素材の耐久性と着心地、そして「日本製」にこだわり、希少な機械を使って作り上げた365スウェット&パーカー
ー本格的な秋を前に好評販売中!ー
着心地を追求した先に行きついたのは、今や希少となった「吊機」
今回「YUJI KAKIMOTO」がスウェットとパーカーを作るにあたって、こだわったポイントのひとつが「着心地」です。ふんわり、やわらか、365日毎日着たくなるような着心地を追求した結果、和歌山県の工場にある「吊機」に行きつきました。吊機とは、1900年代から輸入が始まり、1960年代頃まではニット生産の第一線で活躍していた編み機のこと。大量生産時代になると高速編み機の普及により姿を消し、編むためには職人の技や経験も必要なことから、現存する吊機は国内でもごくわずかといわれています。
ふんわりとして肌ざわりが良く、耐久性もある生地ができた理由
現在ほとんどの工場で使われている「高速編み機」の場合、生産効率を上げるために糸を強制的に引っ張りながら編むことになります。しかし「吊機」の場合、糸を無理に引っ張る
ことなく空気を含みながら編みこむので、糸自体にストレスがかからず、ふんわりとした肌ざわりになるのです。また、編みあがった生地を巻き取るときも、「高速編み機」の場合は強制的に生地を引っ張りながら巻き取っていきます。「吊機」は強制的ではなく、たらいに溜めるような形で巻き取っていくため、やわらかい手ざわりや風合いを保つことができます。
また、手ざわりだけでなく、耐久性が優れていることも「吊機」で編んだ生地の特徴です。数十年前に吊機で作られた「ヴィンテージ」と呼ばれるスウェットも、劣化することなく豊かな風合いを保っています。気に入ったものはずっと着続けたいという方のニーズも満たすことができると考えています。
縫い目やタグが気にならず、シンプルなデザインー365日ずっと着られる服を目指す
商品名を「365スウェット&パーカー」としたのは「365日ずっと着ていたいくらい、着心地の良い服を目指したい」と考えたことが理由です。スウェットやパーカーは部屋着という印象もありますが、仕事や外出にも着用いただけるよう、シンプルなデザインにこだわっています。また「フラットシーマ」という縫製法を用いており、縫い目がフラットなため、着用時にチクチクする感じや違和感がありません。
生地の生産から縫製まで、すべて日本製にこだわり
もうひとつのこだわりは、生地の生産からTシャツの縫製まで、一貫して国内で行っていることです。これは本商品に限らず、弊社の商品すべてに共通するこだわりです。
日本の繊維産業は、バブル経済までは成長を続けていましたが、その後急速に衰退(ピーク時の1/4)し、2010年以降は横ばいとなっています。また、国内アパレル市場における輸⼊率は増加し続けており、2019年には98.0%となりました。(※注1)一方、日本の繊維商品は海外から高く評価されており、海外ラグジュアリーブランドとの取引が多く行われています。(※注2)このまま日本の繊維産業が衰退し、技術も失われていくのはもったいないと感じたことから、すべての工程を日本で行うことにしています。
(※注1:経済産業省「我が国繊維産業の現状」より)
(※注2:経済産業省「2030年に向けた繊維産業の展望」より)
商品情報
品名:365スウェット
価格:16,000円(税込、送料込)
カラー:アッシュグレー、アーバンブラック
サイズ:S、M、L
品名:365パーカー
価格:17,000円(税込、送料込)
カラー:アーバンブラック、パールホワイト
サイズ:S、M、L
1周年記念限定クーポン(365スウェット&パーカー限定)
当社1周年記念としまして、365スウェット&パーカーに限り、クーポンの発行を行います。
オフィシャルサイトにてご確認いただき、商品購入時にクーポンコードの入力をお願いいたします。
オフィシャルサイト:https://yujikakimoto.com/
※クーポンコードは、サイト内のNEWSページにてご確認ください。
YUJI KAKIMOTOとは
柿元デザイン企画合同会社代表・柿元 祐二が創業したオリジナルブランド。
大学卒業後、国内大手のメーカーで調達のバイヤーとして勤務。20代後半に差しかかった頃、起業を志すようになり、服を通して自らを表現することに気づいた経験から「人や社会、未来に向かって力を与えられる服のブランドを立ち上げよう」と決意。
アパレルに関しては全くの素人だったが、国内の服飾製造工場に片っ端からコンタクトした結果、いくつかの工場に受け入れてもらえるようになる。実際に日本の服作りの現場を目の当たりにし、その技術の繊細さに感銘を受けるが、同時に日本で売られている洋服の98%は海外製で、日本製はたった2%しかないことを知る。日本の素晴らしい技術を発信するためにも、世界に誇れるブランドを作っていかなければならないと実感。生地の生産から縫製まですべて日本で行うブランドを目指すようになる。
2021年に個人事業主となり、アーバンアウトドアシャツをオンラインで販売開始。翌年2022年に法人化し、「柿元デザイン企画合同会社」を立ち上げる。日本の素晴らしい服飾技術を世の中に発信していくこと、そして、これまでに自らが感じてきた服の力と可能性を信じ、人や社会に貢献できるよう全力を尽くしている。
会社概要
会社名:柿元デザイン企画合同会社
代表者:柿元 祐二
設立:2022年11月
本社所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1
事業内容:自社ブランド『YUJI KAKIMOTO』運営、自社Webメディア『THE CLIMB』運営
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