【小児がん研究支援】「レモネードスタンド」活動をサステナブル・ブランド国際会議2022横浜にて初開催
2月24日(木)・25日(金)の2日間で集まった募金を「レモネードスタンドジャパン」へ寄付します!
■「レモネードスタンド」活動とは・・・
アメリカ本国では、子どもたちが自分で作ったレモネードを売ってお小遣い稼ぎをするレモネードスタンドが夏の風物詩です。ある時がんと闘う一人の少女が、「自分と同じような病気の子どもを助ける治療法を見つけてもらいたい!」と自宅の庭でレモネードスタンド開き、集まったお金を病院に寄付する活動を始めました。この活動は全米に報道されて多くの募金が集められました。それから少女が亡くなった今も、この活動は全米で引き継がれています。そしてレモネードスタンドは日本でも社会貢献活動として徐々に広まり、学校の文化祭や地域のお祭り、企業のイベントなどでおいしいレモネードが提供されて、そこで集まった募金は小児がんの研究支援に活用されています。
■小児がん研究に支援が必要な理由
年間約2,000人の子供が小児がんにかかっています。しかし、小児がんは患者数が大人に比べて少ない上に希少ながんが多く存在します。治療研究や新薬開発を進めるには膨大な費用がかかりますが、患者数が大人に比べて少ない小児がんは研究開発費の回収が難しく、治験(お薬の安全性や有効性を調べる試験)を始めても患者数が少ないため、結果が分かるまで長い期間がかかってしまいます。そのため研究開発が遅れている状況にあります。徐々に治療環境の整備などが進んでいますが、まだ十分とはいえません。
さらに、がんを克服しても成長の違いや、不妊など晩期合併症を抱えている人も多く、長期のフォローアップが必要です。就学や就労、恋愛、結婚など社会で自立するための支援も必要としており、大人のがんと異なる課題があります。
■レモネードスタンドジャパン
「レモネードスタンドジャパン」は、認定NPO法人キャンサーネットジャパンが運営をしており、全国各地で開催されるレモネードスタンドをサポートしています。
https://www.lemonadestand.jp
今回のレモネードスタンドの開催は、株式会社エンプレスが社会貢献活動の一環として、レモネードスタンドの実施を企画して実現したものです。今年で第6回目となるサステナブル・ブランド国際会議2022横浜の会場にて初めての開催となります。
■サステナブル・ブランド国際会議2022横浜
サステナブル・ブランド国際会議は世界各地で開催される、グローバルで活躍するサステナビリティのリーダーが集うコミュニティ・イベントです。持続可能性を議論し、ネットワークを広げる場として最も長い歴史を持つ会議のひとつです。もともとは米SLM社が展開する国際会議ネットワークで、12カ国で開催(2021年度)され、参加者数はグローバルで1.3万人を超える規模となっています。日本国内では株式会社博展がSLM社と提携し、2017年3月に初開催され、今回で第6回目の開催となります。
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2022/
<SB会議開催概要>
開催テーマ:『REGENERATION(リジェネレーション=再生)』
会期:2022年2月24日(木)・25日(金) (現地参加 or オンライン参加のハイブリッド方式で開催)
会場:パシフィコ横浜ノース(横浜市西区みなとみらい1-1-2)
参加者数:4,000名(予定)
開催内容:基調講演、 セッション、 ワークショップ、 ネットワーキング企画など
主催:株式会社博展 / Sustainable Life Media, Inc. (米国)
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