茨城県が魅了する、新しい観光要素は＜食＞
食のプロが選んだ【茨城至宝のレストラン】5店舗、【名物料理飲食店セレクション】5店舗が決定
料理人や食のジャーナリストなど「食のプロ」によって構成される茨城フードセレクション審査会（※）は、2020年度より茨城の新たな観光目的となるような「飲食店」について、審査を実施しております。2021年度は観光誘客と観光消費の拡大を目指し、食のプロが選んだ「茨城至宝のレストラン」5店、「名物料理飲食店セレクション」5店を選定いたしました。
１，食のプロが選んだ高級飲食店【茨城至宝のレストラン】5店舗を選定
県内の約1万5000店を対象とし、複数の評価基準から食のプロが高級飲食店20店舗を選出した上で覆面審査を実施。料理の質、味付けの完成度、料理技術の高さなど各分野で高評価を得た5店舗（「★★★」1店舗、「★★」1店舗、「★」3店舗）を選出しました。＜星の意味＞
★★★…県外からわざわざ食べに行く価値のある店、★★…茨城に出かける際の目的地の一つに加えてほしい店、★…茨城に来てチャンスがあればぜひ行って欲しい店
【★★★】日本料理「京遊膳 花みやこ」（茨城県ひたちなか市笹野町3丁目14-26）
＜選定評＞このお店の料理を食べるためだけに茨城に来る価値がある。食材は、ほぼすべてが店主のこだわりと人脈づくりがあってこそのもので、その食材の活かし方も素晴らしい。こだわり抜いた職人が提供する料理は、食べ終わった後もたくさん食べたはずなのに重くなく、また食べたいと思える魅力のつまった料理である。
京遊膳 花みやこ
＜選定評＞「茨城県にもこれほど洗練されたフレンチがあるのか」というぐらい感動する名店。一品一品に茨城県の食材が見え隠れし、季節感いっぱいの料理が前菜からデザートまで用意されている。お店の内装、雰囲気もとても心地よい。
レストラン Ohtsu（オオツ）
＜選定評＞「なぜこの場所に、こんな空間が！？」と驚きを感じる寿司店。店の雰囲気だけではなく、旬の地元食材を丁寧に調理して提供されている。店主、女将の人柄もよく、楽しく会話しながらいただくことができる。
鮨 小野
＜選定評＞イタリア各地の星付きレストランで修行した個性的なキャラクターのシェフ。食材や調味料もユニークで、「次はどんな料理を出してくれるのか！？」と他では味わえないワクワク感を感じられるお店。
DAL SOSHI（ダルソウシ）
＜選定評＞ピエモンテで修行したシェフが現地で培った調理法を忠実に再現したイタリア郷土料理。食材はつくばを中心とした県産食材とシェフの出身地北海道のものを厳選。地物の朝採れ野菜、自家菜園のフレッシュなハーブも味わえる。
La Stalla（ラ・スタッラ）
茨城県内の名物料理（あんこう鍋、海鮮、うなぎ、蕎麦、奥久慈しゃも料理等）を提供している店舗の中から、茨城フードセレクション審査会が複数の評価基準から20店舗を選出した上で覆面審査を実施。味の評価に加え「ご当地の食材を使用しているか」、「歴史、ストーリー、立地などから茨城らしさを感じられるか」などを指標に審査。最終的に茨城の「名物料理」として食のプロから非常に評価の高かった蕎麦店5店舗を「名物料理飲食店セレクション」として選出しました。
【蕎麦】木挽庵 （茨城県ひたちなか市東石川3069-14）
＜選定評＞
シンプルながらも個性が際立つ蕎麦。蕎麦の食べ歩きをする際にはぜひ入れてほしいお店。
国営ひたち海浜公園などの近くに来たらぜひ訪れるべき名店。
木挽庵
＜選定評＞
味もさることながら空間、ストーリー、人、全てがここでしか体験できないものになっていて、
蕎麦を楽しむというより「慈久庵を体験する」という域にまで到達している。
慈久庵
＜選定評＞
過去にはミシュランも獲得した蕎麦名人、石井仁さんが2019年笠間にオープンしたお店。
名人が打つ十割の「水腰蕎麦」を食べるために笠間に訪れる価値のある逸品。
仁べえ荘
＜選定評＞
しっかりとしたコシとボリュームが非常に印象的。コスパもよく、地元の人たちにも愛されているお店。
予約も取れないがわざわざ訪れる価値のある名店。
そば切り一兵衛
＜選定評＞
看板メニューの「発芽蕎麦」を含む3種の10割蕎麦食べ比べができるのが魅力。
笠間の作家の陶芸作品を展示するなど、蕎麦だけでない空間の魅力も感じられる。
手打百藝 泰然
※取材及び選定店訪問の際は、茨城県や国が発令する法令等を遵守の上、感染症対策を徹底した上でご来店をお願いいたします。
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