業間連携、産学連携が起こる場となることを同時に目指しています。
◇会社概要
【商号】 株式会社エッセンス※
【代表者】 代表取締役 西村勇哉
【所在地】 沖縄県国頭郡恩納村字谷茶1919-1 OISTインキュベーションスクエア・インキュベータ
【設立】 2021年3月
【URL】 https://esse-sense.com/company
※エッセンスとは
株式会社エッセンスは、NPO法人ミラツクを母体に2021年に沖縄・恩納村にあるOIST(沖縄科学技術大学院大学)内に設立された、研究知と社会をつなぐことを目的としたインパクトスタートアップです。
2021年9月には、基礎・応用、自然科学・人文社会学・社会科学の多様な領域の研究者に焦点を当てたオリジナルの取材記事を配信するWEBメディア「esse-sense」をリリース。年間約15万人の読者に購読される、国内最大級の研究者インタビューの集積地として運用されています。また、2021年9月には、研究知を社会につなぐための招待制カンファレンス「エッセンスフォーラム2023」を開催。「KnowledgeTech(ナレッジテック)」カンパニーとして、テクノロジーの力を活かした研究知にアクセスできるデジタルプラットフォームの構築と、リアルな場づくりによる蓄積的なソーシャルキャピタルの構築の両面に取り組む、社会課題解決型の事業に取り組みます。
また、エッセンスでは、立ち上げ初期からゼブラ・アンド・カンパニーをはじめ、様々なインパクト投資家の出資による支援を受けながら潜航的な開発に取り組み、社会的インパクトの最大化と事業推進を両軸で取り組むインパクトスタートアップとしての発展を目指します。
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