【2022.4.22 Earth Day】海洋プラスチックゴミが、伝統の織物に。クリーンアップ活動でつなぐ糸・資源の循環リレー

~ 小倉織【縞縞 EARTH】誕生 ~

小倉縞縞

株式会社 小倉縞縞(本社:福岡県北九州市、代表取締役:渡部英子)は、昨年創業25周年、本年は、弊社が展開する、小倉織(こくらおり)ブランド「小倉 縞縞(こくらしましま)」誕生15周年を迎えます。小倉織は、自然素材である木綿糸を用い、四季折々のイメージをデザインに取り入れて、伝統を創ってきました。日本の貴重な文化を未来へ繋げるために、小倉織を現代のライフスタイルに合うデザイン、そして地球全体を考えた素材へと進化させてまいります。そして、自社だけではなく多くの方々と連携し、サステナブルなものづくりを続けていきたいと考え、地球環境をテーマにした生地シリーズ【縞縞EARTH】より、日本各地のクリーンアップ活動で回収された海洋漂着ペットボトル由来の再生糸を用いた小倉織が誕生しました。

<Environment>
  • 2022年4月「プラスチック新法」スタート
世界の海に存在しているプラスチックごみは、合計で 1億 5,000 万トン、そして毎年800万トンものプラスチックごみが海へ流出されていると言われています。年々悪化していく地球環境問題に取り組むべく、世界的にプラスチック削減対策が進んでいますが、まだまだ日本は大量のプラスチックを使い、廃棄しているのが現状です。しかし、いよいよ世界基準に追いつくべく「プラスチック新法(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する 法律)」が2022年4月に施行されました。これまでは事業者や行政の取り組みが主でしたが、今後は、消費者もより一層、資源循環に対する理解を深め、意識して行動を変化させることが求められていくようになります。

<Action>
  • クリーンアップ活動で回収した海洋ごみが糸へ、そして伝統の織物へ
環境への意識が高まる中、私たちは伝統的なものづくりから地球の未来に向けたアプローチとして、業種・業界を越えてクリーンアップ活動を継続している『Green and Blue Challenge™』に参画し、回収した漂着ペットボトル等を原料とした再生糸 『UpDRIFT™(アップドリフト)』を取り入れた新しい小倉織を開発しました。1人1人の行動が伝統と未来をつなぐカタチとなり、ごみではなく資源としてとらえることで、拾うこと、捨てないことが当たり前となっていく未来を共に目標としてまいります。

※『Green and Blue Challenge™』 …豊かな自然環境を守り、有限な資源を大切に活用することをジブンゴトとしていくために、地域活動団体や地方自治体、企業等と連携して、日本各地の海浜・河川・緑地等を清掃するクリーンアップ活動で 2019 年から継続的に開催されている。
※ 『UpDRIFT™(アップドリフト)』…『Green and Blue Challenge™』などで回収した漂着ペットボトル等を原料として資源(糸)に生まれかわらせた、ライフスタイル商社の豊島株式会社が展開する繊維。
 

<石垣アースクリーン(地球のごみ拾い)画像> 縄文企画<石垣アースクリーン(地球のごみ拾い)画像> 縄文企画

 https://jomonkikaku.com/

<Product>
  • FOREST GREEN(みどりの星)/【縞縞 EARTH】 OCEAN BLUE(あおの星)
【縞縞EARTH】は、「小倉 縞縞」の中でも地球環境をテーマにしたテキスタイルシリーズです。この【縞縞EARTH】シリーズから、2022年4月22日「Earth Day」 に合わせて発表するのは、森や山、植物をイメージした『FOREST GREEN(みどりの星)』と、海や河川、水をイメージした『OCEAN BLUE(あおの星)』の2柄。小倉織の伝統的なたて縞と、深く繊細なグラデーションによって地球の美しさを表現。豊かな森が豊かな海を育むように、一人ひとりのアクションが美しい地球の未来へつながっていくと考え、小倉 縞縞は今後もさまざまな企業・団体と環境循環に配慮した取り組みを広げてまいります。
【特設ページ】https://shima-shima.jp/pages/forestgreen-oceanblue

『FOREST GREEN(みどりの星)『FOREST GREEN(みどりの星)







 



 

『OCEAN BLUE(あおの星)』『OCEAN BLUE(あおの星)』











<Event>
  • 伊勢丹新宿店本館「縞の粋2022」
4月13日(水)~4月26日(火)まで伊勢丹新宿店本館5階「縞の粋 2022」にて、地球環境をテーマにしたテキスタイルシリーズ【縞縞 EARTH】より、「OCEAN BLUE(あおの星)」/「FOREST GREEN(みどりの星)」も含む、主要アイテムを先行お披露目いたします。5月中旬より「小倉 縞縞」直営店(福岡県北九州市)、小倉 縞縞オンラインストアにて取扱い開始予定。

Mトートバック(税込19,800円)Mトートバック(税込19,800円)

 










                                                 UpDRIFT™Tシャツ&ポーチ+ミニクロス(税込8,800円)

<Workshop>
  • 『ミシンを使わない Origami トートバッグづくり』

『ミシンを使わない Origami トートバッグづくり』『ミシンを使わない Origami トートバッグづくり』


【縞縞 EARTH】シリーズ『FOREST GREEN(みどりの星)』の生地を使ったトートバッグづくり。
ミシンを使わず折り紙のような工程で作ることができる、どなたでも参加しやすいワークショップです。

〇場所:伊勢丹新宿店本館5階「縞の粋」会場
〇日時:4/16(土)AM11:00、4/17(日)PM2:00、4/23(土)AM11:00、4/24(日)PM2:00 ※所要時間1h程度
 ※4/23(土)のみ、「Origami Sewing」著者である服飾デザイナー浜井氏が講師として登場!
〇参加費:6,600円(材料費込み 参加人数:各回5名様(中学生以上)
〇お申込み:事前予約制 伊勢丹新宿店センターパーク担当 TEL03-3225-2775

◆服飾デザイナー 浜井弘治氏
「Origami Sewing」著者(発行元:木楽舎)
工場の残った糸を回収した残糸シャツ、和紙デニム等和紙糸テキスタイル開発、衣料の最終地点/反毛MA-1、バクテリアシャツ、ガラ紡デニム等、ファッション業界の隙間を形にする「株式会社うるとらはまいデザイン事務所」を設立。

<Schedule>
4月13日(水)~26日(火) 伊勢丹新宿店5階「縞の粋2022」、オンラインストア公開
4月22日(金) story動画配信、法人受付開始
5月中旬 「小倉 縞縞」直営店・オンラインストア取扱開始

小倉織「小倉 縞縞」とは:
江戸時代に生まれた小倉織は、武士の袴や学生服などとして全国に広がり愛用され、400年以上にわたって進化してきた歴史があります。昭和初期に一度途絶えた後、復元・再生され、更なる進化を求めて、新しい時代の小倉織として誕生したテキスタイルブランドが「小倉 縞縞」です。

【株式会社 小倉縞縞】
1996年創業。2005年広幅小倉織(たて縞・先染め)の機械織での生産の研究・開発に着手し成功。インテリアへも対応可能な汎用品としての生地展開を始め、2007年伝統ある小倉織の丈夫で美しいたて縞という特長を活かした現代版小倉織ブランド「小倉 縞縞」が誕生。広幅の生地を活かし、プロダクトだけでなく、アパレルやインテリアなどストライプを生かしたデザインを幅広く展開。

コーポレートサイト https://www.kokura-shimashima.com
オンラインストア https://shima-shima.jp
インスタグラム https://www.instagram.com/kokura_shimashima

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会社概要

株式会社 小倉縞縞

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URL
https://www.kokura-shimashima.com/
業種
製造業
本社所在地
福岡県北九州市小倉北区紺屋町13-1 毎日西部会館2階
電話番号
093-561-0700
代表者名
渡部英子
上場
未上場
資本金
-
設立
1996年05月