farmer connect SA 11月17日開催のSCAJにセミナー登壇 日本のコーヒー愛好家に関する調査結果を発表
公正で持続可能な農業を実現するグローバルサプライチェーン・トレーサビリティソリューションを提供するfarmer connect SA(本社:スイス、CEO: マイケル・クリスメント)は、11月17日(水)に開催されるワールド スペシャリティコーヒーカンファレンス アンド エキシビジョン2021(SCAJ*)内のセミナーに参加、CEOのマイケル・クリスメントが登壇し、日本のコーヒー消費者に関する新たな知見を紹介します。また、セミナーでは日本のコーヒー愛好家に関する調査結果を発表し、farmer connect®のプラットフォームThankMyFarmerを日本市場向けに再設計する際にどのように役立ったかを説明します。
*SCAJとは、コーヒーに特化したアジア最大規模のイベント。国内外からコーヒー関係者が集う、年に一度のスペシャリティコーヒーカンファレンス。参加には登録が必要な有料イベントです。
*SCAJとは、コーヒーに特化したアジア最大規模のイベント。国内外からコーヒー関係者が集う、年に一度のスペシャリティコーヒーカンファレンス。参加には登録が必要な有料イベントです。
マイケル・クリスメントは「日本は、テクノロジー、コーヒー、持続可能性、社会貢献に対する人々の考え方など、多くの点でユニークな国であることはわかっていましたが、今回の調査結果の多くには私たちも驚きました」と述べています。
日本のコーヒー市場は8,000億円で、そのうち20~50代の男女でコーヒー豆を購入する層は2,000万人、3160億円規模です。また、20~50代の男女でReady to Drinkと呼ばれるペットボトルや缶のまま飲めるコーヒー飲料を購入する層は3,200万人で3,040億円規模といわれています。
当社は、日本の消費者向けのプラットフォームを作成するにあたり、DXプラットフォーム事業をメインに展開しているユナイテッド株式会社と共同で今年5月に消費者調査を実施しました。対象は、直近3ヶ月以内にコーヒー豆を購入した経験のある全国の20~60代の男女です(N=1,000)。その結果、5つの異なる消費者層を特定し、それぞれを「社会貢献者」「トレンドフォロワー」「生活の質」「無関心」「オリジナリティ重視」と名付け、各グループを分析しました。
今回の調査では、次のような点が明らかになりました。
・ 日本の消費者は、コーヒーにトレーサビリティが確保されていることを知るためには、価格が上がっても構わないと考える人がいました。これは特に、収入が多い、あるいは将来的に高収入を得る可能性のある若い女性層に顕著で、「社会貢献」グループの72%が最大10%の値上げを、「生活の質」グループの65%が値上げを受容すると回答しました。
・日本の消費者は、オンラインでの時間の使い方を見極め、慎重に判断しています。積極的にデジタルを活用する一方で、ウェブサイトやデジタルプログラムを利用する際に、常に自分にとっての価値を探しています。 それは、金銭的な価値である必要はなく、例えば、コーヒーについての知識を深めるための方法である場合もあります。
・コーヒーの産地や生産方法、味の特徴、業界の専門家によるレビューなどを知ることができるアイデアには、強い関心が寄せられています。 これらはすべて、当社が日本市場向けにThankMyFarmerをリニューアルする際に使用したアイデアです。
これらの調査結果から、3つのオーディエンスグループをターゲットとして抽出しました。 「社会貢献者」と「生活の質」グループに焦点を当てたのは、日本のコーヒー消費の未来を担う消費者を開拓する鍵となるからです。これらのグループは、高収入の若年層や将来的に高収入の可能性を秘めた若い子育て世帯であり、デジタルに親しみ、コーヒーについてもっと知りたいと考え、トレーサビリティのためにお金を払うことをいとわない消費者です。 また「トレンドフォロワー」は、その規模と関心の高さから、日本のメインストリーム市場を開拓する上で重要な役割を担っています。 これら3つのオーディエンスグループをデザインプロセスの中心に据えてThankMyFarmerを再設計し刷新することで、farmer connect®は日本のコーヒーブランドをサポートする革新的な新ソリューションを提供する体制を整えました。
ThankMyFarmerは、国際コーヒーの日である10月1日に、最初のパートナーであるPhilocoffea社とともに日本で発表されました。Philocoffea社は、日本初のトレーサブルなプレミアムコーヒーをエチオピアから輸入しています。 日本の消費者は、コーヒーのパッケージに記載されているQRコードを読み取るだけで、自分の好きなコーヒーをインタラクティブに知ることができます。 新しいThankMyFarmerソリューションでは、コーヒー愛好家のために、専門家のレビューを含めたコーヒーの味の特徴を知るための機能が強化されています。 また、消費者がコーヒーのサプライチェーンを詳細にたどることができるマップや、「コーヒーの味を苦くする原因は、コーヒーの量が多すぎるのか、温度が高すぎるのか、水の量が多すぎるのか、知っていますか」など、楽しみながらコーヒーの知識を深めることができる日替わりのトリビアクイズも用意されています。 また、ブランドパートナーは、プライズ付きコンテストなどを簡単に設定・運営することができます。
farmer connect SAについて
2019年に設立され、スイスに本社を置くfarmer connect SAは、テクノロジーによって消費に人間味を与えるというビジョンを持つ、業界を主導するグローバル企業です。その最先端のソフトウェアは、公正でサステナブルでトレーサビリティを備えた農業を促進し、生産者から消費者までの包括的で効率的なサプライチェーンを可能にします。ブロックチェーン、自己主権型アイデンティティ(SSI)、AIなどの新しい技術をベースに構築されたアグリテック・エコシステムは、安全でプライベートなビジネスデータの保存と共有、情報や支払いの交換と追跡を可能にします。この取り組みは、デジタル化、透明性、サステナビリティが農業分野の強力なトレンドであると認識している業界のリーダーたちによって支えられています。farmer connect®は現在、コーヒーとココアをサービスの対象としていますが、近い将来、他の農産物も対象に入れることを目指しています。
詳しくはhttps://www.farmerconnect.com/をご覧ください。
ThankMyFarmer™は、消費者が製品の原産地と品質を追跡できるようにするプラットフォームです。消費者は生産者について知ることができ、産地の農場のサステナビリティと地域の繁栄を支援するプログラムについての情報を得て、寄付することで、その土地の生産者のコミュニティと直接関わる機会を得ることができます。これは安全な技術環境で行われ、支援金が目的の場所に届いたことを確認することができます。http://qr.farmerconnect.com/d83rleこちらのQRコードからもアクセスできます。
日本のコーヒー市場は8,000億円で、そのうち20~50代の男女でコーヒー豆を購入する層は2,000万人、3160億円規模です。また、20~50代の男女でReady to Drinkと呼ばれるペットボトルや缶のまま飲めるコーヒー飲料を購入する層は3,200万人で3,040億円規模といわれています。
当社は、日本の消費者向けのプラットフォームを作成するにあたり、DXプラットフォーム事業をメインに展開しているユナイテッド株式会社と共同で今年5月に消費者調査を実施しました。対象は、直近3ヶ月以内にコーヒー豆を購入した経験のある全国の20~60代の男女です(N=1,000)。その結果、5つの異なる消費者層を特定し、それぞれを「社会貢献者」「トレンドフォロワー」「生活の質」「無関心」「オリジナリティ重視」と名付け、各グループを分析しました。
今回の調査では、次のような点が明らかになりました。
・ 日本の消費者は、コーヒーにトレーサビリティが確保されていることを知るためには、価格が上がっても構わないと考える人がいました。これは特に、収入が多い、あるいは将来的に高収入を得る可能性のある若い女性層に顕著で、「社会貢献」グループの72%が最大10%の値上げを、「生活の質」グループの65%が値上げを受容すると回答しました。
・日本の消費者は、オンラインでの時間の使い方を見極め、慎重に判断しています。積極的にデジタルを活用する一方で、ウェブサイトやデジタルプログラムを利用する際に、常に自分にとっての価値を探しています。 それは、金銭的な価値である必要はなく、例えば、コーヒーについての知識を深めるための方法である場合もあります。
・コーヒーの産地や生産方法、味の特徴、業界の専門家によるレビューなどを知ることができるアイデアには、強い関心が寄せられています。 これらはすべて、当社が日本市場向けにThankMyFarmerをリニューアルする際に使用したアイデアです。
これらの調査結果から、3つのオーディエンスグループをターゲットとして抽出しました。 「社会貢献者」と「生活の質」グループに焦点を当てたのは、日本のコーヒー消費の未来を担う消費者を開拓する鍵となるからです。これらのグループは、高収入の若年層や将来的に高収入の可能性を秘めた若い子育て世帯であり、デジタルに親しみ、コーヒーについてもっと知りたいと考え、トレーサビリティのためにお金を払うことをいとわない消費者です。 また「トレンドフォロワー」は、その規模と関心の高さから、日本のメインストリーム市場を開拓する上で重要な役割を担っています。 これら3つのオーディエンスグループをデザインプロセスの中心に据えてThankMyFarmerを再設計し刷新することで、farmer connect®は日本のコーヒーブランドをサポートする革新的な新ソリューションを提供する体制を整えました。
ThankMyFarmerは、国際コーヒーの日である10月1日に、最初のパートナーであるPhilocoffea社とともに日本で発表されました。Philocoffea社は、日本初のトレーサブルなプレミアムコーヒーをエチオピアから輸入しています。 日本の消費者は、コーヒーのパッケージに記載されているQRコードを読み取るだけで、自分の好きなコーヒーをインタラクティブに知ることができます。 新しいThankMyFarmerソリューションでは、コーヒー愛好家のために、専門家のレビューを含めたコーヒーの味の特徴を知るための機能が強化されています。 また、消費者がコーヒーのサプライチェーンを詳細にたどることができるマップや、「コーヒーの味を苦くする原因は、コーヒーの量が多すぎるのか、温度が高すぎるのか、水の量が多すぎるのか、知っていますか」など、楽しみながらコーヒーの知識を深めることができる日替わりのトリビアクイズも用意されています。 また、ブランドパートナーは、プライズ付きコンテストなどを簡単に設定・運営することができます。
farmer connect SAについて
2019年に設立され、スイスに本社を置くfarmer connect SAは、テクノロジーによって消費に人間味を与えるというビジョンを持つ、業界を主導するグローバル企業です。その最先端のソフトウェアは、公正でサステナブルでトレーサビリティを備えた農業を促進し、生産者から消費者までの包括的で効率的なサプライチェーンを可能にします。ブロックチェーン、自己主権型アイデンティティ(SSI)、AIなどの新しい技術をベースに構築されたアグリテック・エコシステムは、安全でプライベートなビジネスデータの保存と共有、情報や支払いの交換と追跡を可能にします。この取り組みは、デジタル化、透明性、サステナビリティが農業分野の強力なトレンドであると認識している業界のリーダーたちによって支えられています。farmer connect®は現在、コーヒーとココアをサービスの対象としていますが、近い将来、他の農産物も対象に入れることを目指しています。
詳しくはhttps://www.farmerconnect.com/をご覧ください。
ThankMyFarmer™は、消費者が製品の原産地と品質を追跡できるようにするプラットフォームです。消費者は生産者について知ることができ、産地の農場のサステナビリティと地域の繁栄を支援するプログラムについての情報を得て、寄付することで、その土地の生産者のコミュニティと直接関わる機会を得ることができます。これは安全な技術環境で行われ、支援金が目的の場所に届いたことを確認することができます。http://qr.farmerconnect.com/d83rleこちらのQRコードからもアクセスできます。
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